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ore dake ga shitteiru
幽霊が出てくる作品は大体同じ展開ですよね^^;
本作も想像通りでした……
「オカルト研究会」所属で霊感のある・有馬は、
自殺した後輩・吉澤の除霊に向かいます。
吉澤はこの世に未練があり、それはある本を読むこと。
有馬は吉澤を成仏させるため、
吉澤が本を読む手伝いをすることになりーー…!
二人は仲良くなり、心を通わせていきます。
しかし本を読み終わると吉澤は消えてしまい……
ですが、思った通り吉澤は仮死状態だっただけで、
亡くなってはいませんでした。
大抵この展開ですよね(^◇^;)
これが本当の幽霊だったら面白いかもーーと期待しましたが、
想像通りの展開にちょっとガッカリしてしまいました。
後日、吉澤は無事に復学して有馬と再会します。
もうすでに有馬は吉澤のことが好きなのですが、
吉澤は有馬との記憶を失っていて……
と、ここでもう一展開あるわけですが、
なんやかんやで両想いになります。
吉澤がなんとなく有馬を覚えていたり思い出したり、
そして新たに好きになった部分もあったかもしれません。
あっさりしたストーリーにひねりのない展開。
面白くないわけではないのですが、
どこぞで読んだことが!という既視感は否めませんでした。
霊ものに新たな展開を求めるのは難しいのでしょうね。
ただ、絵は綺麗だし読みやすかったと思います^^
Hは描き下ろしにてほんの少しだけ。
honto修正は黒い短冊
怖がりなのに”霊が見える”と言うだけでオカルト研究部に入らせられた有馬。
一年の教室に窓から自殺した吉澤の幽霊が出ると噂が広まり、オカルト大好きな部長に半強制的に連れられ夜の学校へ。
そこで幽霊の吉澤に会い怖くて速攻逃げ帰る。
しかし去り際に吉澤が「助けて」と言っていたのを思い出し気になった有馬は翌日一人で再度夜の学校へ。
そこで成仏する為に心残りである本を読みたいと頼まれ、亡くなる直前手に入れる予定だった本を代わりに古書店に受け取りに行く。
成仏する為に本を読む吉澤と本を触れない吉澤の代わりにページを捲ってあげる有馬。
吉澤が本を読み終わるまでの数日間毎夜続いた関係。
吉澤と過ごす時間は心地よく、有馬はどんどん惹かれていったが無情にも本は読み終わって吉澤は消える。
まぁ、もちろん吉澤は死んでなくて昏睡状態だっただけなんですけどね♪
しかも自殺じゃなくて、風で飛んだ古書店のメモを取ろうとして窓から落ちた事故。
なのに自殺して亡くなったと思い込んでるクラスメイトすごいな(笑)
意識の戻った吉澤は生霊の時の記憶はないですが、オカルト研究部の活動で有馬とかかわってくうちに思い出します。
怖がりなのに幽霊の為に何かしてあげたり、部長の頼みを断れなかったりと、優しい有馬が可愛かったです。怖がってギャーギャー叫びまくる有馬もっ♡
幽霊の女の子の頼みで、霊を憑依させてから部員の男子とデートしてあげることになった時はヤキモチ妬いちゃう吉澤が可愛かったです。
可愛いDKにはキュンキュンでした。