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3/58(合計:574件)
八十庭たづ 佐々木久美子
kurinn
ネタバレ
前巻がとんでもないところで終わってたので、続巻の発売をとても心待ちにしてました。あの人物がどうしてディリヤの記憶を奪うような事をしたのか、どうしてあのような発言をしたのかとても気になっていたんです。 そして、明かされたディリヤの過去に涙しましたが、あの人物が現在のディリヤにした事だけは理解出来ませんでした。 感動したのは記憶を無くしても本能のままに幼子を守ろうと闘うディリヤの姿でした。…
corocoro
今作で7作目ですね。 個人的には珍しく巻を重ねるごとに好きになっていった作品です。 途中、もういいかな、と思った時もあったのですが、今作を読むとその理由がわかったかも…という気分になりました。 記憶を失ったディリヤに根気強く付き合い愛を伝えるユドハ。ディリヤの過去も知った上で、言葉ではなく態度でその深い愛を示すユドハが素晴らしかった。 失った過去の中で自分をあけ渡すほど愛した者がい…
izumix
本編はシリアスな部分が多かった今作ですが、 こちらはとーーーーっても甘いです!!(*´ω`*) 本編で、ディリヤとユドハが愛を確かめ合った場面が より詳しくこちらに書かれているのですが 幸せで溶けそうになりました…(*´ω`*) 二人の情事の甘々をたっくさんみることが出来た後に アシュ、ララ、ジジとの戯れまで見れて 家族っていいなぁって心から思いました(*´ω`*) そ…
『はなれがたいけもの』シリーズ7冊目です。 今回は、個人的にずーっと気になっていたディリヤの過去が色々と明らかになります。 ディリヤが何故こんな感じなのか(上手く書けなくてすみません)ずっと気になってたんですけど 思ってたよりもっと暗い過去があって、だからなのか…と納得してしまいました。 ほんとに辛かったです。 過去の話を読んでる時ずっと辛くて仕方なかった。 ディリヤは幼いから何も…
てんてん
本品は『はなれがたいけもの 想いは通う』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、愛情を確かめ合った夜から朝にかけてのお話です。 ディリヤの中に3度目の精を出したユドハは身震いして つながったままディリヤにくちづけます。 とろけた瞳のディリヤは緩慢な動作で 顎先を持ち上げてユドハの鼻先と己のソレをすり合わせ 愛らしい仕草で小首を傾けます。 ディリヤは気持ちのいい…
本シリーズは金狼族最強の国王代理と 彼の番となった元敵国の兵士のお話です。 同族によって記憶を奪われ受様が家族の元に戻るまでと 受様の留守中の様子を含む後日談を収録。 受様は達悦した身体能力をもち 赤目赤毛が特徴的なアスリフ族出身の人間です。 アスリフ族は金狼族のウルカと戦う人間の帝国に組みし 受様はウルカ王暗殺のために忍び込んだ王の閨で 影武者を務めた攻様に抱かれて子…
阿蘭陀
BL好き、中でも獣人モノばっかり愛好して読んでる私にとって『はなれがたいけもの』シリーズは最高峰と言える名作だと思うのですが、今作はディリヤの過去についてしっかりと書き込まれていて本当に胸熱でした。 過去に何かあったのだろうな…ということは初めからわかっていましたし、彼の生き様や心の仄暗いところは、ところどころで見えていましたが、まさかそんな過去があったとは…と絶句するような壮絶なものでした。 …
正直、絵柄が好みではなく今まで読んでいませんでした。 コミカライズ作品の方を先に読み より深く書かれているであろうこちらを かなりの時を経て読んだのですが もっと早く読めばよかった…と思いました。 絵柄に関してですが、最初は得意じゃない…と決めつけていたのですが お話を読んで、この世界に入っていくと 絵柄がお話にすごく合うなぁ…って思ってきて 読み終わるころには、この絵柄でよか…
本品は『はなれがたいけもの キラキラのほん』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 アシュが子供特有の病気になるお話です。 金狼族の小さな子供がかかる病気があります。 命取りにはなりませんが、 子供から子供に伝染していくため 群れで暮らす狼にとっては避けて通れぬ病です。 そのため一定の年齢と体重に達した時 3日間、薬草を煎じた苦い薬を飲むという 対応策がとられていま…
本作は「はなれがたいけもの」シリーズの短編集です。 本シリーズは 金狼族最強を誇る国王代理である攻様と 番である元敵国の兵士の受様が色々な意味で 他国と戦っていく展開がメインとなっていますが 本作は国王代理や護衛としてではなく 3人の息子達を中心とした家族の日常や ウルカ国内での彼らの役目、様子が語られています。 内容としては「かわいいほん」同様は雑誌収録作、 初出の…