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作家さんの新作発表
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真山ジュンさんの作品で一番好きなシリーズです。好き過ぎて、同人誌まで購入した程です。真山さんの描かれる、仕事のできる男達がカッコイイんです。今回は、刑事の桐埜と検事の洲田の大人な恋愛にキュンキュンしました。
ゴリラな男前と噂される桐埜は、クールビューティな洲田に片思い中です。そんな中で起こった、洲田が監禁・暴行される事件。自分で解決したい洲田は、パートナーに桐埜を指名して、二人での捜査が始まるのです。
事件の影響で男に触れられるのが怖い洲田。自分の欲求を我慢して、洲田の家の周囲を巡回したり、全力で守ろうとする桐埜。
洲田の身体だけじゃなく、プライドや誇りまでも守ろうとする姿にキュンキュンします。ガサツそうに見えるのに、黙って巡回していたり、信念を曲げない桐埜がカッコ良くて萌えます。「好きだ」攻撃には、洲田じゃなくてもほだされると思います。
一方、洲田も真っ直ぐで強い信念を持っています。一人で頑張らないとダメだと思っていたのに、だんだん桐埜に頼っていく様子が良かったです。隙のなさそうな洲田の弱みが桐埜になったというエピソードに、洲田の愛情が見えてニヤニヤしました。
お互いに尊重し合っている、理想的な大人のカップルだと思います。
刑事の桐埜は、敏腕検事・須田に密かな想いを寄せている。毎晩、夢の中で彼を陵辱するほどに。
そんな桐埜に極秘調査命令が…。東京郊外の廃病院で監禁され暴行を受けた須田が保護されたというのだ。
しかも事件の捜査パートナーは、被害者である須田本人で…。
とにかく桐埜も須田もイイ男です。
直情型、男前ゴリラ(笑)の桐埜は、ホントにオススメキャラ。必死で須田を守ろうとする姿には、胸を打たれました。
須田も、守られるだけではなく、自分をしっかりと律することができる大人の男性です。
仕事に対するプライド、信念を貫き通そうとする芯の強さが2人の共通点。
須田が被害者となった事件の捜査を通じて、お互いに理解を深め、信頼しあい、恋に発展していく過程が良かった。
事件中心に話が展開していきますが、テンポが良く、暗さはあまり感じさせません。
所々で出てくるギャグ要素も絶妙で、楽しく読めます。
こちらのシリーズは、『HOT STYLE』、『LOVE SEXUAL』と続き、全3巻で完結しています。
真山さんの作品を初めて読まれるという方には、まずこちらの作品をオススメしたいですね。
真山さんの作品の中で一番最初に読んだ作品ですが、今まで読んだ真山さんの作品の中では未だにこのシリーズが一番好きです。
刑事ものでスリルが感じられるのと同時に恋愛面でも大人でしっかりした主人公2人がカッコイイなと思える作品。
桐埜の方が先に洲田に恋愛感情を持つのですが、狙われている洲田を守ろうとする所は年下だけど頼もしくて男らしいです。
洲田はクールで美人、頭も切れて検事の中でもやり手という少し近づきがたい存在で、普段は完璧という雰囲気なんですが、監禁され狙われるという事件を体験して少し脆い面を見せます。
そういう洲田の弱っている所もしっかり支えてあげている桐埜です。^^
洲田を狙った犯人の動機が弱いかな~と感じたことはあったのですが、主人公2人の男前さがそれに勝ってました。
桐埜の後輩、仲原もみんなから好かれそうなキャラで可愛いです。
刑事ものというとシリアスな感じがしますが、コミカルな台詞も散りばめられているので楽しく読めました。
非常に萌×2寄りの萌です。もともと絵柄が苦手で避けていたのと、以前読んだこの作家さんのお話が今一つだったのであまり期待しないで読んだのですが、思ったより面白かったです。
まずは帯のあおりがすごくて苦笑。でも中身はそんな感じではなく、割とふつうの人たちの恋愛でした。
クールビューティな検事に惚れてしまった桐埜警部補。後輩にゴリラ呼ばわりされるようなまっすぐで熱くていいヤツです。須田もクールと言われてますが、中身は非常にまっすぐで正義感のあるいいヤツです。この須田が、拉致監禁され暴行を受け被害者に。しかもその間の記憶を失ってしまいます。
その事件を二人で捜査することになるのですが、その間の二人のやり取りが思いのほかじわっときてよかったです。
二人とも自分の信じるものがあり、お互いに尊重していて、その仕事を通じて生まれた信頼関係というか絆のようなものが感じられました。大人のお話を、と描かれたそうですがこういうちゃんと芯のある男の人っていいなぁと思います。
ビジネスラブの必須ポイントをしっかり押さえてあり、事件を絡めたストーリーもほどよくて面白かったです。