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koisuru intelligence
鶏楽×藍染が全体の8割、他カプの短編集が2割。
実は一番気になっていたカプでした。
けれど一番お気に入りの武笠×深津カプを越えられず…。
ワガママ攻めがとんでもない執着を抱えているのでは…と意気込んで読んでしまったので、思ったより…?というのが率直な感想です。
周りから見てもデレッデレの攻め達とは違い、あくまで優位な立場を誇示しながら受けの前では甘えたがりのギャップが素晴らしい鶏楽のキャラが新鮮でした。
世話焼き受けもとの相性バッチリ!
恋インであるあるの攻めハァハァではなく、あくまでクールな攻めが珍しい~!
本編よりも最後の最後に収録されている「仮眠室をTCとBCに分けるか議論の元になった二人の日常(鶏楽×藍染)」が、めちゃくちゃエロかったです。
その他の短編ではまた気になるカプが続々と登場。
カプの宝箱とはまさにこのこと!
藍染さん、女神か!!
電子派なので長らく待ったんですが、紙発売時に藍染さんが聖母、聖母とTLに溢れてたのも思い出し、めちゃくちゃ納得(読んだのは電子配信直後)
鶏楽さんの常軌を逸する執着俺様っぷりもリンゴで心奪われたからって思うと可愛すぎ。今回はこれまでの話と繋がる過去エピもたくさんあって答え合わせも面白かったです。
128期も怪しいところあるのに、108期も登場して、さらに眼鏡3人がいるから1読めはあわあわしたんだけど、相関図片手に誰と誰がバディなんだろと考えるのも楽しい。
個人的には牛通堂×千散が気になって気になって…千散はなんであんなに惚れ込んでるの?いや、牛通堂イイ男、大好きだけど!あの中で常識人ってめちゃくちゃ貴重!!「後々好きになる~」って話も誰のことか気になるし!千散はどこまで計算でどこまで本気か読めないし…そして、春日さんの「1人を除いて」発言も気になるし!もっと読みたい欲が止まりません!!
鶏楽×藍染編です。
集中力を欠いたまま読んで、久々に読み返したらやっと理解できました。相変わらずスマホで読むには向いていない漫画である。
皆様のレビューに感じだことはほぼ書いてある…という感じですね。鶏楽のバックボーンはかなり圧縮気味に描かれているので、分かったような分からないような。一方藍染のネタ見せは綺麗に済んだっぽいのかな?BCに選ばれた当初から鶏楽に特別優しい様子だったのは、やっぱり藍染側にも鶏楽に対して何か惹かれるものがあったのかしら?
供威×黒瀬の小品
作品に互いにベタ惚れなCPが多い中、この2人はちょっと雰囲気違うのが面白いです。供威の魅力はこの健全そうなところにある。
スキマもどれも面白いです。人物が広がりすぎてちょくちょく冒頭の紹介に戻るけど。蔵本は絶対友達多い。いい奴。
萌〜萌2
正直6巻で恋インは止めようと思ってました。幻冬舎セールで半額だったのでつい買ってしまった。
すんごい数の登場人物ですね。
もうついていけません。
でも遡って、あ!この時にはこうだったんだ!とこれまでの既刊本を読むのも楽しいかもしれませんね。
建物の通路がすごい広かった。まず第一印象。
藍の立場が大変そうでした。
あと、なんでそんなに仁に世話を焼いたのかな?性格?
