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環山
御影
ネタバレ
老舗旅館の外波山旅館の息子、幸星は、父が勝手に決めたお見合いに臨むことになりますが、同じ旅館で働いている幼馴染みの帷から告白されます。 お見合い当日も幸星は、帷の言動が気になって仕方がありません。一方帷も幸星に告白してしまったので、幸星は気持ちの整理ができないままお見合いに臨みます。 帷は元々湧川旅館の子どもでしたが、倒産して子どもの時から外波山旅館で一緒に暮らしていて、まるで本当の…
みざき
見覚えのある絵柄と背景にうん?となり、作者の環山先生のSNSを見てみると、やっぱり「晴るかす青」の環山わた先生でした。PNを変えられたのかな。 線の引き方というか、アナログのような味のあるタッチがすごく好きです。 老舗の旅館を舞台に繰り広げられる、ふわ〜っとやさしく穏やかな雰囲気の幼馴染ものでした。 旅館の跡取り息子である幸星がお見合いをすることになったことをきっかけに、親友で幼馴染の帳…
yashironamin
タイトル通り、読み終わった後のまず初めの感想は、「え?そこで終わるの?」でした。幼馴染、長い片思い系の作品としては、まあ普通かなと思いました。でも、BLはエロ多めのジャンルなので、この作品を読んで、心が綺麗になった気がします。心を浄化したいあなたはこれを読みましょう。ただ、物足りなさが残るので、番外編や続編などが少しでも出ると安心しますし、嬉しいですね。長い間熟成された腐なので、結ばれた後がもう少…
おぶもいもい
老舗旅館の跡取り息子の幸星とその旅館で働く帷。 これまで親友としてずっと一緒にいたふたりが、幸星がお見合いすることになったのをキッカケにそのカタチを変えていく日々を描いたお話でした。 昔からずっと幸星のことが好きだった帷は、彼がお見合いをすると知ってすぐに自分の気持ちを伝えるための行動に出て。 そこではじめて帷の気持ちを知った幸星は戸惑い、ぐるぐる考えてしまうわけですが 帷はこれまでも…
誰
ばぁちゃんのくっちくせぇ♪ うちの友人のお母さまが某にんにく卵黄の歌「ばあちゃんの 口癖」を「ばあちゃんのクチくせぇ」と歌っていた話をなぜか懐かしく思い出す今日この頃 確かにヤツはニンニクだからね 因にそのお母さま 某朝ドラ主題歌「麦の唄」でも「麦は敵ッ! 麦は敵ッ!」って どんだけ麦と闘いたいんだや と 思いこみコワッ! え? 友母には勝手に麦と闘っていただいて…
ポッチ
初読みの作家さまですが、電子でお試しの部分を読んだら、あら、まあまあ!という婆な感想と萌えを感じたのでそのままお買い上げしました。 温泉旅館を舞台に紡がれていく、幼馴染の2人の恋のお話。 主人公は外波山旅館の息子で跡取りの幸星。 彼には幼馴染がいる。帷だ。 幼馴染で、帷の父親が外波山旅館の従業員ということもあって、ずっと一緒に時間を過ごしてきた親友。 ある日、幸星…
自己評価が低く 他人を気にしすぎ 若干卑屈になってる男が酔って流され 酔っぱらいって 案外いろんなもんハントして 持ち帰っちゃったりしますよね あたしが最後に見た強者は 看板のはじっこのカッパの絵にひたすら話しかけて ちょっとハニカミながら「なんでお前は黙ってんの?」ってカッパのお絵かきにデコぴんした おとうさん おとうさん つえーーなーーーって 自分も酔っぱらいだけどし…
ゆかりお
寝て起きたらまた日常だ.... そんな日々に疲れ切っている教師 雨谷は夜を引き伸ばしたくて立ち寄ったバーで出逢ってしまう。 生きているだけ、呼吸しているだけで褒めてくれるような相手ヒロトと。 レーベルさんのTwitterプロモーションで出逢った作品で、単行本になるのを待ち望んでいた一冊です。 コロナ落ち着いてきたものの、引きこもり過ぎて出掛けるのかほとほと面倒になってしまったわたし…
酔った勢いのワンナイト的な出会いから始まった、ヒロトと涼太の不思議な同居生活。 ふんわりした名前のない関係から、やがて彼らが気持ちを自覚するまでの日々が描かれていました。 生徒や同僚にナメられがちな教師の涼太にとって、なんでも褒めてくれて甘やかしてくれるヒロトとの生活はとても心地が良いものだったけれど。深入りを許さないヒロトの態度をみて、この関係もいつかは終わりを迎えるのだと知ると追うこと…
銀次郎
柔らかい雰囲気の表紙と美しく繊細な絵柄。 そこから生み出される、不安定で危うくてけれどほのぼのな生活。 このちぐはぐさが、魅力的な作品でした。 甘やかし上手な同居人だけれど、ヒモなヒロト。 なにもかもが不器用で、全てを諦めている涼太。 突発的な同居生活は、2人の性質的にうまくいきそうに見えますが一筋縄ではいきません。 ヒロトはヒモ体質で、執着や束縛されるのを嫌う。その一面を涼太…