嫁に来ないか

yome ni konaika

嫁に来ないか
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×216
  • 萌20
  • 中立7
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
22
得点
201
評価数
59
平均
3.6 / 5
神率
23.7%
著者
新也美樹 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
嫁に来ないか
発売日
価格
¥581(税抜)  
ISBN
9784877244446

あらすじ

男30、そろそろ可愛い嫁が欲しい。
料理が上手でキレイ好き、ついでに気配り上手だとなおうれしい…
なんて考えながら一人の日曜を過ごしていた俺のもとに、突然「嫁」がやって来た!!
そいつは、それはもう完璧な「嫁」だった。つけ加えるなら、Hがとってもうまかった…。
だけど、だけど! 俺の「嫁」ってばなぜか男なんですけど!? そしてなぜか俺が抱かれてるんですけど!?
さらに月曜、出社してみたらその「嫁」が「上司」になってたんですけど――っ!?

表題作嫁に来ないか

小早川一美,28歳,押しかけ嫁
池崎敬吾,30歳,嫁募集中

その他の収録作品

  • 特別祝辞 ステキな奥さん
  • 特別祝辞 Be My Baby?

レビュー投稿数22

「攻」嫁日記。

「鬼嫁○記」に対抗!?
と思われる帯の文句でしたが、ナカナカ中は面白かったですよ。

可愛いお嫁さんが欲しいと思っている受と、可愛いお嫁さんが小さい頃からの夢という攻男の物語。
おかしすぎです。ナニが可笑しいって、この人たちの会話が一番可笑しかったりするわけですが、まあ、そこは伏せましょう。

>>はじまりは
嵐のごとくて・・・かなり押しかけ女房であります。
小さい頃から可愛いお嫁さんに憧れている男、小早川一美(攻)。
会社で、「そろそろお嫁さんが欲しい」という、池崎敬吾(受)の他愛もない雑談を聞き、ドアのチャイムを鳴らします。
「どちら様?」
「あなたの「嫁」です」
・・・・お・・・お前・・・。
許可なしアポなし。見知らぬ男が「嫁」です。言われても・・・。
かなりの男前スマイル☆
しかし、掃除上手!!料理上手!!完璧であります!!男でなければWW

ソシテその夜・・・
「勃たぬなら勃たせてみせようホトトギス」
なんか違う。
突然押しかけてきた、見知らぬ「嫁」に、押し倒されます。
嫁さまごらんし~~~ん。
いや、乱心してないか。正気だから恐い。
このちぐはぐなテンポがなんとも好きですね。

そして、翌日、会社に行ってさらにびっくり。
あの、押しかけ「嫁」はなんと、支社長様だったのです!!!

まんま「あほ」な会話、生活が繰り広げられ続ける一冊になりました。
面白いです。久しぶりに心が沸くというか。
どんだけあほだよと思わずにはいられない。
最終的には、攻である嫁が「妊娠したかも」で産婦人科へというありえない話までもってまいりました。
しかも、二人はいたって真面目だからどうしようもない(苦笑

7

表紙のインパクトが大

攻嫁と言う設定になんだか目覚めるようでした。
これだー!!みたいな。
完璧な嫁・一美に敬吾さんは最初は抵抗するもののあっと言う間に篭絡。
バカップルが誕生します。
そして、裸エプロン(もちろん嫁が着る)、結婚指輪、両親へのご挨拶等
これでもかとベタ展開がきますが
ここに「嫁が攻め」というスパイスを加えると
これほど笑えて、さらに萌えれるとは。
つっこみがいないまま怒涛の勢いでお話が進みますので
要所要所で入る神の声も笑えます。

最後のおまけは、
ずーーっとお隣に苦情を叫びつづけた隣人さんの話もあります。
まさかおまけにこのキャラが来るとはw
隣人さん視点なので顔も名前も最後まで出てきませんが
これがまた非常に笑えます。
ラップ音wwww

5

素直に面白い

これは面白かったです。とにかく腹がよじれるほど笑ってしまって。
腹筋が痛かったです。
BL初心者でも安心して読める作品でした。

2

一番災難なのはお隣さん(笑)

新也美樹さん、再読祭り中です。
本当にバカバカしくて、どこを読んでも笑えます。

突然現れたガタイのいい嫁の一美。
子供の頃からの夢だったお嫁さんになるべく、奮闘します。

汚れている部屋を綺麗にします。
美味しい食事を作ります。
断れないように、会社の社長の息子という地位を利用します。

身体から落とすべく、もちろん攻めます(笑)
裸エプロンでお尻を見せます(笑)

お見合いの席で「なりたいのは花婿じゃなくて、花嫁です」と叫んだ一美にあっぱれ!です。

めでたく夫婦になった二人。『ステキな奥さん』では、お隣さんの目線で、幸せなバカップルぶりが分かります。毎回、敬吾の叫び声が聞こえたり、ラップ音(笑)がしたり、一番災難なのはアパートのお隣さんでした。

書き下ろしでは、攻めの一美が妊娠したと大騒ぎになります。ホント、こーゆーバカバカしさが大好きです。

5

バカバカしいんだけど止められないw

新也さんの評価はいつも迷うんですが(BLとしての萌えで評価すべきなんでしょうが、ギャグのツボが嵌りすぎるほど嵌っているので、どうしても萌以上を付けたくなるw)、今回も一杯笑いをくれたので、評価は萌x2!(笑)。
この作家さんのギャグのツボは、今まで外されたことがないんですよね~。^^
今回も面白かったのですが、今まで読んだ作品と比べると、若干ツッコミが控えめなような印象でしたが、それでも面白かったです。
ストーリーや登場人物については他の方々が詳しくレビューして下さっているので割愛しますが、私も主人公たちの住むアパートの隣人の人がとっても面白いと思いました。
お顔の登場が1コマもない隣人さんですが、しっかりギャグをしてくれているところは、ある意味すごい(笑)。
今回、かな~り前に読んでいたのを再読したのですが、皆さんのレビューを読んで発見したことが…こ、これ、ドラマCD出てるんですね…す、すごい!き、聴いてみたい!(笑)

