お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
ユキムラさんの作品は、わりと積極的に読みます。
この作品は結構前の作品です。
絵が若い
内容は、母子家庭で兄が父かわりにもなり、弟をしっかりしつけている。弟は兄と衝突する度
兄の友達の元へ逃げ込む
兄の友人は、実は弟の事が好き
2人は付き合う。
これだけなら良かったのですが
母親が再婚する事になり
相手の連れ子と兄が付き合います。
兄のはなしがいる?と思ってしまいました
弟だけなら良かったのですが
兄まで。
うーん。
しかも兄と付き合う連れ子は、兄の親友が昔家庭教師をしていた生徒、かつ初恋はその先生。
小さな世界すぎかな。
嫌いじゃないですが安易でチープな感じがしてしまいました
年上の幼馴染モノです、フフフ……自分はこの年上の幼馴染というシチュが大好きなのであります。
敬介〔受〕は兄と喧嘩をすると直ぐに、近所で一人暮らしをしている兄の幼馴染であり、自分の幼馴染でもある久志〔攻〕の所へと行ってしまいます。
敬介は勉強は出来ないしちょっとアホの子ですが、そこがまた可愛いのだ!
そしてこういうパターンの場合、攻が受を見初める年齢は低い程に萌えるんですが、久志は敬介が13歳の頃から好きだと意識していたんですなー、これは萌えますぞ!
お子様相手の恋、年下の元気な敬介に振り回され気味な久志ですがそれもまた良し、だ!
あとは敬介の兄と、再婚相手の連れ子との話も入ってます。
兄は受だよねー、フフフ。
最近、ユキムラさんの作品を古いものから割と最近のものまで読んでいるのですが、この本の絵が一番好みかも。
特にちょっと長めの髪の久志がとてもカッコよく見える・・・。
普段は落ち着いたジェントルマンの久志が切羽詰ってくるとまるで別人(変態?笑)のようになってしまうのには笑った。
受けの子も可愛いですね。素直で真っ直ぐであまえた。
この二人はぴったりだと思いました。
年は何歳離れてるんだろう・・・敬介が13歳の時には久志は少なくとも20歳だったはずだから、7歳以上離れてるのかな?
兄の方はちょっと不器用で。
こちらの方は弟カップルと比べると萌度が下がるのですが、最後は面白かったかな。
タイトル通りのお話でした。
キュンキュンニヤニヤしてしまいました。
幼馴染みで仲良しの近所の兄ちゃんが自分のことを「そういう意味で」好きだと知って、戸惑う主人公。
ぐるんぐるんに悩むわけなんだけど、その悩み方が可愛くて可愛くてたまらんかった。アホっこ萌え。
近所の兄ちゃんのほうも、いざとなるとヘタレというか、微妙な押しの弱さがポイントついてくれて、いちいち萌えツボにグサッときました。
エッチになるとちょっと人格が変わるのもいいね。長年の妄想萌え。妄想を実現できて良かったねw
もう一つは表題作カップルの受けの実兄のお話。
可愛い弟に対する不器用な愛が兄弟萌えのツボにきました。
よくよく考えると可哀想な兄だぜ。
母親の再婚によって義理の兄弟となったメガネくんに外堀りをじわじわ埋められ、食われちゃいます。
兄弟揃って受けだったことにも萌えましたw
敬介って、アホっ子という括りになるんですか?
このアホさ加減が絶妙。(褒めてます)
アホってことだけでなく、天然も含まれているから可愛さ倍増です。
源に怒られるたび、久志のところへ逃げ込み「久志君の家の子になる~」と泣いていた敬介。
そんな敬介のことが、可愛いという想いだけでなく恋愛感情込みで好きになってしまっていた久志。
だからこそ「もう遊びに来るな」と敬介を拒絶する久志。まぁ、自己完結ってヤツですか。汚いところを見せたくないという親心? お子ちゃまですもんねぇ、まだ敬介は。
久志に拒まれ、お子ちゃまな敬介も久志に対する気持ちに気が付き「どんな久志くんでも良いよ。俺を傍に置いてよ」と迫ります。が、肝心なところでは怯んじゃいますけど。
自分から「バイバイ」と言っておきながら、へこみまくって飲み過ぎた久志はボロボロでもさもさ。そんな久志を敬介は『かわいい』とか見えちゃうBLフィルター。
こうなれば、最後の一線から逃げていた敬介もやっとその気になったようで。と言うか、すでに襲わないことにガッカリしていたので、待っていたって感じですけど。
で、普段は優しい久志が、Hの時になったら人が変わる……と驚いてますけど。
やっぱりアホだ。
いやいや、久志、人が変わってエロさ爆裂しています。今まで我慢していた分、爆発しちゃったのかなぁ。それくらい好きだって話なんでしょうけど。
久志もアホ?
これ以上は無理だと自分で判断して、敬介を拒絶して。敬介に好かれているけど、身体の関係を拒まれたら好きでいることをやめようとか。
かなり感情が揺れてますよね。白黒はっきりしているというのか、自己完結がすごいというのか。
だから、受け入れてもらえたと思ったら、暴走しちゃったのかな?
まぁ、今まで同様、ふたりでラブラブしててくれって感じですね。
兄・源と喧嘩するたびに、幼なじみのお兄ちゃん・久志の部屋へ家出する敬介。
優しくてかっこいい久志が大好きな敬介だったけれど、ある日突然、久志にキスと告白とさよならをされてしまい…。
無邪気に久志に懐きまくりの敬介も、敬介のことが好きでたまらなくて悶々としている久志も、両方可愛いかった~(笑)
最初は『好き』の温度が違う二人ですが、妙に意識したり、ヤキモチを妬いたりと、少しずつ、敬介の気持ちが久志の気持ちに追いついていく様子が、軽快なテンポで楽しく描かれています。
それにしても、父親がいない家庭環境だった為、自分が弟を厳しく育てなければと責任を感じていたお兄ちゃん・源の愛情が、いまいち弟に伝わりきっていないところが悲しかった(笑)
源も決して嫌われているわけではないのですが、単純な敬介は、優しい久志のほうが好きなんですよね~。
そんな、微妙に報われない感が漂っている兄・源と、母の再婚でできた弟(敬介にとっては兄)貴一とのお話も収録されています。
こちらは、ほんのりと下克上。まさか源が受けだとは思わなかった…!
どちらのカップルのお話も、可愛くてほのぼのとしていて面白かったです。