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タイトルはあくまでも「本」のタイトルで
入っている2作品がいずれも学園モノってことで
このタイトルになったらしいんですが。。。
1作目の『立城館クライシス 真っただなか!』は
なぜか16歳なのに、立城館に伝説の家政婦としてやってきて
学園の問題児クラスG組のお守まで任された山田田吾作と
バラエティー豊か(=変人揃いw)なG組の
愉快な仲間達のハチャメチャコメディーw
このG組のメンバーがすごい!
ヤンチャなツンデレ、メガネ男子、ハーフ、ヲタクなイタリア人
そして何故か傭兵、と
BLの王道ながらもクセのあるオトコばかり!
寮長から狙われた田吾作を助けたのがキッカケで
このヤンチャなツンデレ
実は暴力団組長の息子・風祭龍平と田吾作がいい感じに。。。
。。。でもエッチなし!!
しかしそこはさすがしゅしゅしゅさん!
この作品にも登場していたG組の担任・長坂部と傭兵・北村哲也の
15年越しの恋の話『After15』で
きっちりと見せてくれました(エロをw)
傭兵なんかやってる為に15年留年中の北村と長坂部は実は同級生。
いまでは先生と生徒という関係。
15年前に埋めた二人のタイムカプセルが
お互いの気持ちを確かめ合うきっかけになって。。。
と、こう書くと普通に王道シナリオなんですが
設定がやっぱりぶっ飛んでて、その辺は櫻井クオリティーでしたw
2作目の『GAKU☆RANナイツ!』はBLではないですね^^;
しかもメタモルフォーゼしちゃうファンタジーだったりして
しゅしゅしゅさんってこんなお話も書くんだ~、ってちょっとびっくりw
なので、BL的な萌えはないんですが
主役のショタっぽい男の子が
好きな子(♀)の危機になると変身する銀狼がえらいかっこよかったので
ケモミミスキーとしては、まあ満足でしたw
しかし、どの作品を見ても
櫻井さんの描く男の裸体は美しいですね~。
割れた腹筋とか鼠頸部とか、つい見とれてしまいます(*´ェ`*)
『立城館クライシス』
『GAKU☆RANナイツ!』
と、2本の学園モノが入ってます。
『立城館クライシス』は、
いなかっぺな家政婦が問題児のクラスに編入して
愛でクラスをまとめていくというシナリオw
攻めは、極道の息子というCPです。
こてこてですが、楽しいv
もうひとCP入ってまして、なぜか傭兵やってて
15年間も留年しているという攻めと
攻めが傭兵やってる間に卒業し教師になってしまった受けとの
ラブストーリーなんですけどもっっっ!
もう設定からして、なんじゃそれーっ!!大興奮☆
このお話が一番萌えたというかウケたw
『GAKU☆RANナイツ!』は、受けが
セーラー服着てて、あれ?女装?とか思って読んでたら
そっか・・・女子なんだー!
男子だと思ってたよぉぉぉぉぉ><
学園コメディって実はそんなに得意じゃないんですが
ここまで潔くぶっとんでると世界に入りやすいし
しゅしゅしゅさんの絵は、本当に美しいのです。
そのギャップが萌えv
この単行本、BL作品とBLでない作品が丁度半分ずつ収録されています。
2つのシリーズで、2つの作品ともギャグ作品としては楽しめたんですが、BL作品だと思って読んでいたので、後半そうじゃないことに少し驚きました。
欲を言えば、「立城館クライシス」のシリーズを丸々一冊で読みたかったです。
一つ目のお話のカプはヤクザの息子x田舎から家政夫としてやって来た少年のお話だったのですが、この田舎からやって来た男の子が可愛くて、ヤクザものも好きな私はこのカプでもっと見たかったです。この子が話す田舎言葉も可愛い~^^
2つ目のお話は、かなり変わった設定なのですが、1話目のカプの同じクラスの15年留年している生徒x担任(実はこの二人は同級生w)のお話。
1話目にHがなかったので、こちらの大人カプでカバー!っていう感じです(笑)。
設定がぶっ飛んでいて笑いました(まぁ、1話目もなんですけど…)。
他の登場人物も多いので、ほんとにこのシリーズでもっと読みたかったです(←まだ言うw)。
そして後半は学園モノなんですが、雰囲気は打って変わって非BL+ファンタジーもの。
こちらもギャグとしては楽しめました。ただ、恋愛対象は男女間です(笑)。
月刊ASUKAに掲載されたようです。
櫻井さんのちびっこキャラや女の子のキャラは今までこんなに見たことなかったので、興味深かったです。特にちびっこキャラは男前キャラと全然違うんですね~^^
櫻井しゅしゅしゅさんはいつも美青年受けが多いので、可愛らしい受けを見るのが初でした。期待通り、受けが可愛かったです!