3

笑いすぎて腹筋が痛い

もうね、バカすぎる!
最初から最後まで『おバカ』この一言につきる。

いきなり押し掛けてくる嫁。しかも攻め。しかも支社長。
最初は困惑してても受け入れちゃうダンナ。
読みながら何度『おい!』って言ったことか。
ありえない……とか思いながら、読んでくと不思議に面白さが勝つからか気にならなくなってくる。
そして、小さいギャグとかにいちいち反応して笑ってしまう。

確かに隣の人の言う通りだよ。と、思っても面白いからいいの。

妊娠したと思い込み、病院で“あなたが産めるわけないでしょ”の医者の言葉に“そうでした!(自分は攻めだから)彼を診てください!”とお願いしてる姿に涙が出るほど笑ってしまった。

3

きっとギャグマンガw

表紙がすべてをものがたっています。

嫁がでかい!そして攻め!そしておしかけ!

夫がちいさい!なぜか受け!そしてほだされる!

押しかけられて初夜にもつれこみ、弁当まで持たされて、会社に行ったら配置換えでなぜか嫁の秘書になってるし。。。爆

でも、受けの夫(笑)が素直だし、順応性が高く、結局ほだされてしまいます。

中身は普通のラブラブなおばかBLです。

裸エプロンとか裸エプロンとか裸エプロンとか。。。。

笑えるBLを読んでみた方にお勧めです。

2

ハダカエプロン

俺の所へ 嫁に来て欲しいよ! (俺の実夫は 即チェンジ!!)
新也美樹作品は どれもこれも 突き抜けていてホンマ面白いです。全部大好きだ。
まず 名言がとても素晴らしい。
『勃たぬなら 勃たせてみせます ホトトギス!』
『・・・僕は 三国一の幸せ者です』
あまりにも たくさんの「惟はっ!」があり 紹介出来ないのが残念だ。
新也先生の 自分への矢印つっこみが 本当におかしい。正しく 天才であろう!
ずっと このスタンスでお願いします。
笑い所がそこらじゅうに転がっているので まったく飽きる事はありません。
私の萌え場所は ハダカエプロン。不気味さがプラスされて 程よく食べ頃です。
マジで 嫁に来ないか?
最後にこの曲を捧げよう!
「関白宣言」 byさだまさし

2

あらゆる要素を強引に詰め込んだ攻。

強引に惚れ込まれてしまった家事万能でセックスも上手。容姿端麗で仕事もできる男。
それが自称俺の花嫁でしかも上司の支社長で会長の孫で自分が秘書をさせられる?

一人に詰め込みすぎと言いたくなるくらいの設定を持つ一美さん、
支社長としては余裕たっぷりのイケメンエリートで家に帰ると裸エプロンできゃぴっとしつつもつくしまくるお嫁さん、そしてエッチになると腰が砕けるほど激しい。
凄いなぁ・・・すべての面がお互いに全部矛盾してる感じがする。

こんな人に公私両面で振り回されたら強引にほだされて当然かも。
でもここまでいったらいっそほだされちゃった方が楽でしょう。
たんにほだされて抱かれるだけでなく最後には一美に対して強引に見合いをさせる父親(社長!)に対して果敢に対抗していくようになります。

いやぁ、男前じゃないか!受けだけどね。

1

嫁に来ました!

一言で言えば、とにかく面白い作品です。

どういうきっかけでこの作品を知ったのかは覚えていませんが、
このタイトルに惹かれたのと、嫁が攻めっていうのが
イマイチよく分からなくて、気になっていました。

読んでみて、やっぱり嫁が攻めっていうのが理解するのに
一番 時間がかかりました(笑)。
読んでいくうちに段々と慣れてきましたが、
殆どのBL作品では、嫁=受けっていうのが多く、
固定観念に囚われすぎているのかもしれない、
と、この作品を読んでいて気づかされました。
もっと柔軟にならなければならないと思いました(笑)。

作家さんのツッコミが初めは気になっていましたが、
ストーリーやキャラの面白さで、読んでいたら
いつの間にか気にならなくなっていました。


家事も仕事も何でも完璧にこなす小早川さんは
とても頼もしいお嫁さんだと思いました。

色々と振り回されても何だかんだで小早川さんを受け入れた池崎さん。
最後はお義父さんによって別れさせられようとしていたところを、
お見合いの席に一人で乗り込んでお嫁さんを取り戻す場面は、
とてもカッコ良かったです。
男前な夫(受け)だと思いました。

『特別祝辞 ステキな奥さん』
お隣さん視点の番外編です。
本編でも番外編でもセリフでしか登場しなかったお隣さんです。
お隣さんが悩みすぎて体調を崩してしまうのではないかと心配です(笑)。

『特別祝辞 Be My Baby ?』
二人の妊娠騒動のお話です。
このまま末永く幸せに過ごしてほしいと思いました(笑)。


今回は、迷うことなく「神」に近い「萌×2」です。
BLにお笑いを求めたい時に、何度も読みたくなる作品です。

1

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