最新レビュー一覧

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

皆に見守られ愛される至高のパワーカップル

2巻もサイッッッコウだったーーーー!!!
最低でも神、最高でも神。
本当は星100個くらいつけたいけど、上限が5個までだから渋々それに甘んじているこの気持ちが伝わるでしょうか。それくらいストーリーが素晴らしく、そして大大大好きな作品です。

ヨセフの名前が今巻から、ヨセフ・レーヴからヨセフ・ブラントに変わったのが大きな変化ですね。1巻でルーカスの養子になり、ヨセフが貴族の身分となったことに…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

興奮冷めやらぬ、胸熱の続編…!ディルク×ヨセフの恋の行方は

『背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには』の、待望の続編です。
もう、もう、読んでいる間中胸がいっぱいでした。

亡きイオニアの弟・ディルク× レオリーノの護衛官で剣士のヨセフ。

ディルク→ヨセフ→イオニアを今も想い続けるルーカス...と、
切ない三角関係に胸締め付けられた前作。

それに対しこの続編では、ディルクとヨセフ、
二人の重なる想いに焦点が当てられ、なんとも甘やかな…

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宮殿のような屋敷で僕の声を探している 小説

キトー  石田惠美 

攻様の執着がよい(≧∇≦)b

高評価だったので、気になっていたのをやっと読ませていただきました。

攻様は資産家の大事な嫡男、ライル。
落馬して以来寝たきりに。
そんなライルのお世話係を仰せつかったのが、受様であるターリク。
宮殿のような豪邸の清掃係として働き、周囲からはリクと愛称で呼ばれる。

ライルの侍女達が、意識のないライルを面倒くさげに扱う中、リクだけはライルを一人の人間としてお世話してきた。
実は動け…

0

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

不器用で拗らせ攻めの覚醒

安西先生の「別れる理由」が好きで、読み始めました。

まさかこんな特徴もない自分と、爆イケ綾瀬が付き合えるとは思っていなかった淳史。
いきなりホテルに誘われても、憧れの人といることができると舞い上がってしまう淳史。
淳史のこの気持ちがよくわかる。
綾瀬に面倒だと思われたくない、ほんとに付き合ってるのか確認してしまう気持ち、共感しながら読んだ。

ところが、綾瀬ターンに入ると、実は綾瀬…

1

魔道祖師 4 小説

墨香銅臭  千二百 

読み終わると寂しさを感じる

前巻の重く辛いエピソードの数々から、覚悟して読み始めた最終巻。が、また別方向に飛んで行った感じで、読むテンションに困った。まさかこんなグロとコメディが混ざり合うとは。細かな伏線や謎が綺麗に解かれ、清々しい読後感。後半の番外編も良かった。

本編で印象的なのは、なんといっても魏無羨と藍忘機のあの瞬間。そのお膳立てをする周囲の人々の反応も驚きで、実は皆で藍忘機を応援してたの?と言いたくなるような。…

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魔道祖師 3 小説

墨香銅臭  千二百 

面白いけど精神疲労が激しい

とにかくすごい巻だった、という感想。メインキャラたちの過去エピソード多めで、可愛らしい子供時代を見せてもらったと思ったら、現代ではまたも胸糞な策略に陥る展開へ。藍忘機の魏無羨への接し方に、無償の愛なの?と言いたくなってきた。

描かれるエピソードで過去も現代も変わらないと思うのは、人の醜さ。常に他責思考で都合よく論理を捻じ曲げて、魏無羨をただ一つの巨悪としたがる民衆。呆れるばかりの言い分を、こ…

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魔道祖師 2 小説

墨香銅臭  千二百 

疑問はあちこちに残ったまま

二巻はサブキャラ周りのエピソード多め。そして酔っ払い藍忘機はまたまたご乱心でほっこり。とはいえ、次から次へと出てくるクズキャラに疲弊する今巻は、ちょっと忍耐の読書かな、と思った。

魏無羨と直接関係のない各エピソードは、一応魏無羨が見ている、という形式で描写されている。
でも主役となっているのは馴染みのないキャラで、何のためにここまで詳細に語られるのか分からない初読みの状態では、興味を持ち続…

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魔道祖師 1 小説

墨香銅臭  千二百 

気になるところをたっぷり残して

何の前知識もないまま読んでみた。本文の中で逐一解説が入り、とても分かりやすい。エピソード一つ一つも丁寧に描写され、ストーリーの進みがゆっくりなので、中華BLに慣れるのにちょうど良い感じ。一巻は後半から面白くなってきて良かった。

とあるイジメられっ子の復讐のために魏無羨が呼び出された、という始まりだったが、この願いは序盤でサクっと完了。そこからは好きに動いているかと思いきや、ムカつく叔父甥コン…

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悪役令息だけど推しと偽装結婚します 小説

ナツ之えだまめ  奈良千春 

1年

奈良先生おっかけで購入。ゲームがキーアイテムとはいえ、どっちかというと魔法色を強く感じました。いつまでも覚えている自信はないですが攻めのビジュが最高に好き♡だったので萌にしました。カラー口絵がああもううっとりです・・・電子の試し読みで参照できるので是非是非。本編340P弱+あとがき。

病院のベッドの上でずっと過ごしている世羅。妹から借りた乙女ゲーをやりこんでいますがクリアする前に命の灯が消え…

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純情タヌキ、恋に溺れる 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

No Title

初めての作家先生でしたが、面白かったです。

真っ直ぐな純情っ子・鼓太郎(受け・実はタヌキ)とお医者さんの季史(攻め)の数年間に渡るお話。

文章が読みやすく、気難しい表現もないのでスラスラと読めました。

なかなか面白いお話で、話が進むほどに2人もサブキャラクター達もいい味を出してきます。読んでいてクスッとしちゃう!
鼓太郎はただ可愛いだけじゃなくおバカさを出し
てくるし、季史も…

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