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torikago no tobira wa tojita
作家買い。
宮緒ワールドへようこそ!と言いたくなってしまう、宮緒さんらしい執着もの。好みが分かれそうな内容ですが、個人的にはめっちゃツボでした。
主人公は雪加。
雪加がまだ子どもだった時に両親が離婚。その後、父親に引き取られた。
がしかし、父親と再婚した継母は雪加に辛辣に当たり、実の父親ですら雪加を邪険に扱う。継母が生んだ腹違いの弟と雪加は、両親からの待遇があまりに違う。
孤独に生きる雪加だが、彼が小学6年生の時に出会ったクラスメートの帷との出会いが雪加の世界を変えていく。
指定暴力団の組長を父に持つ帷は周囲の友人たちから遠巻きにされているが、理由はそれだけではない。帷は妾の子で、それ故に家では正妻の息子たちからいじめ抜かれているという。学校にも、家庭にも、居場所がない帷に共感を得た雪加は、帷と急速に仲良くなっていく。
ずっと、親友。
そう思っていた雪加だが、大学生になった時に友人以上の想いを抱いていた帷に監禁されて抱きつぶされるようになり―。
というお話。
帷の雪加に対する執着心は、それはもう凄いです。
ワンコ攻め、執着攻め、などなど言い方は様々あれど、宮緒作品のそれは群を抜く激しさ。で、今作品の攻めさんは、その宮緒作品の中ですら、突き抜けた執着ぶりを見せる攻めさんでした。
雪加がどんなに泣いていやがっても、拒否しても、そんなことは意に介さない。
雪加が何をしたいのか、食べたいのか、欲しいのか、そのすべてをリサーチし彼に捧げる。
常に、自分の監視下に置き、雪加のすべてを把握している。
という。
雪加という青年が気の毒で。
孤独な幼少期を過ごし、経済的にも肉体的にも両親からネグレクトされ、やっとつかんだ帷という心の拠り所。なのに、その帷ですら自分を追い詰める存在となってしまう。
一方の帷は、人の持つ感覚のすべてを用いて雪加を監視下に置く。
嗅覚、視覚、味覚。
彼の執着ぶりには恐怖すら感じますが、凄いの一言なのです。なるほど、人はこうして追い詰められていくのか、という感じ。
が、ここで終わらないのが宮緒作品ならではか。
これね、ネタバレなしで読んでほしいなー。
最後のどんでん返しが、非常に秀逸なのです。
普段ネタバレ上等でレビューを書いていますが、ネタバレしたくない中で、これだけはどうしても言いたい。
ということで若干下げます。ネタバレ厳禁な方はここで回れ右してください。
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宮緒作品は、ワンコの皮をかぶったオオカミ攻め、が多いですが、今作品の攻めさんは、
オオカミの皮をかぶったワンコ。
なのです。
彼のすべては雪加のためだけに存在している。
雪加を守り、傷つけないように。
自分が嫌われても、憎まれてもいい。
雪加が、幸せでいてくれるのなら―。
そんな帷の深い愛情に、萌えが一気に持ってかれました。
序盤、帷の非道さに萎え萎えになることもありつつ読み進めましたが、途中で挫折しなくて良かった。素晴らしい攻めさんでした。
あと、個人的に帷の腹心の部下である坂本さんがめっちゃ気になりました。
ぜひとも彼メインのスピンオフを書いていただきたいなと絶賛切望中であります。
宮緒先生の、常軌を逸した執着攻めが大好きだったりしますが、今回もとにかく面白かったです。
単純に執着攻めの監禁ものかと思いきや、その裏にある真実に萌える萌える。
攻めの愛し方と言うのは完全に間違ってるんですけど、私個人の意見としましては、そんな事死ぬほどどうでもいいですね。
これほど深い愛に、ただただ読んでいて圧倒されてしまう。
まぁ、強いて言うならアホだなぁとは思うけど。
