かじつ

kajitsu

かじつ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
39
評価数
9
平均
4.3 / 5
神率
44.4%
著者
阿部はちた 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

恭一と松真は、親同士の再婚で過去6年間義理の兄弟だった。その後両親は離婚。実母のもとで暮らす恭一は、夏休み、ある想いを秘めて1年ぶりに松真の家を訪れる――。

かじつ(1) 19ページ
かじつ(2) 19ページ
かじつ(3) 35ページ
かじつ(4) 37ページ
かじつ(5) 38ページ
かじつ(6) 38ページ

表題作かじつ

高校2年生
高校2年生

レビュー投稿数3

君が泣いてて ごめん 俺は嬉しかった

という最初のモノローグがいい。
設定に両片思いのタグついてるけど、松真はどうしても兄弟でいたいって感じで(※その理由は後で分かるのですが)、恭一の方が気持ちの比重が大きく見えるんですよ。
だからずっと松真このやろうって気持ちで読んでたので、最終話のラスト、あの松真の台詞には胸があつくなった。
「あー、ふたりの気持ちはちゃんと対等だったんだな」と。


松真はほんと、ばかー!って叫びたくなることもするけど、その過ちさえ若者っぽくていい。
あとは、キスとか、手の繋ぎ方(←そこじゃ背中痛いよね?の次のコマ)とかそういうところにも10代らしい荒っぽさや不器用さがあって最高。


波音、セミの鳴き声など自然に囲まれた情景描写も素晴らしい。
告白シーンや、初めてのえっちシーンも、植物が共に描かれていて美しいです。
いい意味でいやらしさがないというか。
美しくて、みずみずしい。


分冊版の時からものすごく気になってたけど、期待を裏切られることなく本当にお気に入りの一冊になりました。
義兄弟ものだけど、背徳感はないです。ダークがお好みだとはまらないかも。

1

流れる雰囲気

BLっぽさと、そうじゃない感じのバランスがいい作品。
ちょっと評価しづらい設定ではあるものの、作者様の力量を感じました。

好き嫌いは分かれるかな。
気になる方には先入観なく読んで頂きたいなと思いました。

1

兄弟モノがお好きな方に

兄弟モノがそこまで好きではないのに、そうとは知らないまま気になって買いました。正直自分にはハマらなくて萌評価なのですが、忍びなくて兄弟モノが好きな方への評価として萌2付けました。

好きな方にはかなりおススメ!ちるちるではあまり話題になってないんですね。ちるちるってたまにこういう謎現象が起きる。レビュー書いてる層が固定してるからなのかな?電子限定だからかな?

ストーリーもよくて絵もとってもお上手なんですよ!!デビュー作にしてはとかいうレベルではない。一般紙でも活躍できると思う。BL界よ一般紙に取られるぞ!
成長して顔つきが変わってくふたりがいい。夏の空気感、汗のしずる感、非常にいい。友人の花城くんが不憫…ハッ花城くんのスピンオフ…?(気づいた顔)
新刊が出て欲しいので応援したい。勿体無いよ〜

コミックス版の書き下ろしは20頁弱ぐらいで、本編その後のお話です。そういえば左右はどうなんだこれ?

1

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