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love blossom blooming a go go
表題作シリーズの他に短編が2作品。
表題作が発表されたのは2004年1月だそうですが、実は執筆されたのはデビュー決定前の2001年で新人賞佳作入選作品だそうです。
デビュー作「ラヴ・ローラー・コースター」も収録されているのですが、どの作品も丁寧に描かれている作品でした。
表紙のカラーの付け方とか、まだ慣れてなさそうな感じが窺えるんですが、中身の絵の方が綺麗で好みでした。
表題作は、朝目が覚めたら憧れの人のベッドの中。昨夜の記憶は…?というよくありがちな始まりなんですが、そこから後の展開にオリジナルなものを感じました。
受け様がアパレルショップの新人販売員なんですが、スレてない性格で素直でちょっと天然ちゃんなんですよね。
攻め様も落ち着いた大人な人ですが、そそっかしい受け様を暖かく包むような感じで、ほのぼのとしたいいカップルだなぁと思いました。
他の短編もすれ違いで切ないお話だったり、少しコミカルな雰囲気で楽しく読めました。