水川綺夜子さんのレビュー一覧

『替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました』コミコミ特典描き下ろし小冊子 春の国に暮らしている グッズ

水川綺夜子先生上手い!

新王のネロが即位してから5年後のお話でした。

実はフィリックスが独立戦争後に騎士団長を辞めさせられてから、私財を投じて寒村に支援物資を届けたそうで、このお話はその時の寒村の姉弟の姉視点のお話なんです。

この姉がフィリックスに対して憧れと尊敬の念を抱いていたのですが、フィリックスが竜種だと判明した事や魔法使いと結婚した事で複雑な思いを抱いていました。

そこへもって王都でフィリックス…

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替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

まだ2作目なんて!

デビュー作の「運命と偽りの花嫁」も凄く面白くて才能のある作家さまだと思っていましたが、今作は更に上手くなっていてストーリーもキャラも凄く良かったです!

冒頭からフィリックスとオズの最初の出会いが書かれているので、後はいつ2人の記憶が戻るのかがお話の肝なんです。

でもオズの推しはフィリックスだし、フィリックスは出会いからオズに好感を抱いているので2人がくっ付くのは時間の問題だと思われるん…

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COMI COMI OF THE YEAR 2022 フェア小冊子 文庫・ノベルズ編 グッズ

番外編好きには嬉しい

COMI COMI OF THE YEAR のフェアで作成された小冊子。
墨と雪の番外編あると知り、ゲットしました。
以下9編で、1,3,4が好きで5が超好きだったので萌2にしました。

1.泣けない竜
超王道だけど好き。猫耳が大好きなんです。黒猫のコスプレ衣装を
ルードヴィヒに着させてしまい、あまりの可愛さに、衣装チェンジすると言い出すお話。
楽しい。

2.この手(左)

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替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

噛み合わないはずが噛み合ってしまう面白さ!

はーーー、読了後の満足感がすごいです。
ストーリー良し・キャラクター良しと、この時点で良作なのです。
それだけではなく、思わず笑顔になってしまうようなコミカルさとかわいらしさと、おまけにときめきまでたっぷり詰まっているのだから、これを最高と言わずになんと言うのか。
読んでいて楽しいがずっと続く素敵な作品でした。面白かった…!

最近は内容を解説するタイプのタイトルが増えましたよね。
こ…

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『替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました』コミコミ特典描き下ろし小冊子 春の国に暮らしている グッズ

人であってもヒトでなくても

本品は『替え玉見合いをしたら・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、新王即位から5年後のお話になります。

金銀の騎士の活躍でセラ国内では独立戦争の勝利に湧きますが
北方の小さな村では冬の厳しさに
今年もまた何人か死人が出ることを覚悟していました。

そんなある日の明け方、大荷物を馬に引かせて
村まで来てくれたのは戦争の英雄その人で、
騎士団長ではなくなったの…

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替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

本当の姿を愛して欲しい

今回は元騎士団長と元最強の魔法使いのお話です。

受様が替え玉見合いで最推しと出会い、
王家を巡る陰謀を食い止めるまで。

受様は人ではない生粋の魔法使いです。
金髪金瞳で生まれた当代最強の魔法使いでしたが
なぜか独立戦争前夜にその力を失い黒髪になり
以降は簡単にできた魔法も難しくなります。

多くの魔法使いは旅暮らしをしていますが
東端の国境の町は魔法使いを受け入れてくれて…

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替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

興奮と戸惑いのお見合い大作戦

まさにタイトル通りのお話!
親友の身代わりでお見合いをした相手が、なんと推しの英雄騎士だったというビックリ仰天展開からストーリーが始まっていきます。

主人公のオズはガチオタで、推しのブロマイドを収集したり、舞台を観に行ったりと熱烈なファン。彼は元騎士団長だったフィリックスをこよなく愛する(推しとして)魔法使いで、親友のドロシーとは推し活に励む同士。自分の推し話にキャッキャすることを楽しみに…

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運命と偽りの花嫁 小説

水川綺夜子  Ciel 

偽りではなく運命

オメガゆえに虐げられるアムリタが不憫。全ては父王が元凶、運命の番を求めやってきたイスラッドの王イルに対しても邪魔をし、どこまでもアムリタを苦しめる言動に腹が立った。ある意味呪いだな。
イルの大きな愛に包まれて、頭角を現すアムリタに喜ぶも、偽りの花嫁だと自分に言い聞かせる姿は悲しすぎた。幸せになるべきなのに。
思い悩むアムリタを苦しみながらも見守るイルも切なくて、2人の心理戦は手に汗握りました。…

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運命と偽りの花嫁 小説

水川綺夜子  Ciel 

繊細な美人、セクシーなのに一途な王。兄弟愛が刺さります。

SNSの広告で出てきて、絵が素敵で銀髪の子が好みだったので読んでみました。
砂漠地帯にある富裕国の若きα王が、貧しい雪国のΩ王子を突然運命の番の相手として求婚してきます。
しかし、雪国の王子はオメガ性が分かってから、地下牢に幽閉され、存在しない人間として、酷い扱いを受けて何年も過ごしていました。その為、嗅覚が鈍感になり、オメガとして出来るはずの子供を産む事も望めないくらいに体が弱っていました。…

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「運命と偽りの花嫁」コミコミ特典SS小冊子「冷たい堅さと愛を込めて」 グッズ

こちらのお話も好きです

イスラッド王のイルと彼の王妃になったアムリタとの仲睦まじい様子が、イスラッドの一国民である鉱石店店主の目を通して書かれていてとても新鮮でした。

すっかりアムリタが彼らしい健やかさと聡明さと社交性を取り戻していて、イルの愛が彼を変えたのだと思います。

こちらの小冊子はイスラッドの首都のバザールの鉱石店を訪れたアムリタと店主のやり取りから始まるお話でした。
ちょっと話すだけでアムリタの賢…

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