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光彩書房のアンソロジー掲載分と
オークラ出版のアンソロジー掲載分が
ほぼ等分に掲載された一冊です。
評者は往時この移籍劇に驚きを感じた
ものです。
物語としては非常に単純で攻がひたすら
強引に受を引き摺り回すラブコメなのですが、
正直軽さは否めません。
いつでも受が絆されると言う予定調和が
用意されているので深くなり様がないのです。
明るいラブコメを読みたいと言う時には
適しているでしょう。暗くならずに読める事
請け合いです。
ところで今作では登場人物達が進級すると
言う設定が加わっている訳ですが、それは
もしかするとこの物語の登場人物達を起用した
英単語学習本「恋する英単語」(三修社刊)の
販促絡みなのでしょうか。
作中のコラボレーションは無い様ですが。