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kono omega 24hours mamoraretemasu
待ちきれずシーモアで単話購入してしまいました。
高上がりでしたが大満足です。
オメガにはボディガード兼発情期の処理目的のアンドロイドが支給される、という新しいオメガバ。
このアンドロイドが絶妙な役どころなんです。
桜塚くんの存在がなかったらこのアンドロイドと恋愛関係になりそうな匂いがぷんぷん漂うスタートダッシュ。
唾液の注入で起動するの性癖でしかない、、、!!
だがしかし、桜塚くんという攻めは強かった!好感しかない、、、、、くっ!
設定も面白いんですけど、それぞれのキャラが素敵なんですよね。
番同士の子として生まれてきて、自分もオメガを好きになると思ってたのに、オメガではない(その時はまだバース性わかってなかった)ヒカルのことが好きになってしまった、って所がめちゃくちゃ推せる!
だってバース関係なく素直で優しくて強くて頑張り屋なとこに惹かれたっていうのがひしひしと伝わってくるんですもの。
しかも怪我をして捕手ができなくなっちゃって、バッテリーという好きな人との繋がりが切れてしまってどん底にいた桜塚くんにとって、ヒカルがオメガになったのは神様からのたった一つの慈悲のようなものだった、ていうのがもう。
ヒカルはヒカルで小さい頃桜塚くんに憧れて野球を始めて、高校野球で桜塚くんとバッテリーを組むエースになるまで努力した、なんて、オメガバでなかったとしても運命の相手じゃあないですか。
ヒカルがオメガだと知って、やっぱりオメガが劣ってるなんて嘘なんだなって思う桜塚くんにぐっときました。
そしてレギュラーから外されそうになった時も、メンバーに声をかけて率先して署名を集めて、監督コーチに掛け合う桜塚くんの姿がすごくかっこいいんですよ。
自分の両親が仲のいい番っていうのもあって理解があるのはそうなんでしょうけど。
そしてそれをたまたま見ちゃったヒカルの気持ちが手にとるようにワカル!
こんなお似合いで相思相愛な二人だからこそ、シロの存在感がより一層増すわけです。
アンドロイドならではの空気の読めなさ(「いや」をそのままの意味で取るなど)や、感情を徐々に得ていく切なさがまたこの作品を美味しくしています。
主人に対する感情を超えた恋愛(?)のような目線をヒカルに向けるシロに対して桜塚くんが対抗心を燃やし認めてもらおうとするのが最高でした。
特に二人の初エッチはシロに止められないよう嫌がるそぶりを全く見せられない赤裸々エッチ!どんなプレイだ!
個人的には、部のチームメイトがいい子たちで好感が持てました。
気分が悪くなる人が一人も出てこないのは読んでて安心してカプを応援できるのでありがたいです。
終わり方がふわっと終わってしまったので、コミックス化される時に描き下ろしがあるのかな?と思います。
コミックスもぜひ買いたいです♩