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池田ソウコ先生の作品を拝読したのがおっぱいシリーズが初めてだったので、今作はそれとはまた感じの変わったシリアスなお話しで、1話を描かれたのが3年ほど前だということもあり、また違う雰囲気を感じました。
発情するカラダ…、発情、といえばどうしても私の腐脳はオメガバースを思い浮かべがちなんですが、こちらの『運命の双』は主人公の和泉の25歳までに人を愛することができないと発情してしまう、という和泉家の家系・血にまつわる身体上の変化のことなんですね。
その身体に翻弄され戸惑う和泉ですが、同僚の椎名は親身に和泉の体質の事を考えてくれて…
この椎名が一見爽やかでいい人そうに見えて、和泉にかなりな執着を向けているので、ねっとり策士系執着攻めとしてはなかなかの逸材だと思います。
終始シリアスながら、かなりテンポよく和泉の身体のことなどが明らかになり、(和泉の父親の件はちょっと急すぎる気もしましたが)因習で縛りつけられて救いのないお話しではないのでドロドロとした重苦しさなどは感じませんでした。