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みなみ先生らしいファンタジーな短編集。
申し訳ないほどに小難しくて私にはわかりにくかった。
きっと何度も読み返せば(=´;ω;`=)ニャン・・
■霧の彼方へ
海賊の捕虜となり、精奴となった騎士のお話。
執拗なまでの攻の愛はすばらしいと思う。なぜにそこまで固執するのかはわからんですが。
プライドの高い受がこれからどうなっていくのかが気になりつつ終了。
自ら腰を振り、ねだる。しかし本当の心は・・・・
落ちてしまいすぎないところがマルw
■獣神
神×神。でいいのかな?
山の神を恐れる村人。とり付かれた者を~なお話。
説明が難しいorz
ただ、これはなんだかんだで幸せエンドなのでわりと好きです。
幼い頃からケツに仕込まれていた受・・乙・・
■邪宗門私図
忍者モノ!
陵辱された相手に恋芽生えという即物的展開ではありますが、これが不自然じゃないのが不思議ですね~。
■魔神の苑
眠りの森の~な雰囲気なこの作品。
ライバル!?と思いきや、おいしくいただかれてしまい・・・!?
なそんなお話。
みなみさんのファンタジー集。
4本作品が入っていますが、それはどれも一応最後は希望を持たせるラストではありますが、重いものを背負った話です。
ただ唯一表題になっている『魔神の苑』だけは、神秘的なカバーイラストのイメージを持ちながら、とても明るいおとぎ話に仕上がっていました。
今回もバラエティに富んだ短編集です。
表題は、わざわざ海を越えてアラビアのとある国のムコ選びに参加したリオン。
与えられた課題をこなす為、魔神の苑に入って出会ったのが、ライバルと思われる見目麗しい男ゾハル。
心優しいリオンに、ゾハルもライバルの王子もみなリオンが好きに。
アラビアンナイトのイメージらしいが、どうもみなみさんのはインドの雰囲気(?)
それはおいておいて、リオンの一見ひ弱そうでいて、強い剣の腕。
そして優しい心、時にチビキャラに変身するキャラの可愛らしさがほっとさせる。
ボロの下着が恥ずかしいという部分、、萌えました♪
『霧の彼方へ』はバイキングもの
国を滅ぼされ侵略され、バイキングの愛人にされた騎士が、いつの間にか主人であるバイキングを愛し始めていた。
自分を愛させることにより、その自分の命が絶たれた時、彼が味わう絶望が最高の復讐だと信じていたのに・・・
いつもの”そして未来へ~”的なエンドがお約束。
『獣神』は伝説を取り入れた真神とオナリ様という二つの神の恋の話
ラストへ向かっての、彼等の正体の種明かしへの持って生き方が劇的ですね。
『邪宗門秘図』キリシタンの秘密の話
忍びとキリシタンの融合って、ちょっと新鮮です。
自分に刻まれた秘密のため、他と交わることが許されなかった忍びの切なさが胸に迫る。
みなみさんの作品の特徴で、本編進行中に過去がチラと入り込んだり、経緯がなく、いきなり場面転換が発生して事柄が進行しているというシーンが発生するので、慣れてない人には??な事を呼ぶかもしれない。
しかし、それも慣れです・・・
展開のクセになるとそれも、作家さんの独自性と思えて強みなのかもしれませんね。
みなみ恵夢さんの短編集。
どれも不思議なファンタジー物で素敵です^^
・霧の彼方へ
海賊のリーダーロロの捕虜となり…
無理矢理犯される騎士ルウェリン。
その中で力では叶わないと知るはルウェリン
何を思ったのか?
・獣神
真神と呼ばれ恐れられてきた者と
オナリ様と呼ばれ護られてきた神の者との物語。
正反対?のはずの神は…
捨てられるはずのない村をオナリ様は捨て…
真神を愛し…出ていくって感じ。
説明難しい。。。
・邪宗門私図
忍者モノ!で…陵辱された相手に…
惹かれてしまい…混乱していく。
・魔神の苑
アラビアのとある王国で、王女の婿選びが行われている。
儀式に参加するためはるばる海を渡って来た、
初々しさの残る小国の王子、リオン。
危険な罠が待ち受ける道を、
魔神のように美しく逞しいゾバルととのに歩むことになった。
ライバルのはずのリオンに、
なぜかアツい視線を送るゾバルの真の目的はー…!?