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獣人も、人間も、身分も関係ない。俺はお前が好きだ。
juujin senmon deliheal oreno ko wo harame
ロウは嫉妬深いので、冒頭から乱暴に千里を抱き潰しております。
もうねー、千里の背に跨って交尾してる姿は、四肢を踏ん張って、まるで、まるで…。
ええ、作者もワンコを飼ってらっしゃる様なので。ロウは狼ですけども、きっとワンコがモデルだと思われます。
千里は自分の色気に気付いてないので、うかうかと黒豹獣人ルカの手管に落ちてしまい、襲われたりしますが、ルカは本当に千里に惚れてるんですよね。強引に身体を奪おうとするけれど、一応ギリギリ、ロウに助けられます。
通訳の仕事もしているのに、どういうわけかデリヘルの仕事を辞めていない千里。
ロウに愛を告白されているのに関わらず、自分はロウ専属のデリヘルボーイだという認識なんですよね。
え⁈ まだそうなの⁈ そんな折、千里はデリヘルの先輩、瑛二さんの息子、獣人レオを預かる。
この子がホント可愛くて、終始汁ダクのエチばっかり見せられてる中で、唯一の癒し。
無邪気で、自分が獣人なのに、大きな身体のロウを怖れ、千里に懐く可愛いらしい子供のレオ。
レオは実はロウの親友、老舗の製薬会社の御曹司の息子なのだが、両親から瑛二さんとの結婚を反対されて、泣く泣く瑛二さんを捨てたのだという。泣く泣くとは言え、クズには違いない。
瑛二さんはきっぱりと別れる決意をして、シングルマザー(ファーザー?)の道を選んだのだ。
この事は、後にロウの家族と会うという千里を揺さぶる。ロウは何が何でも千里を離さないと言うけれど。ロウは財閥の御曹司なのだ。2人の前に立ちはだかる身分の差‼︎ と思いきや、意外にもアッサリと受け入れられてしまう。とにかくロウの両親は、後継者が欲しいというので、ロウに媚薬さえ盛る。いやそんなもん無くてもヤリまくってますから‼︎ 御心配無く‼︎って感じです。
財閥の御曹司であるロウの体面を気遣っていた千里でしたが、堂々としていようと決心をします。
それに、ロウの両親は獣人と人間との間の差別を苦々しく感じていたリベラル派だという事も分かり、めでたし!なんですよね。いやもう拍子抜けするほどの障害の無さ。
失恋したルカも優しく見守っていて、彼にも新たな恋の予感。秘書の獣人、テトといい感じです。
いやー、ルカもスパダリっぽいので、ここはシングルマザーの瑛二さんを救済して欲しかったですけども〜。
結婚後、ロウと千里の間に可愛い獣人の子供が生まれます。獣人なんだけど、何となく千里にも似ていて可愛い。遊びに来ているレオくんが、自分の指をキュッと握る赤ちゃん、耀の愛らしさにときめきます。「…君はボクが守るからね…。」それは、ロウが千里に誓った言葉。
いつか成長した彼らも恋に落ちるのでしょうか。という温かで優しいラストを迎えます。
修正でぼんやりしている割には、エッロエロ過ぎて、やや疲れるので、小さな子供たちは本当に癒し。
ホントヤリ過ぎなんだってば。交尾そのものよりも、ロウの長い舌を絡ませるキスが一番エロかったー。獣人の舌遣いおそるべし!
アスワド社長とのいざこざ・デリヘルの瑛二先輩とロウの関係・身分差、2巻はネタたっぷり詰まってました!
1巻で揉め始めたアスワド社長との関係は途中「お前さんいいやつなの?ヤな奴なの?」となりますが、結果やっぱり好いやつでした!
ネコ科の舌による愛撫は気持ちいいのかどうか…見ていてちょっと痛そうでした(笑)
デリヘルの先輩・瑛二の子供を預かる事になったけど、ロウと瑛二が元々の知り合いだったことが分かりモヤモヤ悩む千里。
でも、瑛二の子供がイヌ科じゃない時点で私的にはどうでも良かった…かな。
なんならライオンの子供を産んでる先輩とロウの過去恋仲を心配してる時点でどんだけ先輩尻軽扱いなんだよ。
って思ったけど、そっか。デリヘルでしたね(笑)
ラストは勿論身分差問題。
両親登場でちょっぴりドキドキ。でも、最終的にはいい両親でしたが、母親にちょっと引きました。
描き下ろしが・・・可愛かったー!天使でした♡
お金持ちの同級生獣人に救い出されるシンデレラストーリー物。
一巻のラストで嫉妬に狂った攻め様から執拗に攻められるシーンから始まります。
そのあと和解、家族に認められて晴れて夫婦になり子供も授かってハッピーエンド。
獣人だと、感情の変化がわかりにくい作品もありますが、こちらは表情豊かなのが良かったです。嬉しそうとかしょんぼりしてるとかわかるのが面白かったです。ただ、オオカミの口で咥えられたら歯が怖くて気になってしまいました。
受けは女の子にしか見えないくらいお目目キラキラ系です。今風の絵ではない独特のタッチです。
本人も作中で言うてましたが、全然デリヘルらしい事してなかったからってホントそう!
所属してただけで逃げ回って碌に接客してなくて、いざこの攻め様に出会っても奉仕されるだけでお仕事全然しない。もう、タイトルに偽りありな作品です。
可哀想な境遇で可哀想な事があってからの救済が好きな鬼畜体質な私には物足りなかったですが、安定感があるというか、普通というか。
意地悪なキャラが出てきたり受けが酷い目に合わないので嫌な気分になりたくないって人にはいいかも。