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…という事で3巻目です。
タイトルは、作者様ご本人がそのように書かれていて、正にその通り!な感じの内容です(笑)
前巻からの誤解が解けて、何故かあっという間に打ち解ける凛と「エタニティ」の類。
類には凛に対する下心がないという事が八雲に分かっているのと、もうすっかり凛に対する敵愾心がなくなったのが分かった事で八雲もあまり嫉妬する事なく。(いや、多少はしてますが)
また、八雲の仕事が忙しい事もあって、本当に3巻は凛と類さまばかりの巻ですね。
類も2巻では正に悪役一直線でしたが、3巻では意外な一面も見せたりしてイメージアップ、ファンも増えたのではないでしょうか。
またそこに、「CROW」のマネージャー桃川や、桃川のホスト時代の同僚なども絡んできて、凛の周りは事件の絶えない毎日です(笑)
2巻で凜に犯罪まがいな酷い仕打ちをした類が今回の主な主人公です。
凜は元々エタニティのファンなんですが、あんなことがあったにも関わらず、類とはプライベートでも食事に出かけるような仲に。
余りにも警戒心がないというか、天真爛漫すぎるというか、凛の恋人の八雲の心境を思うと、人騒がせな恋人を持ったなぁ、と(汗)。
類は改心して、しばらく経ってからは凜とは本当に友人になったんだな、と感じられるのですが、凜がまた軽はずみな行動をとったせいで今回も厄介なことになってしまいます。
前巻は凜のせいではなかったとはいえ、今回はわざわざ自分から厄介なことに飛び込んだようなものなので、もうちょっとアイドルらしく慎重になってよ(汗)と思ってしまいました。
類は凛といる時は割と常識的で、凜よりしっかりしてる感じがします。
今回は八雲は後半出番が少なくなって残念だったのですが、CROWの敏腕マネージャーの桃川さんが目立ってます。
桃川さんも色々経験してきているようなので、この人の存在も気になります。
駆けつけた八雲達によって助け出された凛。
流石にショックな様子も、八雲の愛の慰めもあってとりあえず無事復活。
前巻から思いっきり悪役の類なんですが、この巻で不器用ながら凛に謝りその後は一緒にご飯を食べたり仲になります。
そこんとこは実にあっさりしてて、あれだけの事やってたのにもう仲良し!?って感じもしますが深く引きずらずに話は進みます。
そしてこの巻から、今でも出てはいましたがCROWの自称敏腕マネージャー桃川の出番が増えて、類にとって妙に気になる存在になっていくんですねー。
お、恋のフラグ立ってる??って感じ。
八雲の出番は後半ちと少なくて、類と凛、そして桃川での話が進みます。
マネージャー桃川が実はホストだった事が判明したりと、この2人の恋の予感も感じさせつつ、ついに4巻へ~。