ラストもメリバとハッピーエンドの中間って感じでして、読者を選ぶかもしれません。
が、個人的にはめちゃくちゃ面白かったし最高でした。
で、ザックリした内容です。
まずこちら、序盤は全てが完璧に整えられた世界で、毎日を過ごす主人公・雪加の日常から。
これが、目覚めればあたたかい食事が準備され、シャワーを浴びれば着替えが用意されている。
欲しいと思っていた服や本が気がつけば置かれていてと言った具合なのですが、何故かその中で窒息しそうになっている主人公。
実はこれ、「逃げない」と言う契約の下で与えられた、偽りの平穏なんですね。
全てはかつての親友・帷の手の中で。
で、ここから時系列としては過去に飛び、二人の出会いから語られます。
両親の離婚と再婚により、家庭内であからさまに邪魔者扱いされていいた雪加。
そして、暴力団組長の愛人の息子であるが故に、一人浮いている帷。
孤独な二人は親友同士となり、同じ高校、大学へと進む。
やがて雪加が就職の為の活動を始めると、「ずっと一緒だと言ったのに、嘘をついた」と、突如雪加を豪華なマンションに監禁、そのまま犯す帷。
ここから二年もの間の監禁生活を経て、自身の命を盾に序盤の「箱庭生活」手に入れる雪加。
しかし、契約を破って逃げ出した事で、再び豪華な鳥籠に閉じ込められ・・・と言った流れ。
しつこいですが、宮緒先生の常軌を逸した執着攻めと言うのが大好きでして。
こちら、まずは雪加視点で進むんですよね。
親友だと思っていた男から、突如監禁・強姦され、ズタズタに傷つく雪加。
衣服も与えられず裸にジュエリーのみを纏った姿で、帷が訪れれば激しく求められ続ける。
これがですね、帷の雪加に対する凄まじい執着が感じられて、もうゾクゾクしちゃうんですよ。
えーと、意識がある間はひたすら犯され、食事中すら帷を咥え込まされみたいな。
また、雪加が帷と仲良くなったキッカケですが、実は帷が自分より不幸だったからなんですよね。
残酷な優越感により、学校で誰からも相手にされていなかった帷に声をかけた。
やがては本当の友情になったものの、そんな過去の自分に罪悪感を抱いている。
その為、帷を心から憎む事が出来ないと言いますか。
どこかに、自分を責める気持ちがあるんですよね。
いやもう、読んでいて何とも切なくて仕方ない。
と、ここまではよくある(?)監禁もの。
が、ここから監禁生活の裏にある、驚きの真実が分かりと続きます。
これ、これね、真実が分かった時、帷のあまりに深い愛にグッときちゃったんですよ。
帷と言うのは誇張じゃなく雪加以外どうでも良くて、ひどく冷酷だったりもする。
また、彼の愛し方と言うのは、明らかに間違ってもいる。
それでも、これが帷の愛し方なんですよね。
愛する人が決して傷つく事が無いように、汚い世界から遠ざけて大切に守り続ける。
何だか読んでいて、胸を締め付けられると言うか。
こう、悲しいけど、どこか美しいのです。
間違ってるよと受け入れ難い方もおられるとは思いますが、個人的にはどうでもいいです。
間違ってても、正しくても。
そんな次元では無く、心を鷲掴みにされた。
あと、ここまでが雑誌掲載作で、その後の二人が書き下ろされています。
こちらでも、帷、かなりの暴走ぶりです。
彼は、雪加を傷つける全てを、一ミリも許す事が出来ないんでしょうね。
苛烈としか言い様が無い。
ただ、このまま完全にメリバかと思いきや、雪加が意外な強さを発揮して、少し希望の光が見えるラストです。
私は囚われの受けと言うイメージで読み進めてきたんですけど、これ、実は逆だったんですね。
雪加と出会った瞬間から、囚われたのは実は帷だったんだなぁ。
少し不安も残るけど、これ以上ない、秀逸なラストだと思う。
ところで、雪加の親ですが、本当のクズです。
帷がしっかり制裁を下してくれて、スッとしちゃいましたよ。
ついでに、帷の強面部下で雪加の世話係となった坂本。
めっちゃ好い人!
