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ogikun's summerholidays
視覚障害が有る白杖の田子くんが、なんと云うかカッコいいのです。
初めて、大学生の小木くんと出会った時も、日差しが強い夏の日。
だけど、スッスーと白杖を突きながら歩く田子くんにほぼ一目惚れした小木くんが、友達を介して、友人になるところからスタートします。
小木くんは、可愛いもの好き。ゲイ寄りのバイです。田子くんはノンケ。
2人が会うのは日常です。ゲリラ豪雨で、雨宿りしたり、ファーストフード食べに行ったり。
新鮮なのが、視覚で刺激が得られない田子くんが、小木くんにAV見せて「どんな体位なのか?」「同じ体位をして教えて」と、小木くんにレクチャーを迫る場面。
聴覚と触覚、嗅覚、温度の世界にいる田子くんは、おかず材料もこんな感じで確認するのかぁ、とすごく感心しました。
気まずくて、逃げちゃった小木くん。
ちゃんと仲直りするんですが、仲直りの電話のシーンがかなり良い!
こいかわ先生のコマ割りが、斬新です!
ちょっと、こんなの見たことないと感動してしまう。
単話配信2作目ですが、この先面白くないわけないじゃないか、とドキドキします!
ほんとに、こいかわ先生の描く話は独特な間合いが在って癖になります。
次も気になるからきっと、読みます。
単話なので、読みやすいですよ。是非とも癖になる田子くんの姿をみて欲しいと思います。