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FBI捜査官×カウンセラーを目指す大学生。 二人の行く先に待ちうけるのは――嵐の孤島!?
koi no tsuribashikouka fukamemasenka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前作が好きだったので、またこの2人に会えるのを楽しみにしていました。
受け様の雪都は心理学を学んでいる大学生。
攻め様のクレイトンは、FBI捜査官。
同棲を始めて数ヶ月、まだまだ初々しい時期のようです。
お互いに、相手に嫌われたくない、と自分を押さえている姿に、いやいや大丈夫、メロメロだよ〜と教えてあげたい。
前作はほぼ雪都視点で進んでいましたが、今回は受け攻め両視点で進むので、とても楽しかったです。
5日ぶりに帰宅したクレイトンが、シャワールームで息子に大人しくしとけよ、と言い聞かせてるシーンは笑っちゃいました。
しかもその後すぐに、夕食を後回しにするくらいはいいよな、なんて不埒な思いに至ってるし(〃∇〃)
がっつきたくなる本能と、紳士であろうとする理性との間で揺れまくってるクレイトンの姿が、付き合いたてのカップルっぽくて非常にかわいくうつりました。
もちろん雪都もですけどね。
長めの休暇が取れて、2人で気ままな旅行へと。
宿泊した孤島のホテルで、またしても殺人事件に巻き込まれることに。
あとがきで、先生が今回は事件よりラブに力を入れた、とある通り、今回はわりとスムーズに解決したのかな。
1人残った彼にとっては、これからが辛く大変な時間になるのだろうけど。
事件が解決してから、やっとモーテルで2人きりで過ごす時間がエロくてステキでした(≧∇≦)
遠慮をなくして相手を欲しがる姿ってのはいいですね(///∇///)
今回も雪都は、下着の中で出しちゃいました。
クレイトン「そのために買った下着だ」って、そんなエロいこと考えながら下着選んでたのね。
事件後に、仕切り直しで旅行に出掛けた2人が選んだホテルで、またしても殺人事件が起こっていて。
今度は巻き込まれてないだけマシだ、とクレイトンはすぐにUターン。
行く先々で事件ってコナンかよ、と突っ込みたくなりましたよ(笑)
結局場末のモーテルで、エロくて天使な雪都を堪能してるクレイトンなのでした。
うんうん、新婚さんならそれでいいよ(*^-^*)
今回もイラストは北沢きょう先生。
口絵のベッドの上で口を寄せあっていちゃつく2人の姿にきゅん。
本編中の、ベッドで顔を寄せて抱き合ってる2人にきゅんきゅんでした。
それと表紙ですよ。
今回は夏なので、クレイトンの鍛えられた上半身がさらされてます。
うわードキドキですわ( ☆∀☆)
「続編」すっごく楽しみにしてました〜!
神香さんのカプって、付き合う前からお互いにポーッとなってるバカップル予備軍揃いなので、付き合ったらさぞや……と想像だけでニヤけて仕方なくて。
前回はラブ面が控えめだったので(あくまで神香さん比)今回はふたりのラブに力を入れたそうで、確かにラブとミステリーがいい塩梅でした。
もう冒頭からニヤニヤさせられました。
五日ぶりに捜査から戻ってきたクレイトンと雪都との対面シーンから始まるんだけど、お互い即合体したいのに遠慮しあってるんですね。
クレイトンは、かっこいいと思われたい&がっついてると思われたくなくて、雪都は純真無垢なイメージを壊したくなくて……。
と、余計な心配をしつつも、隙あらばいちゃつく二人。
久しぶりの休暇で旅行に行くんだけど、もうラブラブ炸裂しまくり。
記念写真を撮るシーンとか、何の茶番?って笑えてくるくらいのバカップルぶり。
で、ラブラブ婚前旅行のはずが、滞在先の孤島のホテルで殺人事件が発生して再び巻き込まれ……。
私は一般のミステリーを読まないので、ミステリー部分はややこしすぎず丁度良かったです(あとがきに登場人物の一覧があるので、便利です。)
それにしても、二人で本音を打ち明けあうシーンのクレイトンが笑えて仕方ない。
あなたが思ってるほどいい子じゃない、と雪都が打ち明けるんですね。
それを聞いてクレイトンは背中をぞくぞくさせながら「雪都のいい子じゃない部分について、じっくり話を聞かせてもらわなくては。」と決意するんですよ。
ちなみにこのシーン、とある場所に閉じ込められて、わりと危機的状況に陥ってる真っ最中。
なのに、どうやって脱出するかよりもそっちかい!みたいな。
事件が終わった後の二人ときたら、もういろんなものが全開!!