めっちゃ好い人!!
彼が居なきゃ、メリバ一直線だったんじゃなかろうか。
影の立役者ですね。
宮緒葵大先生の執着攻め大好き!!!イチャラブな執着攻めも好きですが、宮緒せんせのは何というか桁違い(笑)今回も、安定の、常軌を逸した、執着攻めですが、最終的にはハピエンです。救われるw
攻めが極端に純粋で真っ直ぐなんですよ。
そこがやばくていいんだけど…
いやーあの執着攻めに壊れそうで壊れない雪加の凄さよ…まじつおい。狂わない?もう人形のようにコントロールされてるの?と冷や冷や(笑)
宮緒せんせも筆が乗ったという立石せんせのイラストも大変良いです。執着攻め好きの方はぜひ、本の『扉を開けて』ください…きっと新しい濃厚な世界が見えます。
※聡志と坂本の話とか期待したりしてます。これは普通でいい。箸休め的なやつで。
今回も宮緒先生ならではの執着攻め。
監禁のスケールが違います!
部屋ではなく社会を巻き込んでの箱庭監禁。
自宅から会社まで 全てが管理され
決められた箱庭の中で 息の詰まるような生活
雪加の自宅で食事の世話から
着替え 家事の全てを
姿を見せずに遂行する帷
淡々とした日常が却って底知れぬ狂気を感じます。
忍者のような早業で 同じ空間にいるはずなのに
姿はなく残り香だけが…
周到な準備 それを実行できる財力と権力を
持ち合わせた 常軌を逸した執着攻め!
先生曰く 理不尽な一途攻めとの事
ただただ閉じ込めて 世間から隔離し
愛でて 雪加の囀りが聞きたい
帷の愛情は力技の一方通行なので
雪加にとっては意志の疎通ができない
理解できない とんでもない相手です。
徐々に明らかになっていく真実
ここからの展開が堪らないです。
一気にラストまで帷の一途な想いに
感動します。
そして宮緒先生の受けは 皆強くて美しい。
どんな攻めでも 受け止めて 呆れながらも許してしまう包容力。
読後清々しいです。
皆さんも書いてらっしゃる 雪加の弟が結構酷い目にあってたのが心配ですが きっと脇にいる良い人が何とかしてくれそうですね。
立石先生の挿絵が素晴らしい。
あるページで見蕩れてしまいました。
ヤクザの組長×薄幸な幼馴染。
宮緒葵先生がお得意の執着溺愛軟禁ものですね。ワンコって訳ではないのですが、目的のためなら何でもしてしまう攻めが良かったです。粘着質すぎるスパダリイケメンでセリフの一つ一つが悪役そのものです。
宮緒先生の作品は毎回やり過ぎ感あり、さすがにそれは無理じゃないかな~っと思う場面もありましたが、読んでいく内に慣れます。
無理な設定も宮緒先生の文章力の高さに屈服させられるというか、麻痺するというか、変な魅力のある作家さんですね。
攻めの狂愛を嫌がる受けが好きな方にピッタリ!!
監禁・執着・逃亡あり!
まさに、攻め→→→→→←受け。
私の大好きなものが詰め込まれた一冊でした。
まさに宮緒葵先生らしい!
あ~これこれ、これだよなぁと謎の安心感がありました(笑)
まるで執着攻めの原点ともいえる作品。
ただ、宮緒先生の凄いところってただの執着じゃ終わらせないところ。
か弱いだけかと思った受けが意外に強かだとか、嫌だけど誘惑できる体だと自負して攻めを翻弄するとか…もう私の性癖と相性が良い!!
絵も綺麗で内容も大満足。
執着攻め好きさんは読んでいて損はないと思います!!