相変わらずこの作品の攻めのスケールの大きいこと。受けの窮地を颯爽と助けに表れて。
攻めの社会的地位も代々すごいですね。
最後のお仕置きエッチは…。
仁の超理論がBL的には萌えどころなんでしょうが、苦手でした。お前が悪いとか、わがままだからなとか。
※12日(日)まで1巻から7巻まで電子書籍セール中です
そもそもわがまま攻めをよしよし甘やかすほだされ女房受けコンビが好きじゃないんですけど、特にこの周囲につっかかるガキっぽい攻めの鶏楽が好きになれなかったです
周囲に攻めの非常識を謝罪する受けはは元ヤン男と彼女みたいでした
ずっと受けを名字で呼んでるのも個人的には好みじゃないです、特に本作は人一倍家名に囚われてる受けだけに
攻めのかわいそうエピソードも弱いので、この性格になってもしょうがないねーとも思えないし
特に深津巻を見た後だと、恵まれた暮らしで将来につながるいい教育を受けさせてもらって親が無関心で不在くらいでなんだと、その程度で甘えるなと思っちゃいます、深津を見ろと
分厚い割に中身が薄かったです
この巻で藍染との馴れ初めを知ることはできたけれど、鶏楽がどうしてあんなに人の弱みを握ることに長けているのかとかは判らなかった
鶏楽、深津が金に困ってることに気付いているとしか思えないし、白戸のタトゥーとかも木菜が知っていたのは鶏楽が気づいてなんじゃないかとか思っちゃう
多分、観察眼がすごく鋭いってことなんだろうと思うんだけど鶏楽だけが気づいてるみんなの秘密、聞いてみたい
藍染との関係も怒られてるときは言うこと聞かないけど懇願されるとやめてあげるってのは二人の間ではそれで良いんだろうか
藍染も本当はノリノリでみんなに迷惑かけてるってことなんだろか
我慢させていることがあるから、外務省内ではわがままに振る舞うことを許したいのかな
◾️ケイラク×アイゼン
愛が深い、、!リンゴでケイラクのトラウマを思いがけず優しい思い出に変えたアイゼン。元々気になってはいたけれど、この出来事をきっかけにして、ケイラクは完全にアイゼンの虜になる。掴みどころのない男だが、アイゼンの前では、素直すぎるほどに素直
カスガも、今でこそキナ一筋だけどはじめはアイゼン派だったんだな〜
しかし、アイゼンイコウってめちゃくちゃお洒落な名前!明治より前からの名家な感じする
そのほか、いろんなCPの短いお話の詰め合わせと、ケイラクによる理不尽な快楽責めを収録
巻頭の相関図が、入り組みすぎて分からなすぎる。
そして6巻のレビューで入れた《トレーナー/トレーニー》予想が、1組を除いて正解だった喜び。
実は再読なのでチートと言えばチートですが、初読のときは人が多すぎて混乱したまま読み、5巻までは独自メモを作って傍らに置いて読んだものの、今回、レビューを入れると決めて相当腰を据えて読んだので、だいぶそれぞれの特徴が分かってきた気がします。
さて7巻はお待ちかねの鶏楽×愛染ですよ。
でもみんな平等に好きなんだよなあ。
眞御溺愛変態針生×不器用眞御もいいし、ハアハア武笠×ピュア健気深津もいい。
先森命で懐広すぎる柳×繊細な先森もいいし、まだ取り上げられていないCPも気になる組み合わせばかり。
その辺りも今回、【スキマ】という形で覗き見できるのも嬉しい。
覚えていらっしゃいますでしょうか。
市村×成川が、市村の誕生日を祝ってお泊まりした件で怯えていた「I倉前の性交渉禁止」。そのルールを作らせたのが鶏楽と愛染だったということを。
その経緯も明らかに!
