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表題作はシリーズ構成となっておりまして、
『キライじゃないけど!』『トクベツだから!』を
合わせた三作で関係の始まりからこれからの
進展までを見通せる様になっております。
残り四作はそれぞれ読み切り形式です。
凡その話がエロありきで話が展開される事に
ついては諸事情ありましょうからツッコミを避け
ますがエロ以外に入り込める要素がないと言う
のは正直作品としてどうなんだろうかと。
あおば出版さんのアンソロジーに描いた作品群
よりも古い二作、『セツナイキモチ』 と『ラストコン
プレックス』の味わいを考えれば残念でなりません。
表題作、攻めが12歳なんだけど・・・いいんすか、それ!?
ま、衝撃は受けたけど、見た目とやる事はは全然12歳じゃないですから。・・・ということにしておこう。面倒だから。
受けはちょっおばかかもしれません。だって、トイレで鍵もかけずにオナるとか・・・あほすぎる。
そもそも自分と弟の共同部屋に弟の友達が来ててオナれないからトイレでしてたのに・・・
で、それを目撃した弟の友達に迫られて致してしまうんですよ。
だけど、受けには本当は憧れの先輩がいて、その人を思いながら弟の友達にご奉仕させたりします・・・最低・・・
絵が結構好みで、エロシーンもそれなりにいいんだけど・・・なんだろう、それに至るまでの話がどうにも浮いてると言うか、ご都合と言うか、なんかもう、ストーリー的にはどうなんだろう?って感じなんですよね。
最終的にはそれなりに決着つけてるけど、それさえもどうなん?って感じで・・・
他の作品もおおむねそんな感じ。
しばらくすると忘れそう。てか実際忘れました。
適当に軽く楽しく読むには向いてるかも。ただし、矛盾とかには適当に目をつむれる人向け。
弟の親友、良平にトイレでオナニーしているところを見られてしまう、おバカすぎる有くんがかわいいです。
なんという恥ずかしさでしょう。しっかり鍵かけろよ~w
でも有くんは、弟と同室で、する場所がなかったから、トイレだったら安全だと思って、気がゆるんだんでしょうね。
そしてお泊りに来た良平に、有くんが年上にもかかわらず「前から有くんのこと気になってる」と「くん」付けで押し倒されてしまいます。しかも指入れあり。
ここが一番のハイライトです。
けっこう展開がすごいことになっているんだけど、読んでみると、クセがなくスルリとお腹に入ってしまうからおもしろいですね。
表題作が一番お勧め!