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今までお名前は何度もお見かけしてましたが、実際に読んだのはこれが初めてです。
思っていたより絵がスッキリ綺麗で好みでした。
髭が渋くてカッコイイキャラが何人か登場するのですが、この作家さんの描かれる髭、好きです(笑)。
全部で7つの短編が収録されているのですが、作者さんご自身の説明によると描かれたのは2003~2005年のようです。
中にはガラッと雰囲気が違う作品(「MILK」)があったり、登場人物やシチュエーションがみんな違うので、それぞれの作品を楽しむことが出来ました。
それにしても「ハルヒ」をラストに収録するとは…もう~切ないじゃないか(泣)。
明るめで甘々なものから裏社会のシリアスな作品まで色々入ってます。
改めて読み返してみると、ナカナカ面白い作品でしたよ。
兎に角絵は綺麗です。
「見せる」作品って感じ。
ストーリーは兎に角まあ・・・断片切りって感じですが、短編だしね。
一つ一つが作品って思える話でした。
コレといって、とっぴした感想も浮かばないっていうのもひとつにありはしますけども(´・ω・`)ショボーン
酔っ払って本性を曝け出した年上の後輩に
戴かれてしまい、でもOKな自分に苦笑する
WEBデザイナー(表題作)。
完璧とは言い難い何処か補完し合う関係を
渋みのある色気で描く作品を収めた短編集
です。