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22/32(合計:315件)
高遠琉加 北沢きょう
おぶもいもい
ネタバレ
10年ぶりの再会を果たしても 周の感情には"喜び"が感じられなかった時点で 切ない展開になりそうなのが伝わり、 その先をある程度覚悟して読み進められたところはありましたが。 覚悟していてもツラい、心が痛い…。そんなエピソードはかりで、どこまでいっても誰も救われないことが本当に苦しかったです。 というか、紗知の命を繋ぐために優しいようで残酷な言動を取る橘をどうしても…
栢本みおり 空梅雨
iたまご
おきれいで予定調和な話は飽きたというお姉さま方におすすめ 本作の魅力は他のレビューに書かれている通りなので、注意点を。 受は転生前の学生時代、家庭の事情で夜に家を抜け出していたときに知り合い関係を持った年上のお姉さんとの思い出をかなり大事にしています。 情熱的に愛しているというわけではありませんが、折に触れて彼女のことを懐かしく思いだし、四面楚歌な状況の唯一の心の慰めにしています…
福澤ゆき 510
滑り台の上のみきお
読み応えと満足感に浸れる圧巻の512ページ! 日本のアイドルグループのリーダーとして 弛まぬ努力を続けていた透は、信頼して素を曝け出していたマネージャーに裏切られ、夢も生き甲斐も自分の価値も全てを失い失意のドン底にいました 挙げ句はスキャンダルを面白がる人々に終われて高架下へと落下するのと同時に異世界へと召喚されます 神子候補である神徒として神殿に迎えられた透は、他の候補たちと競い合い…
名倉和希 羽純ハナ
ぷわっちょ
すみません、全く萌えなかった…。 ウィリアムとジョナスの関係性が、どうしても養父と養子にしか見えない。 対等な感じが一切しなくて、どうしても恋人同士に見えない。 もしかしたら、時代背景として夫と妻になる者の関係は対等ではないのが当たり前で、それを前提として書かれているのかもしれませんが、とにかくジョナスが優等生でウィリアムの言いなりなので、うーん…。 ウィリアムが「ジョナスがダニエルの…
福澤ゆき 有木映子
うーん…! いや面白かったしときめいたシーンもあったんですけど…うーん…! 私としては、リナルドが完全に死んでしまっていることが結構ショックでした。 これ、後々ゼノスはリナルドだった頃の記憶も思い出して、ゼノスとリナルドが混ざり合ったような状態でフィーノを愛していくようになるのかなぁ…と思いながら読み進め、ゼノスの口から「リナルドは死んだ」という事実が突きつけられた後でも、何だかんだ、魔法と…
遠間千早 秋吉しま
umeair
レビュータイトルそのままに、ああ素晴らしきケンカップル...! 最高オブ最高だーーーー!!! 全400ページ弱(電子限定SS込みです)、1日で読むことはならず...で2日かけて 拝読しましたが、そのボリュームと読書にかけた時間の分だけ、 たっっっっぷりの萌えを享受しました・:*+. (webで連載されていたお話とのことですが、自分は単行本で初読み。 書き下ろしは100P以上あります…
夜光花 奈良千春
ゆうかのん
途中つらい展開もあったけど、最終巻の表紙に 勇気をもらって読み進めました! 全員が幸せな着地点で読了後とても良い気分です。 ランスロットは……記憶を取り戻したか 明記されてはいませんでしたが、もし樹里への想いを思い出していたらなんとか消化して おだやかに過ごしてもらいたいですね。 妖精王の言葉、「育ちすぎてしまった、許せよ。」 が最高でした笑! ルーサーはなかなかびっくりなお子の様…
キトー しお
みー
2010年頃の王道学園BLを思い出しました。 主人公を取り囲む夢乃、猫野、白伊先輩、兎月先輩が主要メンバーなんですがみんな一目惚れ(?)なので、恋愛漫画の肝である心情の移り変わりの描写が少なくてそこは物足りなく感じました。 夢乃は番外編で、白伊は要所要所のsideストーリーで主人公への気持ちを確認できましたが猫野と特に兎月がなぜあそこまで主人公に好意を持っていたのかは読み終わっても謎で…
滝沢晴 奈良千春
異世界転生したら悪役何とかだった~ものに、オメガバース要素、義兄弟要素(弟が養子)が加わった作品です。 前世の記憶を取り戻してからも、取り戻す前の時間も受はきちんと自分の人生として記憶して受け止めているので、攻と受が兄弟として過ごしてきた時間もきちんと描写されており、兄弟ものBLとして萌え要素があります(そしてあくまで義理の兄弟なので、ガチ兄弟もののような背徳感はない)。 あと、個人的にBLに…
沙野風結子 笠井あゆみ
しなちくちく
先生の作品はいくつか拝読していて好きな作家様です。初めて読んだのは『処女執事』で、ストーリーやエロスに衝撃を受けました。 こちら兄弟物が好きなので読んでみました。以下少々ネタバレあります。 本作は受けと攻めの両視点が、短いスパンで交互に来るので面白い手法でした。二人の心情がわかりやすいです。 攻めが兄の聰一郎で医師、受けが弟の要斗でスタントマン。あまり似ていない兄弟は実は義兄弟。 …