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砂原糖子 葛西リカコ
フランク
ネタバレ
たくさんの「嬉しい」が詰まってました。 読めなかったお話があれこれ読めて嬉しい。 大好きな二人に再び会えて嬉しい。 SSはどれもこれも良くて嬉しい。 そして読んでて、あぁ衛と真文は確かに生きている!!湘南のあの辺でいまもいるんだろうなぁという実感が得られて嬉しい。 けして安泰とはいえる状況ではないけれど(記憶喪失は一生繰り返されるので)この二人なら大丈夫だと思えて嬉しい。 好き…
砂原糖子 宝井理人
むむりる
感情の起伏が大きくない年下攻めが、受けの一挙一動に振り回されるのもかわいかったし、受けの年齢差などから気弱になって葛藤するのもよかったです。 あらすじで12歳差の年下攻め、バイトの店員と店長という情報からどう展開していくんだろうと思っていたのですが、丁寧に気持ちの移ろいや出来事が描写されていて、心配したような強引な印象もなく、ストーリーがするっと読めたので展開の波がちょうどよく感じました。 宝…
砂原糖子 金ひかる
ふばば
「夜明けには好きと言って」のスピンオフ作。 本作の主人公は、あの意地悪ホスト・金崎新二。 時間軸は、「夜明け〜」の後半くらい。 新二はいつも何かに苛立っていて、すぐキレる暴力的な男。 冒頭、酔っ払いと喧嘩して雪のちらつく路上で伸びていたところを一人の男に助けられる場面。 この男性は物静かで、礼儀正しくて、まるで聖人のように新二に接してくる。 新二ははじめ戸惑い、いつものようにイラつ…
ホストxホストBL。 ですが、きらびやかさは無く逆に泥臭ささえ感じる作品。 というのも、主人公のホスト・白坂がとにかく暗い。 子供の頃からの容姿コンプレックス。 自動車事故を契機に形成手術で顔を変え、名前も変え、都会に。 ところが、紹介されて行ってみたホストクラブに中学時代の同級生・黒石がいて… 中学時代、黒石が告白してきたので白坂も真面目に考えて少しの間付き合ったのだが、実は黒石…
ぷれぱーる
とても面白かったです! 砂原先生は、なんでドーナツにしたのか忘れてしまった──と、あとがきで仰っていましたが、作中ではドーナツの穴に〝過去の恋への未練〟みたいなものを当てはめていて、なるほどなと思いました。 ちゃんとタイトルに意味を持たせているという所は、流石です。 何もないはずなのに、目には存在しているように見えるドーナツの穴。 過去の男との思い出を美化して、あたかも気持ちが残ってい…
砂原糖子 小椋ムク
ぐーぐー*あここ
真面目でちょっと強面な剣道部のエースの桝木と、誰もが認める爽やかイケメンの折川。 タイプが正反対な2人は親友同士。 仲のいい2人がどのタイミングで、どちらから想いを伝えるのかドキドキしながら読みました。 折川が桝木を「昇ちゃん」と呼んで、桝木がちょっと戸惑う表情をするも、怒らずに受け入れてくれたり。 折川のピンチには助けてくれたり…。 桝木は、なんとも格好良くて、それだけ折川のことを…
碧雲
ジリジリと苦しみながら読みました。 1巻から読んで2巻までは、過去の真文の説明です。 出口が見えない構成なので、まどろっこしくなって、もう読むのを止めようかと積読に。想い直して続きの2巻の半分からやっと3巻まで読了。 ・・・この作品は1-3の三冊で一つの作品、1-2は3巻の為の説明。3巻で謎が解き明かされる。 だから3巻一緒に全部読まないと意味がつながらない構成になっている作品です。 や…
三池ろむこ 砂原糖子
やまいも
攻のギャップが本当に最高な作品で……! 表ではスン、とした武骨な不器用男性が、心の中では「受さん好き」「好きだ」「受さんと一緒にいられて嬉しい」「もっと受さんと…」などなど、物凄く素直な年下わんこになるギャップに心臓を仕留められます。 もともと原作小説があるのもあって、ストーリーが一寸の隙もなく濃密で、受が攻のまっすぐな「心の声」で浄化されていく姿が感動的に&怒濤の胸キュンとともに描か…
砂原糖子 南野ましろ
触手DEエロラブストーリー!とのことだけど触手そんなに好きじゃないし、あらすじの「おまえを%*?}||^・ェ・)人(・ω・*)ノ♪+゜★」からしてトンチキ&イロモノ臭がすごすぎて、まったく期待せずに読んだら、意外や意外、アホでかわいい高校生の恋物語でなかなか良かったです。 幼馴染同士で高校生の可愛いラブと、触手で尿道責めが両立してるってなかなかスゴイことだと思う。 攻めが一途で必死なん…
砂原糖子 夏乃あゆみ
fandesu
途中まで読んで「あ、胸が苦しい」となりまして。 「どう決着するつもりなのかな?でも、どう決着しても、心が痛む結果になるんじゃない?」と思ってハラハラしながら読み進めていたんですが。 ……そう来たか。 確かに、砂原さんはこの手の仕掛けがとてもお上手でした。 お見事! ぐうの音も出なかったですよ。 ただですね、あまりにも美しい手際だったものですから、その『手際』の方にばかり目が…