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ヤリチンα×童貞処女Ωのオメガバースラブ
hatsujou give and take
ハッピーオメガバース！
一冊まるまる表題作のコミカルハッピーオメガバース！
タイトルの副題はなくていい…オメガバースだからとエロを強調しなくていいと思います。
名門αの未発達なΩを開花させる…
この設定が初めてなんですが、中途半端に拗れず、一切ドロドロなしなのがよかった。
ドロドロ系も苦手ではないんですが、単純に展開が楽しめる明るくＨなオメガバース…
ストレスフリーでなんだか幸せになれる感じが大好きです。
名門αの次男でヤリチン大学生α笹倉が、同じく名門αの優等生大学生Ω国岡と
強制婚約させられて同居することに…。
いかにも上位αに見える国岡は、実は未発達のΩで発情期も未だない状態で、
今のままではΩとして認められずαとの結婚もできない。
ヤリチン笹倉の側で過ごす事で、フェロモンが誘発されることを期待しての策であることが解る。
一緒に生活する以外は今まで通り好きにできる笹倉ですが、
クールで無表情ながら実は天然の国岡に、無自覚に振り回される展開が面白い。
笹倉も今の生活から解放されるためにと、フェロモン誘発の手伝いをする流れで、
一緒に生活する内にほだされていくヤリチン笹倉。
ガタイのいい男っぽい国岡ではその気にならないと思っていたのに、
自分にだけ反応するフェロモンと知ってから、国岡に対して欲情し独占欲をみせていく。
いいですね…どんどん笹倉が国岡を意識して、自分でコントロールできなくなっていく。
反面、国岡は笹倉を避けているようで、このすれ違いがせつないよりもニヤニヤする感じなのがスキ。
そして、とうとう発情期がきた国岡…避けていた理由も笹倉のフェロモンに反応する自覚から。
発情した国岡と関係を持つ笹倉ですが、
どんどん気持ちを持っていかれる状況に、素直になれないまま毎晩関係を続ける笹倉。
国岡がかわいくて仕方がないのがわかる描写にニマニマしてしまう。
発情期を迎えた後の国岡がかわいく描写されているので、
前半との違いを見比べると誰？となってしまいますが、
それでも国岡を可愛くさせているのは笹倉だと思ってみると、ニマニマするんですよね～面白い。
それぞれが、お互いへの感情を意識する描写が対照的で、キャラによくあっていてよかった。
この二人、キャラがしっかりしていて、話しが進む程に愛着が湧くステキなカップリングです。
大学友人に結婚報告の場面、笹倉の初めてを奪った責任をとった…と言う国岡の言葉で笹倉受け疑惑。
初めては初恋なんでしょうが、国岡の天然炸裂でした。
あとがきイラストではSNSで三人の家族ショット。笹倉くん頑張ったね…と、笹倉受け疑惑継続でした。
何度読んでも楽しくて、嫉妬、独占欲、執着の描写が、
しっかり萌えに繋がるハッピーオメガバース作品でした。
※シーモア：修正は白抜きですが見えない描写が多いです。シチュエーション萌えはバッチリ。
ヤリチンαと真面目童貞Ω
「お互い好みじゃないからちょうどいい」
かーらーのぉぉぉ、番♡
・・・好き♪
お互いα名門家で【ヤリチン】【王子様】と正反対の性格！
そんな二人が”形式”だけの婚約。
もぉいいね！いいね！
正反対でお互い全然好みじゃないのに
期間限定で形だけの同棲しちゃうパターン。
王道だけど、王道だからこそ、やっぱスキー！
α名門家の国岡はみんなにαって思われているけど
実はΩで、でもΩ特有の性質が一切出てこず発情期も来ない。
家の為にいずれはαと番になるには
ヤリチンαの笹倉と形だけの婚約をして
自分のΩ性を覚醒させようとする。。。。イイネ♡
品があり優しく紳士な「ザ★王子様」な国岡が
笹倉の影響で少しずつΩに目覚めていくのわっくわくでした♪
始終楽しかったです
攻めも受けも良い意味でいいお育ちの素直なお坊ちゃん達です。
攻めは少しやんちゃでやりちんですが腹黒さもなく強気な態度もあるけど基本優しいし、受けも性に目覚めるのも遅く天然ですがΩなのに王道αのようにイケメンなナチュラル王子で反対にΩにもててる。
王道なんだけど、運命の番なんだろうけど、そこかしこに、え？そうなの？と力抜けます(笑)。
巣作りも………あぁ、それは思わんかったわとときめくというより脱力感ある笑いがでました。
最後のSNSにあげてるのとかはかわいくてにやつきました。まわりの混乱もそこにあって楽しいです。
癒されたいときついついもう一度よんじゃいます。
私としてはほんとは神寄りなんですが萌2でさせていただきました。
お話の中にいたもう一カップルのお話のコミックも楽しみにしてます。
