ウブ 2

ウブ 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
22
評価数
6
平均
3.7 / 5
神率
16.7%
著者
新田祐克 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
新田祐克 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
男が男を愛する時
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784832283909

あらすじ

ホストクラブオーナーとしてスタートを切った新川が手放したものは大きかった。奇跡だとまで思った恋人鷹秋との関係は、もはや修復不可能に見えた。一方鷹秋が面倒を見ていた岩城の甥・知臣がようやく巣立つというその時、苛酷な事件が鷹秋を襲う。
歌舞伎町No.1ホストたちの伝説の恋「男が男を愛する時」シリーズ、最後の恋人同士のラブシーンを加筆し、ここに完結。

表題作ウブ 2

後輩ホスト
新宿ナンバーワンホスト

レビュー投稿数3

「男が男を愛する時」完結編

とのことです。
数年前に初読みして最近このシリーズを読み返してみました。
「ウブ1」と「ウブ2」は未読だったのかと本気で思う程覚えてなかった、でも最後の岩城さんの結婚式で読んだことがあるのが分かりました笑

岩城京介(源氏名)と香藤洋二(本名)がメインキャラとはいえ、あちらのシリーズと違ってこちらは二股でも三角関係、四角関係でもなんてことない、あとホストなのではっきりした描写はないにせよそれぞれお仕事として女性を抱いております。
なので一途な物語が好きなヒトには受け入れ難かったのではないかと思われます。
わたしはBL部分は分からないですが他はかなり現実に沿ったリアルなお話だったのではないかと思っています。
ホスト云々ではなくふつーといわれる人々の日常においても、二股、三股は珍しくもないと言ったらデタラメ言うなと反論される可能性はある。
ならば気持ちの揺れ動き、優柔不断と称される行動、心と肉体の不一致は誰しも経験があるでしょう。
このシリーズはそういう普遍的な人の営みを描いてあると思っています。(永遠に続く純愛が創作恋愛物の主流である事は知っています、それが人々の憧れだからです)

新川が作者のお気に入りだってことは推測出来ますが、何回読み返しても新川が選ぶのは剣崎ではない!
あー かわいそすぎる、、、
剣崎に同情票ダントツでしょうね!
わたしは鷹秋さん好きです。
綺麗だから。
でもかなりの性悪で笑ってしまいました。
でも発する言葉は名言が多く『あちらの岩城さん』みたいです。
ウブで初登場の岩城の甥っ子やずっと単なる脇役石井とか結婚後の岩城とかでまだまだ話が広げられる状況で完結したのは人気がなくなったせいなのか他の連載が忙しくなったせいなのか?

あと、濡れ場はそんなにありません。
あっても新田先生にしてはあっさりしています。

0

全力で走ってきた男たちの物語。

 10年続いたシリーズの最終巻。今度こそ本当の最後です。
 ずっと岩城派だった私には新川の魅力はイマイチ伝わらないのですが、最初のころに比べると、とても格好よくなりました!見た目もね。それでもどんでん返しで鷹秋と岩城がくっついてくれないかなーと期待してここまで来ました。
 この最終巻、岩城がとても格好いいです!鷹秋と岩城のシーンが大好きです。『ウブ』では岩城とのベッドシーンは無いのですが、シリーズ通して、岩城とのベッドシーンが一番好きです。新川とのHは物足りない!

 あとがきで新田先生が書かれている「この先は想像して」という言葉を受け取って、自分なりの物語を何度も想像しました。
 新田先生の描く男同士は、恋にも仕事にも真摯な姿が最大の魅力です。熱い男同士を求める人に、全力でお勧めします!

2

ホントの最終章

読み応えのあるシリーズでした。
もし読むなら、シリーズの一番最初から読んでもらいたいなァと思います。

冒頭いきなり、新川と鷹秋が別れちゃってました。
波乱があるだろうなとは思ってたけど、BLのセオリーだとなかなかここまで思い切った展開には持っていかないから、新鮮ですねw
最後にはおさまるところにおさまって大円団でした。

登場人物に一言ずつ。
鷹秋→ぶっちゃけシリーズ初期の、女王様として君臨し、適当に男を食い散らかしてた鷹秋のほうが好きだったりしますw
新川→やっぱ私、この子のことがいちばん好きです。ホント良かったね。
岩城→ラスト残念…。
剣崎→可哀想すぎる。
石井→影が薄すぎる。
知臣→特に言うことはないやw
漆〇→結局あなたは何処へ…?

登場人物を一人一人思い返してみると、やっぱこのシリーズはすべて「鷹秋」という男のためのシリーズだったんだなと思いました。

1

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