お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
damasaretemo suki na hito
表題作は教師×生徒。
教師の松田は生徒の南に告白される。
しかし松田は過去にも生徒に告白され、本気にしていたのに結局生徒に遊ばれ、ホモだとからかわれるというトラウマがある。
なので南の告白を断りますが、一途に一生懸命好きだと伝えてくる南。
キャラは王道な組み合わせだったと思います。かっこいい感じの攻めと攻め一筋で小動物のような可愛い受け。
途中で昔松田と付き合っていたという樋野が松田と南の仲を引き裂こうと登場します。樋野に散々嫌なことをされたのに樋野をかばう南が健気というか心が広すぎるw
そして上で邪魔キャラとして登場した樋野の話『嫌いだけど大好き』に萌えました!
兄×弟です。
樋野は兄がずっと好きで高校のとき告白して想いが通じ合ったはずなのに、次の日兄は姿を消していました。その兄が帰ってくるという話。
兄が俺様でした。「お前は俺のものだ」ってとにかく兄が弟大好きですw
好きだけど兄弟だから…といって突然消えた兄ですが結局弟が好きでまた帰ってきてしまったんですね~
兄弟もの萌えます(*´Д`)
そうです、体面なんて気にしなくてもいいんです。
愛さえあれば!って感じのノリですね。
表題シリーズ
だまされても好きなひと
┗・役立たずでも好きなひと
┗・フラれても好きなひと
に続き、
嫌いだけど大好き(フラれても好きなひと樋野のサイドストーリー)
・子供のための媚薬
┗・子供のための休日
・いちばん好きなひと
という作品が収録されています。
基本的に身体関係ありきのお話が多い印象ですが、時にトーンダウンも見せてくれます。でも結局の所は、身体でしか愛が語れない(*▽*)って感じにもっていくライトさも好きですよw
読みながら、「絵柄が随分古いな~。『君さえいなければ』辺りの絵柄っぽいんだけど…それに展開もちょっと新人っぽい」と思っていたら、あとがきで初期短編集と書かれていて納得しました。
雑誌に発表された時期を見てみると、表題作がdrap vol.7、はっきりした年代が分かる作品は2002年になっています。
「愛と欲望」シリーズを最近読んでいて、それと比べるとどうしても評価は中立辺りになってしまうのですが、初期短編集という事であれば、ちょっと評価は厳し目かもしれません。
ただ、表題作シリーズの人物の設定が私の好み的にはちょっと…という感じでした。
松田先生にしても、樋野(弟)にしても、結構短期間で色んな人を好きになっているようで(笑)。
攻め様のタイプとしては、鬼畜タイプが多いです。愛情表現がどうも鬼畜な方向に行ってしまうみたいで、読者には「ああ、そうか」と分かるのですが、受け様には伝わってないかも(笑)。まぁ、そこが面白いところでもあるんですが。
梅沢さんの初期作品を読めるという点では興味深い1冊でした。
最後まで読む気にならなかった。てか、1話目の冒頭で投げました。
1コマ目で自己紹介&告白してる時点でマイナス。
てゆうか1コマ目どうの言うよりも……扉絵でチチ揉んでません?Bカップくらいの。一瞬、これって女子?BL漫画だよね?って思ったし。
展開が全てにおいて、強引で都合がいい。
読み手が中高生くらいなら受け入れることができるんでしょうか。
オバサンには無理です。
好みじゃないので、感想薄いです。