著者の宮緒さんといえば掌シリーズを思い出すのですが、どうしていつもこんなにもご飯が美味しそうなのでしょうか。
受けの体内に入る譲れない構成ポイントですもんね(笑)とてもお腹が空きました。
執着は言わずもがな雪のつく名前だったり植物だったり、やはり攻めが逞しいモノをもっているのがお好きなのでしょうか。
掌シリーズが浮かびますが、似ている…というわけではなく、確かな描写で幅広く展開してくれるのでとても感心させられます。
自分にもすり込みされてそうな気さえしますもん(笑)
力もつ男が全力で受けを囲むことに人生捧げている姿を書かせて宮緒さんの隣に立てる人はいるのでしょうか…。いたら教えてほしいくらいです。
今回の攻め、帷さんもトップクラスの執着男ではないでしょうか。
全ての力を使い一心に受けだけを求める異常なほどの愛は今回も読み応えたっぷりです。
掌シリーズでやり尽くしたよ…と勝手に思い込んでいましたが、窓から見える景色は映像で体感時間を操作し自分がそばにいれない時は薬を使って眠らせる。
あたかも常に自分がそばにいるように思い込ませる環境づくりにはさすがに驚きました。
その容赦のなさ、抜かりのなさ…拍手を送りたいくらいに好きです。
一途に一心に徹底的に準備して、食らいかかるかのようにそれを実行してみせる…。
そんな大それたことを余すことなくやり遂げられる力を持つ優秀な人間が、気が狂ったかのように一人の男に執着し人生を捧げているのが、今回も癖になる凄さです。
受けをつくる全てのものを自分の手で満たし死ぬまで徹底的に管理してくれそうな凄みあるじゃないですか…。
序盤なんてむちゃくちゃ不気味でしたよね??
そのじわじわくる表現がまたお話に引き込んでくれるんですよね。
宮緒さんの作品はキャラの好みが合うとむちゃくちゃ性癖連打してくれる気がします。
常軌を逸していてもそれだけ本気だからこそお話が軽くならず退屈させずに最後まで辿り着かせてくれると思います。
こういう話凄く好きなのでもっともーーっと読みたいです。
きました、宮緒先生の執着攻め。
一度は受け様である雪加を鳥籠に閉じ込めたけれど、手放さざるを得なくなったら次は自分が全てお世話する箱庭で見守る。
もちろん、その間にもっと強固な鳥籠を作る為に地位やら権力やら、がっちり力をつけてる攻め様である帳。
鳥籠での帳もたいがいだと思ってましたが、箱庭での徹底振りは怖かったです。
受け様の全てを自分で満たしたい、と隙なく一挙手一動を見守り(見張り)は、脳内覗いてるんじゃないか、と思うくらいでした。
耐えなれなくなった雪加が逃げ出して、海へ入っていくのを見た時の帳の恐慌を考えたら、そんな場合じゃないのに、私の萌え所で、ふへへへっとなっちゃいました。
そんなこんなで、この2人どうなっちゃうのかな、と心配を残して雑誌掲載は終わり。
気になってたので、その後の2人が読めてよかったー。
もっと強固な鳥籠に閉じ込められた雪加だけど、雪加の為に雪加の弟を地獄に突き落とそうとし、雪加の為に今度は弟を助ける帳の姿に、もっとちゃんと帳と話をして帳の事を知ろうとする。
雪加は、自分が世界の全てという帳の執着につかまってしまってもいい、と帳の傍に居る事を選んだけど、帳こそが雪加という鳥籠につかまってたのか。
鳥籠の外でも雪加が傍にいてくれる、という幸せがいまだに信じきれない帳がなんだかちょっとかわいく感じてしまいました。
まず初めに、かなり人を選ぶ作品だと思います。
私は夢中になって読みました。
ディアプラスさんでこういった内容のお話は珍しいのではないでしょうか?
