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oshioki desu
震撼教育
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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この作家さんの作品を読むのは2冊目です。
初コミックスということですが、とっても濃い内容でした。
初めて読んだ時にも感じたのですが、シリアスでちょっと暗めのお話が多い。
でもコミカルな部分がいい感じで加味されていて、とっても病んでいるという感じではないんですね。
絵柄には特徴があるし、描き込みが多いので画面が少しゴチャゴチャして見える時があるのと、上にあげた理由で、万人向きの作家さんではない感じです。
でもお話はよく練り込まれてます。
今回も短いお話が多いのに、ちゃんと完結していて、中途半端な感じは受けませんでした。
シチュエーションが違っていてバラエティも豊か。
H度もかなり高くて、無理やりの複数物もあるのですが、カップル間にはどのカップルにもラブが感じられます。
萌x2評価でもよかったのですが、1作品に苦手な要素があったので、そこで少し気持ちが萎えてしまいました。
それ以外はどれも萌以上の評価でした。
全体的にマニアックな短編集。
普通とよべるお話はほぼないので、読む人を選びそうです。
えろえろなんだかど、絵柄が可愛いせいかあんまりえろく感じない。内容も軽いお仕置きものもあれば、ガチな強姦ものもあり…バラエティー富んでいます。
全編通して陵辱系のお話が多く、SMもちょっとあり…
なんですが、プレイにお料理を使ったり水攻めだったり、ちょっと萌えツボと合わなかったです。雰囲気が柔らかいからか、ガチガチにきつい印象のお話はないのですが。
妄想少年、蝋燭、露出して散歩などなどマニアックは嫌いじゃないけどう~ん、やっぱり軽いノリとテンポと可愛い絵柄が原因か、今ひとつ萌えず・・残念。
表題作のお仕置きですが一番楽しかったです。
どじっ子な家政婦がお仕置きと証して露出で散歩、縛りなどいろいろされるお話ですが、テイストはコメディチックです。この主人と家政婦の関係がかわいくて、これはコメディがいい味を出してるなぁと思えたお話でした。
今から13年前に出版された短編集。
マニアックなものが盛りだくさんでした。
以下、収録順に。
【ニュースな夜に抱かれて】薬+強姦未遂
俳優×ニュースキャスター。スクープにヤキモチを焼いて…という話。
【お仕置きです!】緊縛+露出
壺を割った家政夫の受難の話。番外編あり。
【二人は淵に沈む】水中窒息マニア
幼馴染の話。この話は今読んでも受け入れやすい内容でした。なかなか良かったです。
【井戸とリンゴと俺の夢】過激な妄想
これもわりと良かった。美大生の話なので、妄想と現実と形而上と…みたいな仕上がりになってます。
【湖畔の夏休み】双子それぞれと
双子と幼馴染3人の話。このパターンは幼馴染は兄が好きか、弟が好きか、両方が好きか、変化球で双子同士が好き合ってるという4つに分かれますが、この作品ではわたしの苦手なパターンでした。
【不運な俺を愛して!】特になし
付き合った相手の前で失敗ばかりしてしまう男の話。
【愛よ沈黙をぶち破れ!!】陵辱風
突然耳が聞こえなくなった男に手話を教えてくれる弟の友達。
弟の役割が予想とは違ってました。
【レンズ越しの君に】集団陵辱
以前、単話読み放題で読んだことがありました。
小説家志望の子がバイトするカメラ屋にカメラマン志望がフィルムの現像を頼みにくる話。
この時代の作品を読むとどこか哲学的だったり、叙情的だったりして重い雰囲気が漂っているなあといつも思います。
こちらもそういう要素もありつつ、とてもマニアックな面もありなので、気になるプレイ(?)がある方は一度お試しを。
やはりピアスだなといった一冊でした。
エロがかなりハードなものがあり、私には受け入れられないショッキングなシーンも多々あった。
_| ̄|○
それでも気に入った作品はあったのだ。
『愛よ沈黙をぶち破れ!!』
ある日突然聴覚障害者になってしまった攻め。
現実が受け入れられない攻めは自分の殻に閉じこもってしまいます。
それを心配した弟が、手話の出来る友人(受け)を兄に紹介します。
始めは受けを拒んでいた攻めですが、次第に惹かれていきます。
彼の声が聞きたい。
聞こえなる前に彼に会いたかったと思う攻め。
人付き合いの苦手な自分だけど、受けは誰とでも親しくなれる性格だから自分は特別なんかじゃない。
それならいっそ嫌われてしまえ!と受けを襲います。
だけど受けは攻めを受け入れます。
受けを抱いていても彼の声もシーツの音さえ聞こえない攻め。
寂しさと不安で彼は暴れます。
だけど、受けは攻めを辛抱強く待ち、自分の気持ちを打ち明けます。
この作品はすごく良かった。
感動しました。
だけど、他の作品がどうしても受け入れられなかった。
輪姦や強姦されるシーンあって、自分には無理でした。