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※レビューは「囀る鳥は羽ばたかない」のみです。
電子化お待ちしておりました〜〜〜
1号お休みを経て、待つのが長かった4ヶ月。やっと百目鬼のターンが読めました。
「囀る鳥は羽ばたかない」第37話(24p)
真誠会の解散で離れ離れになってしまった矢代と百目鬼。
矢代に捨てられ行き場をなくした百目鬼は、天羽のはからいで綱川に預けられていることが前回のラストで明かされました。
今回は綱川視点で描かれる百目鬼サイドのお話です。
前話からの2話で判ったことは、
百目鬼を綱川に預けたのは天羽個人の判断で、三角も知らない
綱川は百目鬼の素性を一切知らずに預かっている
ということ。
これって矢代も百目鬼がどこでどうしているかは知らないってことなのかな。
矢代のことだから知ってるのかな。
綱川はすっかり百目鬼のことが欲しくなってるんだけど(部下としての意味で)、それすらもしかしたら矢代は見越してるかもしれないなぁ。・・・なんてことをぼんやり思わされるのは、綱川にどことなくなんとなく矢代に似た部分を感じるからかもしれない。
ヨネダさんの作品は、直接は何も描かれない時ほどあれこれ思い巡らせてしまいますね。
矢代と百目鬼が離れ離れになっているのは辛いけど・・・
囀るの面白さはズバリ、情の世界に生きる男達の疑似恋にも見えてくるような情の絡み合いが水面下にゴロゴロと潜んでいるところ。
前話で名前が出た城戸(元松原組)と、今回のラストに出てきた神谷(百目鬼の手下らしい)。
名前が出たくらいだからこいつらもきっと何か絡んでくるんだろう。
どう展開していくのか分からなさすぎて、雑誌で1話1話を次を待ちながら丁寧に何度も読むのが楽しくなってきました。
ハマりすぎてて、きっともう折り返し地点は過ぎたよね?って意識した途端、終わってほしくない気持ちが日に日に大きくなってきてるからかな。
有限を意識し始めると1回1回を大事にし始めるもんだよね人間ってのは。
そういえば、大洋図書の単行本が6月頃からシーモア以外白抜きになったと聞いていたので、雑誌はどうなのかな?と思いつつebjで買いましたが大丈夫でした。今まで通りの白線修正です。
(電子は2020年2月20日までの期間限定配信)
読み続けているいくつかの作品で「ひゃあ」なところがあったので萌2にしました。百薔薇肉球編は個人的大萌え作品なので、単独なら神。以下読んだ作品のコメント。
1.囀る・・
百目鬼さんの現在の状況に至るまでのお話。
誰にもまだ前のつながりがバレていない状況です・・せつない。
2.灰かぶり
直純さん、ともちゃん、カナちゃん、ミチルさん、皆さん出演の回。
ミチルさん、すっかり楽しんでました。直純さんに暗雲が。
3.オールドファッションカップケーキ
終わっちゃったよーーーーーーーーーーーーーーえええええーーーーーーーーー。でした。
めちゃくちゃ可愛いリーマンもので最初すっごく好きだったんですが、
後半のお話がもうちょっと、もうちょっとだけ欲しかったかな。
コミックスでの描きおろしを楽しみにしてみます。
4.4月の東京は
結構続いてる気がするのですが、ええええ!!!!という展開になりました。
こっからどうやってハピエンに持っていくのだろうか。
5.百日の薔薇-肉球編ー !!!!
各キャラに耳しっぽをはやしたパロディ編。同人誌では読んでいたのですが、雑誌本編で見たのは
今回が初めてで狂喜乱舞でした。タキの国にクラウスともども帰ってからのお話で、
秋らしく、展覧試合(=運動会)をやりクラウスに活躍してもらって、みんなに認めてもらおう作戦!
でした。もうキュートすぎて、「くそぅかわいいな」(クラウス談)です!
初めてこれを見た方は、象の鼻のようにしなる砲身を見てビックリされたに違いない・・