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27/31(合計:303件)
深月ハルカ れの子
ボトムヘビー
あとがきにありましたが、本作はメソポタミア風ファンタジー。かなりニッチだと思うのだけれど、神話の世界に近いようなエキゾチックな世界観です。一途で可愛すぎる子狼時代の攻めと、孤高の壁が高すぎて、なかなか氷解出来ない超絶に美しい受け。この2人のジレジレなら前後編で読んでもいいなと思うくらい良かった。氷解し始めてからの展開が早くて、ややもったいないw もっと引っ張れそうなんだが。。。シリーズでも展開でき…
ふゆの仁子 奈良千春
ふばば
ネタバレ
複雑長期シリーズ24作目。 タイトルからわかる通り、メインの「龍」編。カップリングは、ティエンx高柳。 …なんだけど、今回はひたすら高柳が主役!って感じ。 今回、まず日本から始まります。 横浜中華街でフェイロンも一緒に春節の龍舞を見ていたが、一瞬の隙でフェイロンを見失う。攫われかけたフェイロンを助けてくれたのは一人の青年。 勿論この青年は普通の一般人ではないわけで。 …という感じで…
犬飼のの 笠井あゆみ
大好きなシリーズの5作目。4作目までは少し怖さを感じる耽美な世界観が多かったけれど、本作はキラキラと精霊の舞う美しい世界。子供の頃に読んでいた不思議な世界観の外国童話を思い出す。奔放が過ぎて呪いを受けた美しい王子と、孤独の中で誰かに愛情を注ぎたい家具職人の男の子。職人ゆえに手荒れをしている小さな手の描写には、いたく萌えを刺激されます。受けの美徳に触れるにつけ、心を入れ替えて本来のポテンシャルと甲斐…
野原滋 黒埜ねじ
umeair
野原滋先生の作品にハマって、既刊をちょこちょこ読み進めています。 こちらはKindle unlimitedで拝読。 読んでみて、他の方のおっしゃっている”究極の三角関係”というワードに 納得、大きく頷きました。 記憶喪失中に愛し合った相手。その相手が求めているのは ”ユキ”としての自分であって、オリジナル(?)の”克己”ではないー なんという切なさ( ; ; ) ミステ…
釘宮つかさ 渚アユム
kurinn
寝る前にちょっとだけ読むつもりが、面白くて最後まで一気読みでした。アシェルの育ての親の残した言葉の謎が明らかになるにつけ、内容が想像したのとかなり違ってて釘宮つかさ先生にしてやられた感が強いです。 タイトルに「神子の末裔」とあるのでアシェルの正体は直ぐに想像つくと思います。また、隠れて生きなければいけない理由である事件については、冤罪なのだろうとも想像がつくんです。 ですがその黒幕につ…
四ノ宮慶 奈良千春
ちろこ
急に子持ちになっちゃってるし、妊娠期・赤ちゃん期をサラッとすっとばしていきなりの続編に、あれ?間のストーリーを読み飛ばしたっけ?と思ってしまった。 前巻に登場していたワガママチビッコのことがあったので、いつか子どもを授かるターンがくるだろうなと思っていたから特に驚きはしなかったけど、子どもたちが既に幼稚園生くらいだったのは予想外でした。 エーゲ海の島暮らし。しかも實盛の母から譲り受けた古城…
切江真琴 高久尚子
あーちゃん2016
先生買い。ファンタジー要素一切なし、現代日本と思われるお話でした。実際にこんな方がyoutubeとかやってたら、マジでフォローしたいわ。めちゃ可愛い、素直な、言い方悪いんですが「すれてない、良い所の坊ちゃん(頑張り屋さん)♡」な社長さん。ほんわか前向きになれるお話がお好きな方でしたら是非是非。 大手紳士服販売店会社の御曹司の光毅。今はその傘下のレディースブランド会社社長。ですが幼い頃から可愛…
奈良先生だったのでマストバイ。電子の方が先に出ていたみたいですが、そちらを読んでいないので比較はしていません。本編200P弱+その後の幸せ話60P弱+あとがき。ツンデレ受や執事系攻めがお好きな方でしたら良いのでは。これ単独読みではちょっと物足りないと思うので、1作目からどぞ。 エーゲ海に浮かぶ小島で、家族(攻め受け+二人の子)で世間から離れて幸せに暮らしていましたが、大きくなってくる子供の事…
月村奎 橋本あおい
こひしゅが
メインカプは、年上ノンケ×年下ゲイ。 従兄弟の付き添いでゲイの恋活イベントに参加するノンケ攻め(細谷)と、ロマンス小説のような恋愛に憧れるも過去の恋愛にトラウマがあり出会いもなくて恋活イベに参加したゲイ受け(拓海)。 表紙の二人だけかと思ったら、後半にまさかのサブカプが出来上がってめちゃくちゃお得に感じました。 細谷の同僚×細谷の従弟。 このカプもメインと同じ、年上ノンケ×年…
肉包不吃肉 zolaida 石原理夏
たいやきおいしい
まず、読み終わったあとに改めて表紙を見るととても辛く感じました。最初はこのシーンなんだろ?って思ってたけれど、まさか墨燃が前世の時に楚晩寧が師昧を見捨てたと勘違いしたあのシーンだったとは。しかも今世では師昧のポジションが墨燃に代わり、墨燃も楚晩寧に見捨てられたと思いきや表紙の絵に繋がり実は楚晩寧は墨燃を助けるために3000段もの階段を白衣を血だらけにしてまで這って登っていたという…。 ほんと…