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Medusa no musuko
7話まで読了。
物語は、蛇女神が軸で、土台は、
ケルト神話やエルトリアの土着神話にある生命神の蛇神と、
キリスト教による異教徒を弾圧した魔女狩り。
土着神話の蛇女神:
「メリュジーヌ」 Melusine:子孫を支配し魔術を司る
ケルトの古代の女神「ウェルベイア」 バーベナの語源。
日本神話で言うなら、女神の、「瀬織津姫」。
エトルリア(ラテン語: Etruria):
紀元前8世紀から紀元前1世紀にあった、イタリア半島中部の先住民族の都市国家群。
19世紀、欧州の小国・エトルリアの辺境の地にある駐屯地。(北欧のような背景)
ジュリアス:眉目秀麗、金髪。経済支援と交換でアイギス家の生贄になる。
ロビン:エルトリアの古い名家アイギスの後継者。隊士長。不気味な二重人格。メドゥーサの末裔
変わり者のロビンを気持ち悪いと言って人は嫌う。ロビンは二重人格のよう。
ジュリアスは、幼少時から生贄として、そんなロビンの家に置かれていた。
本物のロビンは、片目が白濁して視力を失っている。
でもジュリアスを襲うロビンには、両目が有り、魔力を持つ。
「蛇に食われている」と護身の呪いを渡すジュリアスの姉。
謎めいた「各地の神話ごちゃ混ぜ」展開で、調べながら読んだ、凄く面白い。
まだ連載中なので、この続きのレビューは、メッセージ欄に追加。