佐々木久美子さんのレビュー一覧

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

物語自体は面白いと思いますが。。

こちら、すごく、有名で人気のある作品ですよね。
そんな中、評価を下げてしまい申し訳ないのですが。。
読み直すことはないな、という感じです。
タイトルどおり物語自体は面白いと思いますし、スパダリのユドハに惹かれる面もあるのですが…

まず何より、文章に引っかかってしまいました。
よく言えば”個性的”…だと思うのですが、やたら擬音語擬態語・幼児語が多く洗練されていない印象で、とても読みにく…

4

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

ストーカー執着攻めと絆されきらない強気受け

他の方々もおっしゃっているように、これは好き嫌いがスパッと分かれそうな作品だなあと…

”常軌を逸した執着攻め”大好物の自分には、特に問題なかったようで安心です笑

何より、受けが最後まで絆されきれていない(ように見える)のがいいですね。。
強気受け最高。

終盤も終盤といえる場面で「恵としてはしかたなくこの関係を受け入れているだけ」「いつか好きな女性ができたら三神を捨てて、世帯を持…

1

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

溺愛による究極の救済BL

普段そこまでBL小説読まないんですが、あっという間に読み切ってしまったシリーズ

精神身体ともにボロクソに傷ついた受けを攻めが徹底的に救い出すみたいな設定がド性癖なんですが、まさにドンピシャでした。

本当にかなり悲しく苦しい過去を持ち、またそれを当たり前だと思って自己犠牲を厭わないディリヤが周りの優しさはもちろんとにかく全肯定で尽くしまくるユドハの溺愛によって、めちゃめちゃ幸せになってい…

1

はなれがたいけもの 想いは通う 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

大好きです

基本的にモフモフ系は好きじゃないのですが、はなれがたいけものだけは
お気に入りの作品です。
種族を超えた愛、絆のお話、戦闘シーン、読み応えがあります。
ディリヤとユドハ、この二人ほど「愛してる」「好き」ををお互い口にするカップルはあまり見ないです。
強気で戦闘能力抜群の受け、スパダリ溢れる一途な攻め、好きな設定で最高です。

0

遠藤主任の桃色閻魔帳 小説

chi-co  佐々木久美子 

読み進めるのが苦痛

導入から引き込まれない。つまらなすぎて読み進めるのが苦痛だった。挿絵も萌えない絵柄。
タイトルとあらすじで惹かれて買ったが、その面白い部分にたどり着く前に挫折した。

0

フィフス 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

地雷を超えるほどの17年の軌跡

人生初の衝動買いですと!?

なんか二人の17年間を後からたどると涙が出そうです。
初めは人生を賭けた戦い、そして見返りとしての愛人契約?この愛人契約が出てきた時点で、ギャー出たよ!なぜBLは愛人契約が好きなの!?と読むのを止めそうになりました。しかも相手はまだ中学生!

しかし現在の箱根旅行で後から後から明らかになる二人の想いや過去やらに。また一人で生きてきた和佐が道標にしてきた巽に。…

2

はなれがたいけもの 想いは通う 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

ディリアの記憶喪失と両親の話

親が居ない、とだけの記載だった赤毛のディリアの両親の話
とても優れた資質を持った美男美女の父と母に、深く愛されていた。
記憶を失ったディリヤが辿る記憶を取り戻す旅。 

---
相愛の両親。
エリハ:あだ名は疫病神。
変わり者の美男。薬草調合の天才。
マルスィヤが、戦いの旅先でディリヤを生んだ事を知らなかった
襲撃の後、ディリヤに藥を飲ませて記憶を閉じて去る。

マルスィヤ:…

1

はなれがたいけもの かわいいほん 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

理想の家族が描かれている

「はなれがたいけもの」のシリーズが、こんなに長く続くと
1巻目を読んだときに思わなかった。
・・そして、続編が出ると必ず購入して読みたくなる訳を考えたのだけど、

★まるで人間兵器だった、四角く無感情なディリアが、子を生み、どんどん人らしいゆとりと情緒が育っていく
★夫の親族ぐるみで子を愛して守りながら、人として理想の姿に整っていく
★登場人物、全ての言葉使いが丁寧で優しい。乱暴な言葉…

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良い♡

本編後暫くしてからのお話のようです。ディリヤはユドハに言っていた通りに身体を作っていたようで、前作より健康的になったディリヤがどんなに色っぽくて魅力的な身体をしてるのかユドハの目を通して語られています。

そして過去の記憶を全て取り戻したディリヤが以前より奔放で、ユドハが夢中になってるのが良く分かるお話でした。まぁ、ずっとユドハはディリヤに夢中なんですけどね。www
以前よりちょっと力の抜け…

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はなれがたいけもの 想いは通う 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

待ちに待った続巻

前巻がとんでもないところで終わってたので、続巻の発売をとても心待ちにしてました。あの人物がどうしてディリヤの記憶を奪うような事をしたのか、どうしてあのような発言をしたのかとても気になっていたんです。

そして、明かされたディリヤの過去に涙しましたが、あの人物が現在のディリヤにした事だけは理解出来ませんでした。

感動したのは記憶を無くしても本能のままに幼子を守ろうと闘うディリヤの姿でした。…

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