umeair
【廉に・・・触れたい。あの夢の時みたいに・・・・・・(要)】
エロス度★★★★
おやおや、溺愛彼氏が手を出してこないことに不満を募らせる要が可愛いですね。
本当は廉にめちゃくちゃベタ惚れなのに素直に気持ちを言えない要のツンデレっぷりもツボります。
また、要を大切に溺愛する廉のワンコ攻めや手を出して欲しくて誘惑する要の頑張りもよかったです。
特に、教えてもらった〝おまじない〟を…
正直読み返すのが躊躇うくらいシリアスさが強かったです。
自然の断り、というやつなのでしょうが。生まれ変わりということもあったのに、またも同じことになってしまうという。
最後はノヴァが生きて新しい命をアルにしてもらったように育てるところは胸が痛いけれど、傍にアルを感じられていてノヴァにとっては生きる糧となるんじゃないのかなと思いました。と、いうかそういう流れでした。
シリアス展開ではあるものの…
巻を追うごとに色んな展開が待ち受けていてそれを二人で乗り越えていく感じが好きです。宇宙人と人間の子供だから、両親たちにも分からないことがあって。
あと今回は交じり合いたいのにこの体質からそれが叶わず相手の未来の幸せを思うと居た堪れないという悩みにこの体質にそうだよなぁとなりました。けれど巻末を見ていると、おや?おやおやおや?と可能性が出てきた感じがあり、次巻がまた楽しみになってしまいました。
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