raraららら
time of my life
本編では、序盤から中盤にかけてはマチの気持ちがわからなくてずっともやもやしていました。
志朗が好きだけど言い出せないのか?青葉に手を出したのは、気まぐれか本気か?
一応、マチは志朗が好きなのだということは描き下ろしで明かされました。
ただ、マチは遊び人だし海外に行ってしまうし、志朗が寡黙なのもあって、両片想いのまま終わってしまいました。
志朗×マチのカップルが好きだったので嬉しくもあり、でもちゃんとくっつかないのが寂しくもあるエンディング。
そこで、10年後を描いたというこちらの同人誌。彼らはどうなっているのか…。
恐る恐るめくってみると、冒頭の相関図で、志朗-♡-マチと書かれ、同棲していることがわかり、ほっとすると同時に嬉しくなりました。
内容としては、マチと同級生のリン、モモが飲む際に、モモたちと仕事をすることになった青葉も呼んで、再会するというお話です。
そこで志朗の話が出て、「まだ一緒にいんだ」という青葉に「そうね、まだ一緒にいるわ」と答えるマチ。
そして別れ際、もうすぐ結婚すること、あの時は好きだったことを青葉が伝えます。ひねくれつつも「ありがとう」というマチの表情は柔らかいです。
「まだ地図上にない」という意味合いのタイトルについては、「だれかと一緒に生きるって苦しくて切なくて愛しい」ということだそうです。
誰かを好きでいる日々は、そういうものなのかもしれません。
志朗とマチの話も描く予定があったそうなので、ぜひ読みたいなーと思います。
ちなみにリンとモモの間にも「♡」がありますが、まだカップルにはなっていないようで、♡の下に「?」とありました。10年…リンも大変だ。
この相関図で、モモ・リンとなっていたので、いかにもリン攻めっぽいのにもしかして…?と思ったり。
名前の並びが必ず攻め受けに直結するとは限りませんが、彼らのお話も読んでみたいですね。私としてはモモが攻めだと嬉しい。
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