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水川綺夜子 森原八鹿
てんてん
ネタバレ
今回は元騎士団長と元最強の魔法使いのお話です。 受様が替え玉見合いで最推しと出会い、 王家を巡る陰謀を食い止めるまで。 受様は人ではない生粋の魔法使いです。 金髪金瞳で生まれた当代最強の魔法使いでしたが なぜか独立戦争前夜にその力を失い黒髪になり 以降は簡単にできた魔法も難しくなります。 多くの魔法使いは旅暮らしをしていますが 東端の国境の町は魔法使いを受け入れてくれて…
ちろこ
まさにタイトル通りのお話! 親友の身代わりでお見合いをした相手が、なんと推しの英雄騎士だったというビックリ仰天展開からストーリーが始まっていきます。 主人公のオズはガチオタで、推しのブロマイドを収集したり、舞台を観に行ったりと熱烈なファン。彼は元騎士団長だったフィリックスをこよなく愛する(推しとして)魔法使いで、親友のドロシーとは推し活に励む同士。自分の推し話にキャッキャすることを楽しみに…
水川綺夜子 Ciel
茶々丸53
オメガゆえに虐げられるアムリタが不憫。全ては父王が元凶、運命の番を求めやってきたイスラッドの王イルに対しても邪魔をし、どこまでもアムリタを苦しめる言動に腹が立った。ある意味呪いだな。 イルの大きな愛に包まれて、頭角を現すアムリタに喜ぶも、偽りの花嫁だと自分に言い聞かせる姿は悲しすぎた。幸せになるべきなのに。 思い悩むアムリタを苦しみながらも見守るイルも切なくて、2人の心理戦は手に汗握りました。…
しぐれ西瓜
SNSの広告で出てきて、絵が素敵で銀髪の子が好みだったので読んでみました。 砂漠地帯にある富裕国の若きα王が、貧しい雪国のΩ王子を突然運命の番の相手として求婚してきます。 しかし、雪国の王子はオメガ性が分かってから、地下牢に幽閉され、存在しない人間として、酷い扱いを受けて何年も過ごしていました。その為、嗅覚が鈍感になり、オメガとして出来るはずの子供を産む事も望めないくらいに体が弱っていました。…
kurinn
イスラッド王のイルと彼の王妃になったアムリタとの仲睦まじい様子が、イスラッドの一国民である鉱石店店主の目を通して書かれていてとても新鮮でした。 すっかりアムリタが彼らしい健やかさと聡明さと社交性を取り戻していて、イルの愛が彼を変えたのだと思います。 こちらの小冊子はイスラッドの首都のバザールの鉱石店を訪れたアムリタと店主のやり取りから始まるお話でした。 ちょっと話すだけでアムリタの賢…
角川ルビー小説大賞優秀賞を受賞してのデビュー作だったんですね。大好きな設定だったので購入してみました。 冒頭のアムリタの置かれた状況にグッと心を掴まれて、魅力的な若き覇王のイルが登場してから一気に面白さが加速しました。 アムリタの父であるトルギスタン王の悪辣ぶりと、有無を言わせぬイルの迫力にワクワクしながら読みました。 文章も上手いしキャラは魅力的だし、お話は面白いしで実力のある…
アムリタとアルスラーンが、遠方に行くイルとシャリーフのために刺繍のお守りを、ぬいぬい…。 アムリタの祖国の刺繍を教わりながら作ってるので、アムリタは針仕事が上手いようだけど、アルスラーンは苦手なようで苦戦しています。 アムリタに習いながらシャリーフの無事を祈って、思いを込めて刺繍のお守りを作るアルスラーンの姿は健気ですね。そしてこの2人の仲の良さよ。素敵な義兄弟やわ^ ^(ホワ…) …
碧雲
★作品特設頁。https://bit.ly/3UmfRtc 第22回角川ルビー小説大賞優秀賞受賞 ルビー文庫honto ランキング第1位 ・・とあったので、興味を持って電子版購読。 名前。 ・Ω:トルギスタン王国王子アムリタ:サンスクリット語: अमृत, 甘露 飲む者に不死を与える ・α:イスラッドの王イルサラーブ: アラビア語の蜃気楼 sarab سراب ・Ω:兄アルスラ…
千本品は『運命と偽りの花嫁』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、イスラットのバザールでのお話です。 バザールの中でも宝飾品や舶来の毛皮、 珍しい果物などの高級品を扱う一角にある鉱石店にて 長く鉱石を見つめている青年に声をかけます。 その声掛けは親切さの中に疑いが載せられた声でしたが 客の青年は名札の無い石の名を正確に言い当て 博識ぶりを披露します。 店主は気持ちを切…
今回は砂漠の国の若き王と雪国の第一王子のお話です。 虐げられてきた受様が攻様に見出されて 新たな地で幸せを掴むまで。 この世界には男女の他に成長して現れる アルファ、ベータ、オメガという性別が有ります。 受様の生まれたトルギスタン国は オメガは劣等種で忌むべきものとされています。 受様の母は伝説の万能薬を探す 多国籍医師団の医師でしたが、王に気に入れらて 宮廷医と…