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シリーズ2作目です。
相変わらず「祐馬激LOVE!」の、のぼる。
あまりにもしつこいのぼるにキレた祐馬は、家に来る事も、電話も、学校での待ち伏せも禁止します。
俺の天使…_| ̄|○
と嘆くのぼる。
どうしても祐馬に会いたいのぼるは一日講師として祐馬の学校へ来ます。
天井に張り付き、祐馬の着替えを見ては鼻血を出すのぼる。
かなりアホ丸出しです。
でもそんなのぼるでも好きな祐馬。
父親の転勤で海外に行くことが決まりますが、担当から執筆中だからとのぼるに会わせてもらえず、結局祐馬の手紙で出発当日に引越しを知ったのぼるは空港に駆けつけます。
とにかく全てにおいて祐馬で頭がいっぱいで、祐馬につきまとい、どこにでも出没するのぼる。
祐馬に少し会えないだけで、禁断症状が出て恐ろしい形相の彼はかなり笑える(大爆笑)!
祐馬も恥ずかしがりながらも幸せそうです。
今回、現実でも妄想でも幸せそうなのぼるでした。
ヽ(*´∀`)ノ
表題作連作に短編1作。
あの自称吟遊詩人のぼる〔攻〕×高校生祐馬カップルが再び!
祐馬曰く「そうしてあんなに変なんだろう!?」ああ、そうだとも、確かに君の言っている事は的を得ているぞ!祐馬!!
そんな変態なのぼるですが、祐馬への愛の強さと勢いは相変わらず。
祐馬のアメリカ転勤話も愛のパワーでぶち破り、そしてついには2人の交際を反対する息子ラブの祐馬父にも愛のパワーで突っ走ります。
ラストは目出度く結婚だーー!!
のぼるの変態っぷりと、そんな変態なのぼるを好きな祐馬のラブカップルなちょいアホな話。
「恋は桜色に染めて」
記憶喪失の青年は実は山を開発する社長で……という特に捻りはない話でした。でも作中に出てくる桜のシーンは綺麗。
Michalski先生は前から気になってはいたが初読み。
攻めは自称「吟遊詩人」でぶっちゃけ変態・KY・アホアホです。こういう攻め、嫌いじゃないです。
新也美樹先生や東野裕先生のマニアック・シリーズにも通じるモノがあって、そこそこ痛快ではあります。
でも、なんか物足りないんだよねー。
突き抜け感というか……吟遊詩人というからには、もっとベッタベタにやってほしかったな。いちいちコスプレして竪琴でも持ってやっちゃうとかさ、吟じる部分ももっと徹底的にやってー!さもなくば、キモッ!って部分が前面にみなぎってるとか。
そこらへんが案外チマくまとまっていて、目の付け所は悪くないのに炸裂してない感じ。
佑馬の父ちゃんとなんやらある種の三角関係か!?みたいな雰囲気になるところも
いっそのこと、父ちゃんvsのぼるでシラノ・ド・ベルジュラックも真っ青になるような吟遊バトルやるとかさ。
次作に期待してます。
『吟遊詩人の恋』の続編です。まさか、あの変態チックな話に続編が出るとは…と、驚きます(笑)
今回も、のぼるの、祐馬への突き抜けた愛情と変態が素晴らしいです。会えなくなれば、祐馬の学校に講師として現れるし(もちろん学校で襲います)、祐馬がアメリカに行けば白馬の王子様のようにさらいに行きます。
そして、祐馬のお母さんもおかしくて笑えます。のぼるが祐馬を迎えに空港に現れた時や、プロポーズする時にロマンティックと叫んでる姿に、ここにもおかしな人が…とニヤニヤします。
祐馬のお父さんに反対されるも、のぼるの根性で認めさせるのを見て、変態パワー恐るべしです。
アメリカに引っ越しても、相変わらずなストーカーっぷりの、のぼるがあっぱれ!で好きです。
もう一つの短編は、ガラッと変わって記憶喪失の切ない系です。こういうお話も好きです。
『吟遊詩人の恋』の続編です。
テンションが高くて変態でストーカーな攻め様と、
ひたすら可愛い受けくんのお話。
私、CJ Michalskiさんの作品をはじめて読んだのが、BLハマりたてホヤホヤのころで、『吟遊詩人の恋』だったんですよね。
そのときは面白く感じなくて、この作家さんは合わないと決めつけて、しばらくCJ Michalskiさんの作品を避けてたんです。
今は、CJ Michalskiさん作品のシンプルなアホ可愛さが大好きです。
ただやっぱりこの吟遊詩人シリーズはいまいちでした。
どうにも攻めが気持ち悪くてさ。
ギャグなんだから笑って読むのが正しいと思うんだけど、攻めが繰り広げる迷惑行為の数々に、どうにも萌えることができませんでした。
受けのショタちっくな可愛らしさは大好きなんですけどねぇ。