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kitsune no mukotori
本の裏表紙に
「おまえ、好きなやつはいるのか」
狐神琥珀とチビ狐・陽と三人仲良く暮らしている医師涼聖は、先輩の倉橋からとある相談を持ちかけられる。
とあったので、てっきり橡さんとの事なのかと思って
私は“そうなると橡さん始めみんなの正体をバラす時が来たんだな”
と思いワクワクで読み進めたら
上の言葉を言ったのは橡さんでしたよ(汗)
しかも狐の婿取り初の続きモノでした(涙)
いくらその後に月草様モノ、白狐様モノの楽しいものを持ってこられても
正直ガッカリしてしまいました
(倉橋先生の相談事は患者さんの事でした)。
松幸先生のあとがきに「一巻で収まらなかった」とあったのですが
それなら上下巻同時発売にして頂きたかった位
本編は衝撃のラストで終わっています。
次巻は夏発売らしいのですが待ちきれませんよ、松幸先生ー!
しれっと新しいキャラが登場し
今後物語が大きく動くポイントとなるであろう今巻を反芻し
とにもかくにも次巻を楽しみに過ごしたいと思います。
あと気になったのが陽の呼び方が倉橋先生・新キャラさん共に
「陽ちゃん」「陽くん」と安定していない部分があったのと
幽霊が出ると噂のトンネルがある集落跡に行こうかと
琥珀様達が言っている場に橡さんは居たにもかかわらず
その後のシーンで集落跡に行ってきたと知った際に橡さんは
「え…、なんでまた(用事が無ければ近づかないだろう」と言い
伽羅さんが「トンネルの所に幽霊が出るって噂があるみたいで~」と
繰り返し説明していた事に違和感を覚えました。
史上最強のちみっこ、陽ちゃんが大好きなので、もう陽ちゃんが元気で健やかに過ごしてる様が愛でられるだけで大満足!!という稀有な位置づけのシリーズ作品です。
陽ちゃんにめろめろになること請け合いで、陽ちゃんを愛でまくりです。
本編は、今回、橡さんと倉橋先生の恋の夜明けから半歩進んだ?進んでる?な感じで目が離せないのですが・・・こんなところで次巻(夏発売予定)に続くの~!!とお預け状態なのです。
でも、相変わらずの美女神様、月草さまと玉響さまが陽ちゃん&秋の波ちゃんを読者の代わりに、これ以上ない位愛でてくれてます♪
ちみもふを摂取したい方には保証付きで堪能できるシリーズです。
とにかくちみっこ萌えのちみっこ愛で本です!BがLしてなくてもちみっこで萌が充足できる方にはより楽しめるシリーズです♪
そして、毎回みずかね先生の次号予告が、遊び心あって楽しいのです!
それ関連の呟きが、陽ちゃん なう。(@haru_201510)のtwitterでも呟かれてますので、要チェックです!
琥珀様大好きで、追いかけている当シリーズ。たとえ色っぽいシーンが一切なくとも、全く気にならない安定の夫婦+天使お子様で、今回は橡さん、倉橋さんターン直前です!さあどうなる?で終わってしまった本編160Pほど+女神たちの休日短編50Pほど+白狐様短編8Pほど。橡さんも大好きなのに焦らしプレイされたので萌にしました。
お話は橡さん、淡雪ちゃんを交えての香坂家ほのぼの日常だったのに、倉橋さんがいよいよ戻らなきゃってなことになりそうで・・・というもの。で、「きゃー」というところで終わってしまったんです。大変。続きは2019年夏ごろに出ると帯にあったので、大人しく待ちますけど、ほんと「キャーっ何するだっ」なんです。
そして今回、新たなキャラが一人追加されました。難易度高い手術のために、元の病院から御曹司がやってくるのですが、この御曹司がまたイケメンで。(みずかね先生の手になるイケメン、何人いてもオッケー!)性格もゆるっとするっと世間のあれやこれやを乗り越えていきそうな強かそうな方で、好きなタイプです。この方まだ出てくるのかなあと気になる・・・。
あと、なんか土地神様だか何だかもいました。野狐の話の続きになるのか、さっぱりわかりませんが、なんか出てきそうです。夏まで待ち遠しい。
裏表紙は短編にある女神会のテーマ、パジャマパーティの図です(笑)モノクロの方で涼聖さんと琥珀様もお召しになっているので、裏表紙だけでも是非チェックをなさってくださいませ。
まだまだゆったり雰囲気ですが、少しずつ(伽羅さんに尻を蹴っ飛ばされて?)橡さんは前に進んでいます。次こそ決めてくれ、にぶちん橡さん!