2年目の初々しい118期官たち。
今でこそ愛染にべったりでお気楽に見える鶏楽ですが、訳ありな生まれと孤独な生育環境で、寂しい思いをしてきた様子。
そんな鶏楽の世話を焼く愛染が可愛い。
しかも当初はぼーっとしてる鶏楽に、愛染の方が積極的に行ってる構図がまた良いのです。
その傍らでひたすらナンパな最低発言を繰り返す春日や、既に眞御ちゃん♡な針生、生意気なやんちゃボーイの桃月(ベリーショート!)や、プリンス聖前の姿が見られるのも楽しい。
政治の裏側すぎる愛染の混み入った事情が次第に明らかになるに従って、CⅡSETの件で盛り上がる周囲との板挟み感が苦しい。
家のために生きるか、ひとりの人間として生きるか。
その選択を迫られたときに愛染が鶏楽に縋るシーン…、泣けます。
欲を言えば、りんごのエピソードだけじゃなく、鶏楽が愛染に惹かれていく心理描写をもっと詳細に見たかったかなあ。
そして【スキマ】。
☆唯一、I倉後にぎくしゃくし始めたバディが供威×黒瀬。6巻の最初にちらっと書かれてましたね。
黒瀬にスポットライトが当たることがなかったので「なぜ?」と思ってましたが、黒瀬側の思惑と逡巡が明らかに。
プライドに高い、自分に自信のある人間ほど、BCは厳しい。下に見ていた相手の別の一面を知ったら、負けを認めるのは難しい、という含みを感じさせる話。
☆差形編(財務省)で明らかになった、差形と牛通堂(ごとんどう)と鷹見(法務省)の友人関係。
鷹見の恋愛相談に乗る牛通堂の言う「のちに好きになる相手に最初にやらかして10年拗らせてる」のが誰なの!?該当者がいっぱいいすぎて分かりません!もしかして自分のことなの?って思ったり。
鷹見と牛通堂の会話の内容とリンクする最後のコマの千散がシュール。
☆「過去はいろいろありました」な白戸は、熱烈な木菜信奉者。
そんな白戸のバディは、トレーナーである春日同様ナンパな蔵本。
ビジネスパートナーと言い切る白戸のバッサリ具合に、蔵本の苦労が伺えます。
☆128期官で最初にバディ以上の気持ちを抱き始めたっぽい市村×成川。
市村のトレーナーである春日にデートの邪魔をされそうになった成川。
成川のお師匠さんが千散(盗みのプロ)という設定を最大限に生かした展開が笑えます。
成川の策に乗った春日がその後、木菜にどんな制裁を受けたかが気になる…。
☆我玄→柳→供威というトレーナー/トレーニー関係で、我玄のマンションに住む供威。
牛通堂に頼まれて、我玄の本を持ってきたところ、中に1枚の写真が…。
20年前のあの方は美しかった…、という話。
☆聖前のスーツを仕立てる際、「任務上、別の職業に就く必要もあるからスキルを身につけておけ」と言っていた唐式の登場。
唐式のバディは「あのひと」だったのか!という驚きと、後ろ姿しか見えない「あのひと」も子や孫である針生や武笠同様、変態なんだろうか…と思ってしまう回。
最後は「TCとBCで仮眠室を分けるか」問題。
何話でしたっけ、【最後の晩餐】風扉絵でちらっと描かれてましたね。
この問題も鶏楽×愛染が発端だとは…。
どれだけ新ルールを作らせるのでしょうか。
すっかり長くなってしまった…。語り尽くせない…。
プリンス聖前と桃月の絡み(えろす的ではなく)もやっと見られた!
聖前は「ふふふ」系。
基本的に溺愛系TCとツンデレBCが多い外務省ですが、バリエーションが豊富で飽きるどころか、さらに興味津々。
1冊のレビューをするのにあっちを開きこっちを確認と、軽めの論文くらい時間がかかったけど、これで8巻がやっと読める!
このふたりがずっと気になっていて、本編の内容もふたりの関係性も最高でそこは萌!!だったんですが、最後のオマケストーリー(仮眠室の話)は正直うーーん、となりました。
これは、同意のないセックス……ですよね。レイプというほどではないにしても、モヤモヤが残ります。人によってはレイプと見えなくもないかも。
藍染が最後一言でも「しょうがないな」とでも言って終わらせてくれたらなんやかんや甘やかしてるラブラブセックスなんだなと思えたけど、残念ながらそれもなく…最後まで一方的なセックスをさせられてます。
次はちゃんとラブラブセックスが見たいな。
楽しみに待っていた鶏楽×藍染編ですが、
折り返し地点かな?というところがまさかの最終回で、「え?もう終わり?」とびっくりしたのは否めません。他カプと比べれば、短く、あっさりしていたと思います。そして、相関図を見ていて気づいたことですが、鶏楽×藍染は連載で恋人確定したカプになっていません。つまり、鶏楽の求愛は道半ば…!いままで各カプ完結まで描かれると思い込んでいましたが、武笠×深津も数巻に渡っていたし、クロスオーバー形式?で、この先まだ鶏楽×藍染の進展が読めると期待…?してもいいのでしょうか??ぜひそうであって欲しいです…!