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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シンデレラストーリーBL版の続編。
伴侶の指輪をソラが貰ってからの話。
元男娼がライカンの伴侶になるなんて天地が引っくり返るくらいの話なのだが、それを良く思わないライカンはいる。
特に弟のイゴールは優れた兄(ナヴラス)に嫉妬し陥れる画策もしたが、ソラがナヴラスの周りにいるライカン、またソラの仕事ぶりナヴラスやイゴールの兄弟姉妹達から慕われている事を知っていく内にイゴールもまた見方に変化していく……
人間であれライカンであれ人種ではなく中身だと!ここを丁寧に描かれているので簡単にシンデレラストーリーと頭に書きましたが読み手にも温かく素敵な読後感で満足の一冊になってます。
勿論、こちらは続編なので、伴侶の指輪を貰うまでのソラとナヴラスの出会い編を読んでこその満足なので合わせて読んで欲しいと思います。
めでたし!のその後。おそらくは完結編、だと思う。最近は終わったと思っても番外編などぞろぞろ続くので、油断してはならないけども。
愛するナヴラスのプロポーズを受け、幸せいっぱいのソラ。しかし‼︎ しかしですよ⁈
2人は一緒に暮らしてはいない。何故、どうして? 一応、仕立て屋として成功しているソラの生活を尊重しているんだろうけども。生涯の伴侶と誓い合ったのに。
通い婚の様な生活をしている2人。足が無いので、もっぱらナヴラスの方がソラのつつましい家に通って来ている。
貧しい暮らしをしていた故郷に、母のお墓参りを兼ねて出かける2人に忍び寄る影。
それは、ソラが元男娼である事を知って何やら企んでいる商人ゲイルだった。
他にもやっぱり兄・ナヴラスに嫉妬するイゴールも再登場するし、由緒正しき伯爵家の当主の伴侶が人間の男だというのは、受け入れ難いという親戚が現れたり。
愛し合う2人の周りは一瞬騒々しくなりますが、大丈夫。2人が信じ合えていれば!って感じで、想像してたよりも割とアッサリ収束しました。
いやー、私がゲイルだったら、ソラの仕立て屋の店に「男娼!」「出てけ!」とか貼り紙して、ソラの仕事が立ち行かなくなる様な妨害とかするがな、と思ったり。
けれど、理解があって温かなナヴラスの家族の方が一枚上手。それはナヴラスが伯爵として皆に愛されているからこそ。彼の築いて来た信頼あるからこそ。
ソラは生活の為にして来た元男娼という、哀しい経歴を受け入れて貰えます。
後継者問題も、ナヴラスの妹が沢山の子持ちなので、彼らの中でも一番2人に懐いているフィルが跡継ぎになりそうで、丸く収まりそう。
というか、異種間結婚だから男でも子供が産めるのです〜というトンデモを期待してました。だって獣人エッチ激しいから孕めるんですとか、BLなら、フツーにありそうじゃないですか。違う意味で想定外でした。
続くとしたら、ナヴラスの家の者も人間を「乱暴で下劣な者」と怖がっていましたが、ナヴラスも相当人間を嫌っていた様子。そこは詳しく描かれていないので、人間とライカンが決裂した歴史や、ナヴラスの人間を厭う、哀しい記憶にフォーカスするかもしれませんね。
それに‼︎ 2人は結婚したのにまだ一緒に暮らして無いし‼︎ イゴールに馬をプレゼントされたから、ソラからもナヴラスを訪ね易くなるって。いい加減一緒に住めば!っていう。
ソラに好意を寄せる常連客もいる事ですし、ナヴィったら心配じゃないのかしらん。
『ライカン』の続編です。
前作は既読の方が楽しめると思います。
伴侶となったライカン(獣人)のナヴラスと人間のソラ。
幸せいっぱいの二人に、ナヴラスを利用したい商人・ゲイルが近付きます。
ソラの過去を元に揺すりをかけますが、殆どの人が相手にしないというザマァな展開がイイ!
その中で唯一乗ってきたのは、ナヴラスの弟・イゴール。
イゴールはナヴラス大好きなんじゃないかな?
コンプレックスはあるんだろうけど、そんな気がしました。
ソラのことも認め始めてるし、イゴールにも早くいい人が見つかるといいなぁ。
ナヴラスの弟妹たちもソラに対して友好的だし、甥っ子のフィルも懐いてるしで、とても癒されました。
オメガバースではないので、男性の妊娠はありません。
いずれは、このフィルを養子に迎えるのかな……と、思います。
全体的にラブラブで、揺るがない大きな愛に包まれた作品です。
Hは多く、ナヴラスのtnkが太くて凄い♡
『ライカン-伯爵獣と囚われた男娼-』の続編になります。
ソラの集落に二人で行くことにしたソラとナヴラス。
そこでゲイルという男に目を付けられてー…。
ゲイルはソラが過去に男娼だったことをネタにナヴラスを強請ろうとするのですが
ナヴラスは一切動じることはなく、イゴールにソラが男娼だった情報を流します。
1巻ではイゴールはナヴラスの従兄弟だと言われていましたが
実際はナヴラスの弟だったみたいで、イゴールはソラに最接近してきます。
ソラに男娼だったことを知っていると言うイゴール。
そして「ナヴラスの足を引っ張ってるのはわかってる?」とソラに聞きます。
ソラの答えはー…。
イゴールは1巻で良い印象がなかった為、
ソラと話しているシーンを見て嫌な予感しかしなかったのですが、やはり…です。
イゴールはナヴラスに劣等感を抱いてて
だからこういう行動をしたんだろうなと言うのは
言葉の端々から感じることが出来たのですが
でもしていい事と悪い事があるよね…と複雑な気持ちになりました。
未遂でほんとによかったああ!!!!!
やっぱりいつもソラを助けてくれるのはナヴラスです。
その後もゲイルがソラに接触してきて
あぁ…辛いなぁ…と思いながら読んでいたのですが
ナヴラスが先手を打ってくれていたのでよかったです。
ナヴラスとイゴールとの関係も良好とはいかないけど
ソラと言うクッションがいてくれるおかげで
これからもっといい方向に進んでいくんだろうなと思いました。
2巻のほうがナヴラスの溺愛具合が強くて
読んでいてあー好きだなぁと思いました。
何があってもソラを手放すことはないだろうなと確信させてくれる2巻でした。
続編でした。知らずにこちらから読んでしまいました。
それでもなんとなく設定はわかる感じです。
伯爵獣ナヴラスに溺愛されるソラ。
ソラは一途で健気でとっても良い子ですね。
ライカンと人間のカップルはありえない設定のようで、しかもソラは元男娼、世間やナヴラスの親族に胸をはって伴侶です!と言いにくい状況で…。
その点をついて脅そうとする輩が現れてはソラが危機になり、ナヴラスが救うの繰り返しで。
あとは半分くらいエッチしてるかな?
絵がとてもお上手ですね。かっこいいです!