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主人公のまわりにいる選手達が色々いて楽しい。七にベタ惚れのNo.2、今市や、元マネージャーで明るい夏目など。もう少しこれらの脇役たちが色々ストーリーを展開してくれていればもっと楽しいお話になったかな?
最初に出てきたかわいい来栖くんは赤堀に恋しているのに、そっちはほぼほったらかしで、バスケ部の監督、三枝と赤堀がだんだん怪しい仲になっていくので、なんか押しカプがほっとかれる感じで、え~、という気持ちのまま読み進めることになってしまった。
レビューは3巻に続きます。
物語の核となる三枝監督の魅力がさっぱりわからなくて、そこが一番キツイです。
難しい人物です。
病気のせいでバスケットボールプレイヤーとしての道を閉ざされ、コーチとして生きることになったんですが、若き天才の才能(赤堀七)に触れて、赤堀に対して嫉妬とも愛とも憎しみとも言えない複雑な感情を持っている。
赤堀はそんな三枝に惚れている。で、レイプする。
三枝が赤堀に冷たくするのは、「いつか自分から離れるだろう」みたいな不安のためなのだ。
三枝がせめて監督業を真面目にやってくれたらなァと思います。
監督業を離れたところでお酒飲んで無茶するのはいいけど、いつもいつもダラダラしてる三枝の姿にはウンザリする。