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ryuu and dr. tokubetutanpenshuu
2019年後半からこのシリーズを読み出した者としては大変有り難い短編集です。
今まで講談社の公式サイトで掲載された書き下ろしSSを集めたものです。
ただ、私は電子書籍でこのシリーズを全巻購入したのですが、電子特典として各巻に収録されたものが半分くらいあって、シリーズを全巻電子で買うとダブってしまいました。
でも、書き下ろしや読んだことないものもありましたし、奈良千春さんファンには嬉しい4コマ漫画(1Pだけですが)や、シリーズ1巻からのタイトル文字無しの表紙イラスト収録!存分に楽しめました!
またこういう短編集出して欲しいです。
紙書籍の特典SSを集めたものとか、後から読み始めた人にとっては巻数的にも集めるのは無理なので、是非SS集を出して欲しいです。!
書き下ろしのSSは、結婚式での余興の話。
お色直しに裕也の選んだ可愛いピンクの姫系ドレスを着た氷川。
それを見た清和に話しかける氷川。
「清和くん、僕、どう?」
「・・・・・・・・」
「僕、おかしい?」
何を言ってもブロンズ像のように突っ立っているだけで、強張った顔のまま反応のない清和www
何か言って欲しいけど、全く役に立たず…
メイクや着付けを担当した美佳も呆れるくらい。
そして、氷川にそっくりに扮した(そっくりじゃない人も5名)偽物の氷川が8人も登場。
新郎の清和が、偽物の新婦の中から本物の新婦の氷川を当てるという余興ですw
桐嶋、ショウ、ジュリアスオーナー、大輝、信司の5名はまったく似せられないので偽物なのは一目瞭然。
残る3名は、サメ、イワシ、シマアジ。
諜報部隊の3人は、リストラをかけた変装に背後にブラックホールを背負いながら謎の気迫が…
シマアジはむしろ、このブラックな仕事である諜報部隊からリストラされたい模様w
清和は本物の氷川を当てられるのか!?
それは読んでからのお楽しみということで…