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koroshiya to freeter
久しぶりに攻めを道端で拾う受けがみたかったので購入しました。
体感で殺し屋×フリーターは全体の3分の1くらいで、ほかの話に関心がなかったので最初は少なくない???って感じでしたが、感情死滅してますみたいな顔してるのに押しがやたら強い攻め×流されやすい受けがめちゃよかったので、殺し屋×フリーター目的で買っても損は無いと思います。
しいていえば殺し屋×フリーターのエロが少ない
期待せずに(すみません)読み始めましたが、
とても面白かったです。
欲を言えば、表題作をもっとじっくり読みたかった……
【殺し屋とフリーター】
怪我をした殺し屋・サンクを拾ったフリーターのつづり。
世話を焼くつづりにサンクは懐きますが、
組織の裏切り者であるサンクは追われる身で……
あらすじを見るとシリアスっぽいのですが、
完全にコメディ入ってます。
真顔で押しの強いサンクが可笑しいし、
つづりのツッコミが面白くてテンポがいい!
〝殺し屋〟も中二病設定だと思って本気にしていません(笑)
組織の刺客とのアレコレはありますが、
そこまで重要じゃありません。
つづりに惹かれたサンクと絆されたつづりが結ばれてハッピーエンドです。
要所要所でクスっと笑えるのが良かった^^
終始真顔なサンクとつづりの掛け合いが楽しいお話でした。
【禁忌少年】
打って変わってシリアスな作品です。
人間に傷つけられた天使・トーチと、
悪魔と人間のハーフ・アスヒルのお話。
2人の過去は重めです……
アスヒルが少年なので、ショタものといえるでしょう。
苦手な方も多いかもしれません。
ですが、トーチとアスヒルの両者に救いのある、
ハッピーエンドのお話です。
私はとても好きでした。
【晴れた赤空】
『泣いた赤鬼』のパロディです。
わかっている展開ですが、悪くなかったです。
青鬼のツノの生え方が独特で、
カッコいいと思ってしまいました!
それぞを表題作にできるのでは?と思うほど、
なかなか面白い短編集でした。
カバー下のコラボ作品もよかったです!
試し読みで「はいを選ばないと進まないイベントーッ!!」のくだりを読んで購入を決めました笑。
受けのつづりくんはひたすら突っ込んでいますが、ツッコミ方が今どき?というかノリとテンポが現代的?です。
きっと5年後くらいに読み返すと当時はこんなだったわー!と懐かしくなるでしょう笑。
殺し屋が主題ではありますが暗い部分は一瞬で、BL特有の葛藤もなくすんなりくっつくのでBLを欲している時より笑いたい時に読むのがベストかもしれません。
つづりくんいいツッコミしてます笑。
しかし元殺し屋も褐色ショタの可愛さにはかなわないでしょう!
同時収録の『禁忌少年』最高に可愛いかったです。
悪魔のコと罵られ嫌われるアスヒルを唯一受け入れてくれるトーチ。しかしトーチにはここではない居るべき場所があるようで……というストーリー
お話に新しさは感じませんが兎に角受けのショタが可愛い。
褐色ショタや体格差がお好きな方は読んで損はないかと。
『晴れた赤空』はあの有名な赤鬼青鬼が出てくる『泣いた赤鬼』をモチーフにしたお話です。
『泣いた赤鬼』は自分も大好きな作品ですが、BLで考えたことはなかったのでとても感激しました笑。
朱も蒼も人間もみんな笑顔のめでたしめでたしでほっこりきゅんきゅんできました。
組織を抜けた殺し屋が路地裏で怪我して倒れていたところを、連れ帰って手当したら懐かれるお話。
「手当のお礼に身辺警護をする」と
何かとトラブルを引き寄せるつづりは殺し屋サンクに守ってもらう。
が、サンクを保護(?)したことで引き寄せるトラブルのレベルも
ガクンと上がる(笑)
サンクの師匠(?)に襲われたり。
表題作はコミカルに可愛かったです♪
で!同時収録も同じくらいのページ数でガッツリ。
しかも、褐色ショタ。
神父のような恰好をした元天使(?)とのエロシーンは
なんかイケナイ感がドキドキでした♡
表題作の『殺し屋とフリーター』は絡まれ体質でお人好しのつづりが傷を負った殺し屋だというサンクを拾い、助けたお礼にと世話を焼かれることになってしまう拾い系BL。
サンクが黒髪オールバックメガネでスーツでクールでイイ身体という強キャラです。
3話構成だけに展開やふたりの感情の動きだったりがやや駆け足に感じてしまいましたが、中二病感覚のサンクとそれにツッコむつづりとのちょっとズレたやりとりが可笑しかったです。
同時収録の『禁忌少年』に出てくる受けのアスヒルが褐色のショタで。
褐色は個人的に超がつくほど大好物ですが、ショタはあまり得意ではなく、好きと苦手が混在するというすごく悩ましいキャラだったのですがやっぱりショタは萌えず…。
しかも不憫せつないキャラでさらにきもモブ親父が絡んでくるという苦手要素が重なりあまりお話しに入り込めませんでした(汗)。
もうひとつ同時収録の短編『晴れた赤空』。
こちらは『泣いた赤鬼』が元となっているようなお話しで、朱の素直さと蒼の執着っぷりがいい感じでした。