遠縁の兄弟がやってきた――。

ぼくらのいっしょ暮らし

bokura no isshogurashi

ぼくらのいっしょ暮らし
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
46
評価数
12
平均
3.8 / 5
神率
25%
著者
灰田ヨリ 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784040658971

あらすじ

苦労性の年下クン×トラウマ持ちの小説家

そこそこ売れっ子小説家の侑真は、ワケあって広い家に一人暮らし中。
「このまま一人で生きていく」
そう思っていたところに、根津兄弟の兄・泰臣と幼い弟・翔太との同居が決まる。
ぎこちなさから始まった3人暮らしは、それでも家族らしさを形作ってゆく。
そして泰臣の静かで、でも熱いまなざしに気がついて…。

ひとりじゃなくて一緒がいい。
そう思えるようになったのは…
ほっこりできる、ハートフルラブ☆

表題作ぼくらのいっしょ暮らし

遠縁の親戚
小説家

その他の収録作品

  • いっしょ暮らしのその後
  • ぼくらの日常

レビュー投稿数3

一人では生きられない

一人で生きていくつもりだった拗らせ小説家・侑真の元に、
遠縁の根津兄弟がやってきます。
両親と祖母を亡くし、
兄の泰臣の就職を機に同居することになった3人が、
ぎこちないながらも家族になっていくまでのお話です。

まず、兄の泰臣と弟の翔太の顔や髪型がそっくりで可愛い^^
子どもが登場する作品は、
必ずと言っていいほど手にとってしまいます。
こちらの作品は可愛い表紙に惹かれ拝読しましたが、
表紙のイメージそのままの優しくて温かい内容でした。


拗らせ男子の侑真は、初めは兄弟と距離を置いています。
しかし、徐々に家族の温かさを知っていくのです。
誰かを大切に思う気持ちを知ってしまったら、
もう一人には戻れない……
侑真の心の変化がゆっくり描かれています。

そして、一人の男として侑真に惹かれていく泰臣。
泰臣は、頑張り屋さんで、
強張った顔とは反対に優しく礼儀正しい子です。
そんな泰臣に侑真も惹かれていき、
二人は家族であると同時に恋人に……

本編ではキス止まりの清らかな感じですが、
描き下ろしではあっさりやってます。
ほんと、サラ〜っと。
でも、それが二人のイメージ通りで可愛かったです♡

侑真が書いたエッセイのタイトルが『ぼくらのいっしょ暮らし』
本編のタイトルでもありますが、このタイトルいいですよね。
これだけでも優しい気持ちになれます。
きっと、エッセイの内容も温かいものだったのでしょうね。

4

可愛らしい絵柄のお話

絵が可愛くてほっこりした作品
だからこそ、そこにBLをもってこなくても良いのでは?という気がしてしまいます

1人で生きていくつもりだった人が
遠縁でも付き合おうと思えるのか
そこに引っかかってしまい
あまり気持ちが動きませんでした

小さい子供が出てくると
複雑な気持ちになってしまうなと
改めて自己分析
家庭環境が複雑というか
家族に不幸ごとがあるのは
あんまり好きじゃないかな
それを覆すだけの展開に重みがないので
気持ちが動く作品ではなかったです

1

暖かくホッコリする愛

人と深くかかわることなく一人で暮らしてきた侑真の元に、遠縁の兄弟が一緒に暮らすことになるお話。

両親を亡くしてから祖母の元で暮らしていたがその祖母も亡くなったため、働きだしたばかりの兄・泰臣一人では弟・翔太を面倒見れないと思っていた矢先、侑真の母と妹が侑真が暮らす実家に来るように誘う。

シッカリしている兄と懐っこい弟で、若干ぎこちなくはあるが少しずつ打ち解けていくのが素敵でした。
いつも笑顔だった翔太が学校で嘔吐し医者に「ストレス性の胃腸炎」だと言われ、シッカリしていると思っていた泰臣もショックを受ける。
そんな彼が、侑真に自分を頼るように言われ喜ぶ姿は年下らしい可愛さが溢れてました♪

侑真と泰臣はお互いに頼り頼られたい存在として惹かれ合っていきますが、家族愛的感情も大きいのでラブ感よりホッコリ感の方が強く感じました。

0

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