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表題作は羅砂と呼ばれる国を舞台にした
異境もの…ではありますが、登場人物名が
ことごとく横文字では無いので恐らく親しみ
易いノリかと思われます。
かと言って展開に(初々しさはあれど)一切の
手抜はなく、活劇としてもそれなりの味わいに
仕上がっておりますね。
一冊通しての味わいは現在でいう所の
ロリショタに近しいものがありましょう。
但しそこには「男の子らしさ」と言う筋が一本
しっかり通っており、ただ流されるだけの
弱々しい受とは一線画している感じです。
最終的に流されるにしましても。