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tsuyayaka na kokuin
こちらが初めて読む作家さんです。
絵の感じもストーリーもドンピシャで、この作品の続きを読みたくなりました。政治家になって、政敵に屈するところなく二人で未来を切り開くところを見てみたいな。
策略でレイプされてしまった受けを攻めは知りつつ(というか当時助けに行っていた)、そんなことは関係ないと、綺麗だと求める。
もう、王道なんだけど迫力ある攻めの勢いと清廉な受け。
萌えました〜
タバコの根性焼き、そりゃトラウマになるよね。
とっくにレビューしてたの思ってたのに・・・。
私ったら何をしていたのでしょうか・・・。
東野先生大好きです。
先生の絵、半端ないくらい格好いいですよね!!
以前、何かの宣伝かプレゼントで、先輩後輩らしき人物(学生)が弓道場で・・・な数ページを頂いたのであります。
大大大好きな東野先生のお話しなのに、一体これがどういう本の宣伝で、どう世間に出ているのかが全くわからず、ずっと消化不良をおこしていたのです。
そしてこの本を手に入れ読んでいる内に、まっまさか、これって、もしや!!!
はぁーっもぉっサイコーやん♡♡♡
この前段階に当たる弟と教授の話しもめちゃめちゃ好きで何回も読み返してました。
その時にチラッと出て来てその二人を邪魔するごっついイヤな奴が今回の主役である『受け』
まさかその時は『受け』とは思いませんでしたねぇー。どう考えても『攻め』にしか。いやいや、男同士と言うのも考えられない位の堅物だと。
それが今巻では物凄く辛い過去を背負って、それでも必死で生きて来た、だなんて。
どうやっても幸せになって欲しかった。
この彼が『弓道場での先輩』
その先輩をずっとずっと恋い焦がれ、彼に何があったのかも、どうやったら彼を救う事が出来るのかに、人生の全てをかけてのし上がって来た『弓道場の後輩』
あぁ・・・素晴らしい物語でした。
東野先生、ありがとうございます。
「初恋〜恋に濡れる〜」の桔平のお兄ちゃんのお話。
前作ではちょろっとしか出ていないのでこれだけでも読めると思います。
過去の辛い出来事により、恋をすることも触れ合うことも諦めてしまっている恒平。
そんな恒平の前に十数年ぶりに登場するのが、後輩だった攻め様の司。
ビクビクプルプルしちゃうお兄ちゃんを、高校の時からの変わらない熱量でゆっくりとじっくりと近づいていく司。
その強すぎる愛情で恒平の心と身体を溶かしていきます。
辛い過去を背負った受けが攻めに救われ愛情を注がれるお話が好きなので、司の執着ぶりと合わせとても良かったです。
しかも東野先生ですから、今作はエロエロではないにしても、やっぱりエロは素敵でした。
やっと気持ちを通じ合わせたホヤホヤカップルなので、まったりした時間や甘々に過ごす二人をもっと見たい!
【初恋~恋に濡れる。~】スピンオフ
前作を未読だったので何も知らずに読み始めましたが
途中、弟が登場した際の雰囲気から
「あ、これスピンオフだな?」とは分かりました。
ですが、そのまま読み進めたけど何の問題もありませんでした。(多分)
単独で読めました。
議員の父親の秘書をしている恒平と、
新人議員で学生時代恒平の後輩だった司のお話。
父親の代理で小石川議員の娘の葬儀に参列した際
小石川議員の婿養子で議員の司と再会する。
司は学生時代から恒平に惹かれていて
恒平を傍で支える為に議員となった。
恒平の過去がそこそこ重いですし
司の愛ゆえの根回し(?)がちょっと重いですが
ハピエンなので結果オーライでした。(?)
恒平のピンチに2度も登場する司はカッコ良かったです!!
2015年発表の「初恋〜恋に濡れる。〜」のスピンオフです。
そうです。あの桔平のお兄さん、です!
と言っても、「初恋〜」を読んでない人も大丈夫。こちらを読んだ後に読んで下さい〜。
さて本作。
政治家の父の秘書をしている蒔田恒平には誰にも言えない「過去」があった…
それは、モブレ…
父の政治活動の犠牲になったのだ。父親を潰そうとする勢力が恒平を襲い、恒平はそれから潔癖症になった。
しかし、学生時代の後輩で今は代議士の小石川の婿養子となった西条がその「過去」を知っていると言う。
…という冒頭。
政治の世界が舞台なので、派閥抗争や裏社会、ドロドロした権力闘争が描かれています。
そんな中で、先輩の恒平をずっと想い続けていた西条の一途さが恒平の傷ついた心を溶かしていく。
強引でありながら一途に愛を乞う…正に王道の年下攻め!
そして、冷たく孤独な受けが乱れていくさま!
それが非常に骨太の東野裕先生のタッチで描かれていきます。
正直、西条が婿養子となったいきさつとか、結局奥様が亡くなるとか、ご都合が匂う部分もありますし、何より『最奥に残る花の刻印』の描写が無い⁉︎まあア◯ルですからね…描きようもないのかもしれないけど…
ともかくも読み応えは十分。
甘さよりも痛々しさが目立つ序盤ですが、その分ラストの成就にカタルシスがあります。
愛される事の甘さと痛みと
俺のこの苦しい幸せを