言葉責めはしてる&させられてるし、雪都はアナニーもバレてるし。
で、一緒にお道具を買いに行く約束をクレイトンは取り付けてるし……!
この二人でお道具を買いに行く様子を、有料の電子番外編でもなんでもいいので販売して欲しいですー!
プラス、クレイトンの前で早速お道具の使い心地を披露させられる雪都の話も読んでみたいなぁ。
ーー
事件に関しては、人間の皮を被った鬼畜に惚れてしまった人間の末路…といった感じで、しんみりさせられて妙に心に残りました。
続編ではありますが、既に出来上がったカップルというだけなので、こちらだけでも読めるかも?
しかしながら、やはり前作から読まれた方が2人の関係性が変化した様子や、雪都の成長が見られてニヤリと出来るのでおすすめです。
雪都の親友の兄であり、初恋の人でもあるクレイトンとの再会。
そして、再会の場で殺人事件に巻き込まれた2人と周囲の人々を描いた前作発売から3年。
前作がミステリーものとしても非常に面白かったので、まさか続編が読めるなんて!と、ワクワクしながら手に取りました。
うーん、今作も面白かった!
ミステリーっぽさは前作よりも控えめで、どちらかというと刑事ものに近い雰囲気です。
前作のレビューにも書きましたが、2時間ドラマを見ている感覚に近い読みやすさです。
物語の舞台はアメリカ。
ワシントンのアパートに愛の巣を構え、同棲をしている雪都とクレイトン。
2人のラブに力を入れたと書かれている通り、他の神香先生作品と比べてしまうとまだまだ控えめな気もしますが、確かに前作よりもラブ度が上がっています。
両視点ものって、お互いへの気持ちが読み手側にはダダ漏れなのがたまらないですよね。もだもだが焦ったくて!
相手が好きすぎるがあまりに遠慮をしてしまったり、勝手に相手はこうだろうと思い込んでしまったり。
終始甘々な2人なのですが、くっついたカップルならではのすれ違いなんかも描かれていて。
このすれ違いも、切なさ成分ではなく甘さ成分の方が多いのがまた良いんだな。
そんな甘いカップル2人が、今回はバカンス先の海辺の離島にひっそりと佇むリゾートホテルで事件に巻き込まれることに。
謎解き要素は前作よりも少なめですが、あっさりしすぎない展開の中で、人間関係の複雑さも描かれていて、肩の力を抜いて読めるけれど読み応えあり。
(休暇中ですが)相変わらずクレイトンのお仕事姿は素敵ですね。
なんというか、居るだけで安心感がある。
助手的な立場にいる雪都が、クレイトンとは異なる視点と対応力のある助手らしくなっていて、彼の成長と2人の信頼関係の強さも必見です。
舞台が海外でカタカナ名が多い+事件ものではありますが、登場人物も少なめなので読みやすいですし、あとがき部分に登場人物一覧が掲載されているので、人名にも混乱せずに読めるかと思います。
それから、2人のラブな部分に関して。
本当に神香先生の書かれる「攻めを無意識に煽る受け」と「受けの無意識の言葉に頭をぶん殴られて悶絶する攻め」の図が好き。
かっこよくて頼りになるクレイトンの意外とずぼらな一面が見られたり、これは執着変態攻めになっていくのか…?という片鱗がちらほら見え隠れしていて、そのあたりももう少し掘り下げたラブな2人をもっと読んでみたくなりました。
この作品、シリーズ化してほしいなあ。
行く先々で事件を解決していくバカップルなんて、ちょっと面白そうじゃないですか?
ワシントンで同居しているクレイトンと雪都。
まだまだ遠慮があるようで、二人ともお互いにみっともないところは見せたくないと気をつけてて。
そんなところに婚前旅行に行くことに。
離島のホテルでロマンティックに夜を過ごせると期待するも…。
またしても殺人事件が!
凝ってましたね。まさかテレビのニュースが!
一人のサイコパスに人生を狂わされたというか、そんな男を愛してしまったというか。
悲しい事件でした。とっても読み応えがありました。
そして二人が少しずつ自分を出していけましたね。
しかしクレイトンがあんなことを言わせようとしたり、雪都の道具を一緒に選ぼうとしたりするとは…。
やっとクレイトンも神香さんの攻めらしくなってきました。
二人が一緒にいてお互い良い影響を受けて変わってきてるようで、いい関係ですね。
次こそ良いホテルに泊まって良い夜を過ごせるといいですね!
