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11/58(合計:574件)
松梶もとや 佐々木久美子
ポッチ
ネタバレ
初読みの作家さまですが、タイトルとあらすじ、そして何より佐々木さんの描かれた表紙に惹かれて購入しました。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 「凶獣」と呼ばれるケモノがいる世界、が舞台。 凶獣は犬に似たシルエットを持つが、大きさはかなり多く、何より人を襲い食らう生き物。凶獣に襲われけがを負った人間は、その後獣化することもある。凶獣から身…
佐々木禎子 佐々木久美子
渋茶
2009年刊。 一昨年に読んだ前巻の内容を覚えているうちに続巻も読んでおこうと思い立って購入。 前巻もお仕事BL色が強かったものの、舞台が中東・バルファード王国だったのでアラブ色は感じた。 今回は舞台が東京だったのもあり、異国情緒が恋しかった。 王位継承権を手放したナイジェルとの遠距離恋愛で、芳人は彼の事を想う一方で身分不相応で身を引く事もできずにくよくよと悩む日々だ。 そのくせ彼が…
八十庭たづ 佐々木久美子
kurinn
前作よりはとても読み易くなってました。 相変わらずとても長い作品ですが、今回はテンポ良く物語が進んだので読んでいて楽しかったです。前作はディリヤの感傷的な心情がこれでもかと何度も繰り返されたので、とても苦痛で仕方なかったんです。 今回は書き下ろしだったのが幸いだったのかもしれません。 でも今作を読むならやはり前作を読むべきなので、これから読む方は心して読んでくださいとしか言えません。 …
続編が出たので読み始めました。 詳しい内容は他の方が書いて下さってるので省略します。 まず凄く長かったです。読んでいる途中で気が遠くなりました。文章は下手ではありませんが上手くも無いです。WEBで書かれていたので、好きな事を好きなだけ書いても大丈夫だったんだろうなと思いました。 物語は好みで面白いのですが、感傷的なディリヤの感情が何度も何度も繰り返されるのに辟易してしまいました。もう…
夜光花 佐々木久美子
フランク
読む前にレビューをちらっと見たところトーンが「シリアス」「痛い」で、攻めが相当やべーやつみたいな印象を受けたので、かなりの覚悟を持って読んだんだけど、結果から言って全然だいじょうぶでした。 たしかに前半の攻めは、相当な狂犬。 ストーカーにレイプとリアルなら完全にアウトです。 ただし、BL世界ならこういうキャラもアリだと思いました。 (リアルならNGなのに、BLフィルターを通すとアリにな…
てんてん
本品は『はなれがたいけもの 恋を知る』のコミコミ特典ペーパーです。 ディリヤとユドハが南の離れから自宅に戻る帰路での出来事です。 ある日、ユドハとディリヤと2人で南の離れに行く事になります。用件 そのものはすぐに片付き、自宅までは徒歩圏内でもある事からユドハは 側近や侍従を下がらせ、ディリヤと散歩しながら帰る事にします。 数少ない2人きりの時間を少しでも長く過ごしたいと思っ…
本品は『はなれがたいけもの 恋を知る』の アニメイト限定ペーパーです。 ユドハの帰宅時にディリヤと子供達がした約束事に纏わるお話です。 ユドハが帰宅するなり、アシュは全力でまっすぐ駆けより、ユドハの懐に 飛び込みました。ユドハはアシュを受けとめて抱き上げ、出迎えに出てく れたディリヤと、その腕に抱かれているららとシジに声をかけて、唇を落 とします。 可愛い花先を押し当てて…
今回は金狼族最強を誇る国王代理と番である元敵国の兵士のお話です。 ウルカ国の失墜を狙うゴーネ帝国の政略に受様が巻き込まれる本編と 子供達との幕間的短編と受様の元上官の短編を収録。 受様は達悦した身体能力をもち赤目赤毛が特徴的なアスリフ族出身の 人間です。アスリフ族はどの国にも属さず、12才前後で出稼ぎに出る のが一般的でした。 受様が出稼ぎに出た時期は人間の国のゴーネ帝国…
『はなれがたいけもの』の続編。 前作がツボ過ぎて悶えながら読破したので、続編が刊行されると知って発売を心待ちにしていました。続編ゆえ、前作未読だと理解できません。前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。 さて。 前作は敵対する国の王を暗殺するために送り込まれた末端兵士(受けのディリア)と、その対象である王(の身代わり)のユドハとの出会い、そして恋の成就までを描いていました…
ぴれーね
「はなれがたいけもの」続編で、本編と別カップルの短編を書き下ろし。 更に、小説投稿サイトやSNSでの掲載作が収録されています。 完全な続きものなので、気になる方は前作からお読み下さい。 で、今回ですが、タイトルどおりディリヤが「恋を知る」物語です。 前作ですが、暗殺者として敵国の王に抱かれたディリヤが、たった一夜の契りで子供を授かり、やがて二人は番や家族になると言うもの。 そう、二人…