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torokete otoshite jigoku made
初めての作家様です。
『花の芥』は読んでいなかったのですが
読んでいなくても楽しむことが出来ました。
快楽しか与えないセックスをしたら受けがどうなるのか見てみたいと攻めが思い
緊縛した状態で、ひたすら快楽しか与えないお話です。
しかもどこもかしこも中途半端にしか触ってもらえず
イかせてもらえないというじらし…。
初めての作家様だったのですがすごくエッチで最高でした…。
本編のお話を読んでいないので
二人の関係性が全てわかったわけじゃないのですが
読んでなくてもここまでわかりやすいなんてすごいです…。
ですが、読むと更に楽しめると思うので本編も購入したいと思います。
快楽のみを与えるセッ…をしてみたい他の奴にもうされているかもしれないが、からの、こんなこと誰にもされたことがないというアンサーで最高かなと思いました。
(誰にもされたことがないというのは台詞にはなっていません=攻めに伝えていない)
あっまあまのでっろでろで題名に違わぬ濃さだと思います。
ただ、射精管理(間違っていたらすみません)がメインだったので、出せるまで出してへとへとになる漫画も、とても読みたいと思いますので、お仕事の合間に余力があれば描いていただければと思います。
先日の春庭で薄い本を買い漁ってきましたが、その中でダントツのエロさだったーーーーっ♥
ヤクザストーリー『花の芥』の番外編。
暴れたくて仕方がない凶暴な椿木と、不幸な生い立ちゆえに冷酷になった加白。
人を殺すことも何とも思わない、”悪” と ”悪” が掛け合わされることで、”悪” の相乗効果が生まれていく…
本編は震えがくるくらい ”悪” を美しく描いてます。
この番外編も最初から死体がぶら下がってますが、2ページ目からはノンストップでエロ!!!!!
本編未読だとしても、このエロさはじゅーぶん楽しめると思います♥
椿木と加白のセックスは椿木の凶暴性を加白がカラダで受け止めるための行為。
愛なんてまったくない、首まで絞めて荒々しいだけ…
加白は自身の痛みさえもおもしろがっているようなぶっこわれた男です。
そんな二人の番外編、はじまってすぐ、椿木が加白を縛ってます。
加白は緊縛の趣味があったのか?と呆れてますが、それは椿木の ”趣味” じゃない。
快楽しか与えないセックスをしたら加白がどうなるのかを見てみたい。
加白を抵抗させないための ”手段” の緊縛です。
椿木は潤滑油を使って、丁寧に優しく加白のウシロをほぐす。
いつもと違うプレイに加白は感じずにはいられない、頬を紅潮させて、快感に身をよじらせている加白の美しさったら!
いつもだったら椿木が荒々しく攻めてくる頃、でも椿木は挿れない。
乳首を舌で優しく攻めて、マエを弄り、ただひたすら加白の快感を高めることに集中している。
逃げ道の無い快感を加白はどうしていいかわからない、
椿木は焦らしてからやっと挿れたかと思ったのに、加白が絶頂を迎えそうになると抜いて、加白をイかせようとしない。
そして加白はたまらなくて椿木のモノにしゃぶりついて…
加白にとって椿木とのセックスは飼ってる犬へのご褒美みたいなもの。
どんなに荒々しくされて、そこそこ気持ち良かったとしても、イニシアチブは加白自身にあった。
でも今の加白は快感を高められて、椿木が欲しくて仕方がない。
こんな風に本気で喘ぐ加白が見られるなんて…
私は加白は冷酷であればあるほど美しいと、加白にどうしようもなく魅せられてます。
その加白のこんな一面を見ることができるなんて、もう感激を止められません!
この二人に甘さなんか必要ない、ぶっこわれた者同士、”悪” の部分で繋がっていれば良いと思ってました。
でも、快感に溺れる加白を自分が知らないのは気に喰わない、そこには椿木の執着の片りんが感じ取れるし、カラダの感じる甘さに痺れました!
動悸がするくらいテンションが高まる、サイコーのエロ本です。
私にとっては神作品ですが、甘さなんかないBLセオリーからは外れている異色な本編は読む人を選ぶかもしれません。
でも、このエロ本は本編未読でも素敵エロを楽しめると思うし、「エロいのが見たい」って方には全身全霊でオススメしたいです!
最後に、この薄い本を作ってくださった桐式先生に心からの感謝を。
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