「恋の吊り橋効果、試しませんか」の続編。またまた殺人事件まきこまれの2時間サスペンスもので、さらっと読める&今回受けの成長ぶりを感じたお話、本編230P弱+あとがき。
ワシントンDCで恋人のFBI捜査官であるクレイトンと同居する雪都(ゆきと)。カウンセラー&大学院進学を目指し、勉強中です。忙しい二人ですが、やっと取れた休暇で行き先決めないドライブ旅行に出かけたのですが、沖合の小さな島にあるリゾートホテルを宿泊先としておススメされ・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
島のホテルのオーナー夫妻、同じホテルに泊まりに来た4人の男性ぐらい。
**以下より内容に触れる感想
前作では、弱々しい小鹿のような印象を受けていた幸都が、頑張って成長したのでは?!と感じられたところが嬉しかったです。自分の強み(癒し効果持ち)をちょっと自覚したかのような動きを見せてくれて、「ほほーやるではないか」とも思ったり。
二人の関係も、前作よりずっと安定している感じで良いのですが。
やはり事件ものなので、事件の印象が強く残りました。あんまり甘い話ばっかりでもダメで、こういうバランスでいいのか・・?とちょっと悩ましい。
テレビの2時間サスペンスものをイメージすると、ようやく「確かにこういう配分だな」と納得する気持ちです。(探偵には恋人がいて、二人で頑張って解決するっていうようなお話)
二人の恋愛面としてはやや物足りなく感じますし、サブキャラの方も切ない恋心を匂わせつつ、全面的には出てこないです。
ただサスペンスとしては少し最後に「お。」と思えて良かったかなと思ったお話でした。
神香さんがあとがきに書かれている様に『LOVE寄り、ミステリはそこそこ』。
このお2人がお好きな方にはたまらなかったのではなかろうかと思います。
私は特にクレイトンがね、雪都を可愛がりたくて仕方ないのに、なかなか思う様にならないし、出来ない感じが「うふふふふ、かあいい」と思ったりしました。
でも、実は前作で私がグッと惹かれたのはミステリ部分なのですよ。「お、ハ〇カワ?」なんて思って楽しくなっちゃいましたし。
今回は謎解き部分のボリュームが少ないせいか、あまりあっちこっちに振り回されないまま犯人の告白が始まっちゃったので、ちょっと寂しい……いや、BLなんだから、この方が普通なのかもしれないんですが。
クレイトンの『FBI丸出しのアメリカン』な感じと雪都の『米国人から見たジャパニーズビューティーってこんななのかも』と思っちゃうキャラクターは、大層楽しめました。
2020年刊、『恋の吊り橋効果、試しませんか?』の続編。
正式にカップルとなったFBI捜査官・クレイトンと心理学を専攻している大学生・雪都は結婚前提で付き合っている。
クレイトンが休暇を取れたのを機に二人きりの旅行で離れ小島のリゾートホテルに行き着いたのはいいが、またしても殺人事件に遭遇してしまって…
旅行当日にコイントスでサマーバケーションの行き先を決めたり、バチェラーパーティのグループが登場したりってのがいかにもアメリカンらしい。
孤立した舞台で帰るのも儘ならず、電話やPCも通じない中での殺人事件という流れは前回と同じだ。
当然と言えば当然だが、読み終えた後では登場人物の印象が変わってしまうので、今回もノーヒントにて。
事件を追っていく展開がメインとなっている為か、目新しいラブってのはなかったかな。
クレイトンと雪都の関係ってのも特に大きな変化もないような。
アメリカで長年生活している割には、日本人の雪都の奥ゆかしさってのにはどうも青さ、堅苦しさを感じた。
年の差カップルは大好きなのだが、アメリカではティーンエイジャーも大人びているせいか、このシリーズに限っては受けキャラが実年齢より若く見えて線も細いってのが引っ掛かってしまう。
でも、彼が向こう見ずで危ない橋をうかつに渡るような性格だったりしたら、恋人の足を引っ張る羽目になりそうで逆に苛ついてしまうかもね…
…っていうのを考えると、まぁベストカップなのだろうね。
自分の想像の中でもう少し雪都に青年っぽさが欲しいな、と思った。
ちなみに、事件の最中ではいちゃつく間もなかった二人だが、終盤ではその反動が見事に出ているので(笑)ラブシーンが気になる人は心配無用だ。