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koisuru alpha no sodatekata
子育て系は幼い頃から成長期まで描写して欲しい派の私には、大満足の一冊でした!
可愛らしさの残るショタな部分も、成長して年下攻めへと成長した部分も二倍楽しめました!
再婚で家族ではありますが、血は繋がってないので倫理観もソフト。
また、オメガバだと性別ゆえに辛いシーンも多いですが、受けの親以外は全員いい人で理解があるのが良かったです。
受けの髪型が特徴的でアニメキャラに居そうだな~と思ったくらい。
電子の修正はかなり強めで、性器どころか結合部からモヤがありました。
生々しさが苦手な方には読みやすいと思います。
α一族に生まれてしまったΩが、居場所のない幼少期の自分と重なってしまって、亡くなった兄(α)の子供(α)を引き取ります。
そんな、血のつながりのない、おじと甥っ子です。
オメガバースですが、そこまでオメガバースに焦点は当たってない…かな?
オメガバースよりも、甥っ子のことはやっぱり子供として見てしまうおじと、子供ではなくひとりの男として見てもらいたい甥っ子のすれ違いがメインですね!
攻も受もとても可愛い見た目で、さほど歳の差も感じず、きゅんでした!!
別にオメガバである必要がないなって思った。オメガバ挟まなくても、充分面白い。
目があったら逆らえないとか、発情期でもないのに挿れてほしくて仕方がないとか、この辺にオメガバ要素ぶっ込んできてるんだろうけど、これやるならオメガバでたまに見る「α(雄)に逆らえない感」が薄すぎて残念。
ちょっとまてよ…?
「発情期でもないのに、挿れてほしくて仕方がないってすごいな?」
パワーワードじゃん。
だって、相手は今まで子どもだとばかり思ってた甥っ子だよ?それすら超越して、突っ込んでくれ!!!ってやべえな、Ω。
タイトルにしとこう。
【気になったこと】
①そうだ!これは言っとかないと!!最初、受の子とモブのセックスがあります!!発情期抑制セックスです!!
ふぅ…こういうの地雷な人もいるらしいからな。いい仕事した。
②子どもの姿でのエロシーンはなし。表紙に子ども書かれてたから期待したけどなかった。
子どもの頃からニオ(受)が好きなら、猛アタックすればいいのに、Ωである叔父の発情期自慰を見て、意識する程度。
③叔父であるニオは、歳取らない。見た目が若い若いって言われてたけど、叔父である必要あったかな?
おっさん受嫌いでも安心して読めるね!
④表情にバリエーションがないから、淡々として見える。まあ、この辺は好みだ。顔は綺麗。
⑤ハピエンだけど、受がずっと家族だと思って接してきた攻に対する気持ちの落としどころが雑。
好きだっていう攻に対して「まだ自分の気持ちわかんない。それなのにお前の未来を縛ろうとしてる…」って保護者としてどうなn…セックスしとるー!!!ってなりました。まる。
④ぶっちゃけ、全然ストーリー関係ないんだけど、蘇芳とニオが街中歩いてる時に遭遇する「タピオカ」に「ポケベル」を感じて悲しくなった。
どういうことかっていうと…、数年後には若い子たちがこれを見て「タピオカ…?」ってなるんでしょ?今の子たちが「ポケベル…?」ってなるのと同じで。
流行り物を混ぜ込むって、ジェネレーションギャップを生み出して、数年後悲しい気持ちにさせるなっていうおばさんの独り言。
ほんとに、ストーリー関係ないな。びっくりしたわ。私もポケベル使ったことないけど。
オメガバース要素は少なくあっさりした感じでした。
受けが攻めを育てる系としては本当に個人的にドストライクで最高でした。受けと攻めは正確には血が繋がっておらず、小さい頃から受けのことを想っているのが最高です。バイブルにします。
表紙の上の子と下の子は同じキャラクター(蘇芳/α)です。序盤で成長します。真ん中は叔父さん(丹生/Ω)。
絵はとっても綺麗で丁寧で可愛いです。そのせいかお話の展開も、オメガバースの醍醐味のエッチシーンも少々淡白な印象。局部の修正も白短冊で結構しっかり描かれているのに、どうもあっさりした感じでした。
自分はもうちょっと派手な演出とか、生々しさや熱量があってもいいな。ただ、好みによるのかもって気はする。Ω特有の葛藤も軽めに描かれているので、オメガバースのどろっとしたところが苦手な方にはいいかも。
ドライヤー描写のある作品にいちいち食いついてレビュー書いてますが、気にしてメモするようになってからかなり作品数が多いことに気づいてきました。隠れBLテンプレのようです。
