思いっきりおいしい男

思いっきりおいしい男
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
7
平均
2.1 / 5
神率
0%
著者
B.T.あづま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
松文館
レーベル
ダイヤモンドコミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784790117315

あらすじ

達人と鉄人は同じ家に住む年の離れたイトコ同士。
6年も前からイケナイ関係の二人は、そろそろ倦怠期!?
そんな折、達人の浮気を偶然目撃した鉄人は大ショック!!
「自分以外とあんなコトするなんて!」
…はてさてどうなる、恋のさやあて。ファン必携の一冊!

表題作思いっきりおいしい男

本屋敷達人,19歳
本屋敷鉄人,13歳

その他の収録作品

  • マネしないでねっv
  • 受けて立ちまSHOW
  • おタカい男
  • おタカい男
  • おいしい男
  • おめでたい男
  • ためしてDockin(g)
  • It’s僧Good

レビュー投稿数2

思いっきりっ!

あいかわらず、エロでショタなちょっぴりオバカなお話。
かと思えば、え!?そんな深いところもってくるのwwと思わせてくれた作品。
まぁ結局はバカップルなわけなんだけど、そんなマジメなことも考えてるのねとw←失礼
お話は、いとこ同士な二人。
受は13歳にして交際6年目というベテランw
今日もラブラブでエロエロな毎日を送っていたのだが、ある日学校から帰ると、なんと攻である従兄弟の達人が他の男とニャンニャンしてる!?
しかも達人が受!?え!?ちょ・・・・俺よりそっちのがいいのかよ!!?
実は、ショタな鉄人を手篭めにして、いままでエロエロしてきたのだが、それは兄や家族に対する敬愛と勘違いしているのでは?
そうだとすれば、このまま縛ってしまうのはよろしくないと思い立った達人の策略。
浮気とか、遊びとかじゃなく、そこんとこマジメなのにちょっと感動した。
最後のオチでどうなのよwwな部分はもちろん無きにしも非ずですが。
ショタプレイ。女装プレイ。オモチャ。野菜。
他の相手とのプレイ。バラエティに富んだ作品構成は圧巻。
これだけエロ描かれてるのにイマイチエロく感じないのは・・なんだろうな。

カバーした。
山本病院事件wwちょっw
「白い液が出るんです」の一言目でもしやとは思いましたがまさかかw
それをマンガのネタにしてしまう先生は実力者だとおもいます。
面白かった!

0

達ちゃんが放り出せば元に戻るわけじゃない!

終盤に出てくる受けの台詞、ごもっともです。

シリアスに転んだかと思えばコメディタッチになったりの繰り返しで正直読むのがしんどい作品でした。

7歳のときからずっと手を出されてきて6年。
体の関係と恋に疑問を持つお年頃になった受け(13歳)に、攻め(19歳)が取った行動が全く支持できない。
理解もできない。
懐かしの鉄拳(分かる方いらっしゃいますか?)にコントにさせたら、「こんな年上攻めは嫌だ」というタイトルで紙芝居を作ってくれるはず。

わざと見せつけるように友人に抱いてもらう。
受けからお金を取って行為する(後に返金しますが)。
自分が受けに手を出した原因になった同級生のところに逃げ込んで同棲生活。
何度も同級生との行為を見せつける(故意ではないけど)。

何というか…。
受けに目を覚まさせるという大義名分のもと好き勝手にやっている攻めですが、まあ、攻めサイドからしたら切ない恋を断ち切るために、受けを元に戻すために、という健気っぽく聞こえる理由があるわけで(納得はできませんが)。
ただずっと受け視点なので、何も分からない従兄弟の小学1年生に手を出し続けて、面倒くさくなったら逃げ出したようにしか見えないのです。
正面からぶつかる勇気もないくせに、掘られる勇気はある、っていうのが何とも。
そこで「ボクのためにそんなにも!?」っていう流れに見せようとしているけれど、見えません、そうは行きません。
それにタイトルに入れた台詞が本質だと思うのです。
攻めが逃げようが突き放そうが、6年も受けてきた子が攻めと離れたからと言って女の子を好きになる保証もないし、ふつうの行為ができる保証もない。
そこを思い至らない時点で思いやりを感じられませんでした。

しかもメインCPの決着がつく前に閑話休題的に入る当て馬攻め役だった子と恋人の話でも、メインCPの攻めの行動が本当にうざいです。
自分の受けは突き放して辛い思いをさせているくせに、友人CPの話に浮かれて出歯亀して鼻血。
もう本当にこの子を好きになれる要素がない、と思ったところでいきなり受けは出家しているし、攻めは記憶喪失になったり(フリでしたが)、もう何が何だかさっぱりでした。

モヤモヤイライラが収まらなかったので、吐き出し、失礼しました。

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