学園ラブコメ物の表題作シリーズを、もっと読んで見たかったです。
後編の方のGAKURAN☆ナイツはBLじゃなくて、びっくりしました。
連載していた雑誌が月刊ASUKAと知ってジャンルと内容に納得はしましたが、一言断りがあれば、BLの期待を抱かずにすんだと思います。
「―立城館クライシス―真っただなか!」
暴力団組長息子・風祭龍平 俺様攻め×伝説の家政婦・山川田吾作 天然受け
伝説の家政婦と呼ばれる田吾作が、学園に転入することに。
ウチで飼っていた「すなねずみ」と似ていると思われて、風祭に驚かさせられる。
田吾作と風祭が裸で絡んでいる写真を公開されてしまって、犯人を探すことに。
許してけんろ、よろしくだべ等と、今時使わないであろう方言を使う田吾作。
びくびくのうるうるとすなねずみに攻めから例えられたりと、可愛らしい受けでした。
計算していない天然も可愛いし、事件も性格の良さから解決してしまったりと、好みのタイプでした。
俺様ですぐに手が出るタイプの風祭もカワイイ奴で、キスのみで終わってしまったのが残念。
クラスメイトもBLゲームのように個性的なので、続編があったら見てみたいです。
「―立城館クライシス―After15」
傭兵で軍人で生徒・北村哲也 妄想硬派攻め×担任教師・長坂部玲二 眼鏡ツンデレ受け
15年留年し続けて、31歳!これからも長坂部を守る為に、留年する予定だとか。
その設定だけで、笑ってしまいました。
ありがた迷惑な愛に、乾杯で完敗です。
地面から掘り出したばかりのタイムカプセルを受けの中に入れようとするので、衛生的に汚いかもと気になってハラハラしてしまいましたが、おバカで愛に盲目な攻めがよかったです。
「GAKURAN☆ナイツ」
幼馴染の愛里に、ガクは絶賛片思い中。
宝物を発掘中に石を拾って、ポケットにしまいこむ。
愛里が悪者にさらわれてしまってピンチな瞬間、長髪でケモ耳有の王子様のような男にガクが変身して。
レズっぽい受け攻めなのかと期待していたら愛里は女の子で、ファンタジーちっくなコメディー漫画でした。
いつガクが誰かとどうにかなるものかとBL展開を期待して読んでいたので、ちょっとショックでした。
ジャンルが違うのなら、別れてコミックス化して欲しいと思ってしまいました。
半分くらいはBLじゃありませんし、もう半分もBLというにはなんというか香りが薄い感じがします。コミカル男子校ものの少し行きすぎ版というか。
逆にいうとBLに免疫がなくてもいちゃつき要素があまりない感じなので読めそうです。
あとストーリーの一つ一つの主人公がかぶってるようでかぶってないので説明をしているうちに半ばストーリーが終わってる感じがする感じで、しかもゴールにエロがないのでなんか物足りないというか不完全燃焼というか・・・
自分はしゅしゅしゅさんのエロモロに期待してたんだなっていう
残念なことがよくわかってしまった本なのでした。
あくまでも個人的な評価です。しゅしゅしゅさんの絵柄が好きって方は普通に萌えられると思います。