表紙のイメージとあらすじから、痛い系の作品なのかなと想像しながら読み進めると、序盤・導入部分ですっかりと惹き込まれてしまいました。
社会人として働く雪加の一見普通に見える日常の中に、ひっそりと紛れ込んでいる少しの違和感と優しい毒のようなものがじわじわと広がって、読者に何とも言えない不気味さを味わせてくれます。
何ひとつとして不自由なく暮らしている雪加が、何かに怯え、必死に逃げようとしている。
ふとした時に感じるほのかな梔子の香り。
もうこの時点で面白いんですよ。先が気になって仕方がない。
そして謎めいた雪加の過去編へ。
帷と出会った幼少期〜大学生までが語られる中で、小さな思い違いがやがて大きなボタンの掛け違いとなり、やがて鳥籠の中へと入れられてしまう事に。
2人ともなかなかに重た目な家庭環境だったせいか、依存レベルは違えどお互いに依存をしているのが随所に見られますね。
雪加視点で語られる今作。
しかしながら、何故か帷ばかりが気になってしまいました。
雪加第一の、それはそれは深い執着愛をこれでもかと常軌を逸したレベルで見せ付けてくる帷。
雪加を手に入れたい、自分だけを見ていて欲しい、閉じ込めてしまいたいと、雪加の為ならば人生をかける事すらも惜しまない。
準備周到かつ、抜かりのない徹底的な囲い方がすごい。
衣食住・そして性。その全てを自分が与えてやりたいという執着っぷりがいっそ健気なくらい。
逃げられないほどの甘い快楽で雪加を溺れさせ、徐々に感覚を麻痺させ、自分だけに意識を向けさせて行く…こちらも見事でした。
プレイ内容は盛り沢山ですが、帷が終始甘いです。
雪加を愛し守る為ならば嫌われても良い、ただ傷付けられる事なく綺麗な世界で幸せに生きて欲しいだけという、どこか信仰にも似た一途さ。
たまに見せる子供のような表情がたまりません。
後半に明かされる真実で、帷に対して可愛さすら感じてしまいました。
その一方で、雪加の弟の聡志に対して、彼の弟だからといって扱いに全く容赦がなく「間接的に雪加を傷付けていた存在」という憎悪しかなかったのも、本当に雪加にしか興味が無い狂気にも似た愛情を感じてゾクゾクしました。
聡志はちょっとかわいそうでしたが、今後坂本さんに救われたりしないかななんて。
オークションシーンには古き良きBLの空気を感じます。
それから、先生が意図して付けられたかどうかは分からないので勝手な想像となってしまうのですが…
帷(とばり)という名前に、雪加・もしくは雪加と居る時の自分という、鳥籠の中の世界と外界との隔てのような意味合いを感じて、ぴったりだなと。
このお話を面白いと思うか、痛いと思うか、怖いと感じるか、好きか嫌いか。
この2人の関係を間違っていると思うか、有りだと感じるかどうか。
どちらにしても、読中・読後にこの2人の名前が付けられない関係について考えてしまった方は多いのではないでしょうか?
登場人物達の行いが正しいとか正しくないという些細な事は置いておいて、強烈な印象が残るお話でした。
ここまで印象に残るお話が書けるのは宮緒先生の筆力ならではと感じます。
個人的には優しめなハッピーエンドだと感じました。
果たして、囚われていたのはどちらだったのでしょうね?
宮緒先生にしてはソフトな印象を受けました。
冒頭の雪加のアパートや会社の様子はサスペンスやミステリーを読んでいるようで、とても面白くて惹きつけられました。
異母弟の聡からのメールがきっかけで、雪加がアパートから逃げ出して海で帷と再会してからは、想像していた攻めとちょっと違いました。指定暴力団の組長という肩書きは恐ろしくても雪加には甘く、酷い事はしていなかったです。
聡をオークションに出そうとしても結局は雪加の頼みを聞いていたし、宮緒先生の攻めにしては狂気が少なく思いました。