電子限定描き下ろし 真朱(蘇芳の義弟)と2人の1ページ
なんだか、展開の読めてしまうオメガバースでした。
・丹生がα家系の中の唯一Ωで、
実家でひどい扱いを受けていたこと。
・若くして亡くなった兄の義理の息子に自分を重ね、
甥の蘇芳を引き取ったこと。
・丹生の兄が弟思いのいい兄であったこと。
この3点においては、とても良かったと思います。
あとは、タイトル通り、引き取った蘇芳がαで、
丹生に恋するようになる……という展開です。
丹生は一応葛藤するけど、
ヒートではあっさり蘇芳としてるし、
説得力がね……^^;
一緒に生きることを選択してからのHでは、
ヒートなのに生でやってましたしね……
なんかね……
始まりに比べて、
後半は面白みに欠けたかなという印象です。
まぁ、あっさり読めるオメガバースということで。
オメガバース大好物です。
ユッカ先生は初読み作家さんです。
以前から存じておりましたがさほど絵柄に惹かれなくて今作のオメガバース作品を描かれなかったら読むことはなかったかもしれません。
けれど前に思ったほど絵柄は苦手ではなく、むしろ綺麗で読みやすかったです(⌒_⌒)
お話の途中で年月を隔てたり、子供だった子が大人になるストーリー設定も大好きですし、私は黒髪、寡黙な攻めキャラが好みで、蘇芳くんはとってもドンピシャでお気に入りのタイプでしたので、期待ハズレすることなく、とても楽しく読ませていただきました。
ただやはり気になるところは絡みのシーンでしょうか‥。
絵は綺麗なんですが、背景がなくてイマイチ迫力にかけてしまうといいますか、キャラが幼稚で魅力がありません。
ただ、その部分が描かれていれば良いってものではなく‥描かれていなくても引き込まれる色気のようなものが表現されると、評価はめちゃめちゃ上ってくると思います。
オメガバースでなくても、この設定はよくあるお話なのでオメガバースであれば、やはり絡みシーンの迫力は必要かな。
でも、全体的にはとっても好きなお話でしたので、今後そういった期待も込めて、次回作も読んでみようかなと思えた作家さんでした。
オメガバース初心者さん向け。
育て親のことを好きになるという王道で、安心して読むことができました。
ただ、濡れ場があんまり色っぽくないといいますか...
えろはなくても良かったんじゃないかなあと思ってしまいました。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
攻め蘇芳は、ずっとずっと丹生のことを思い続けていて一途さが堪りませんでした。
幼いころの蘇芳の可愛さも良いですね~そんな小さい頃から想い続けています。
なかなか鈍い丹生の傍で彼を支えているところは高ポイント。
1人で生きていけると言いはる丹生の寂しさを見抜いて、支えています。
受けの丹生は小さい頃からあまり愛情を与えてもらえなかった人。
そのせいで、幼い頃から1人で生きています。
ずっと1人でいたから、1人で生きていけると思い込んでいます。
が、その実は寂しがりや。
王道なので少しのすれ違いはありながらも、くっつきます。
そのきっかけが、丹生の亡き兄に対して独白している時なんですが、この場面がとても感動しました。
丹生の境遇を思うとより切なくなります。
1つ気になるのが、やはり濡れ場がなあというところ。
オメガバースなのでなかったらなかったで物足りなく感じるのかもしれないので、難しいところですね。
α家系の次男でΩに生まれた丹生は、母親にαの兄ほど愛されず居づらさから家を出る。
が、跡継ぎの兄夫婦が交通事故で突然亡くなる。
義姉の連れ子の蘇芳は家には歓迎されておらずその姿を過去の自分と重ねた丹生は蘇芳を引き取り育てることにする。
と言うお話。
ある程度成長してから蘇芳がαだと判明して、後に発情期中の丹生の部屋に入り込み相互フェラまでしてしまうんだけど・・・
発情期中のオメガと大学生のαが同じ屋根の下過ごしてフェラ迄して、最後までしない。。。。。
なんか、ちょっと残念というかなんというか。
個人的にオメガバースでは”理性で抑えられない程の本能”を楽しんでいる感があるので、
保護者である丹生に恋する蘇芳の「エロい叔父の姿にちょっとハメ外した」程度だったのが物足りませんでした。
でも、α家系に生まれたΩで親にあまり愛されなかった切なさや、保護者である叔父に恋をする蘇芳は可愛さは楽しめました。