冬斗亜紀さんのレビュー一覧

狼と駆ける大地 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依  冬斗亜紀 

野生

シリーズ買い。犬に対する愛が深いのは、これまで同様なのですが、いまいち二人の恋には盛り上がれなかったので萌にしました。犬を愛してやまない方、アラスカの大自然大好きな方でしたらおススメ。日本のBL王道路線なんでミリもかすめていないモノロマ路線おっけーな方でしたら大丈夫なのかも。本編380P弱。

林業会社で働いていたのをやめ、マッドクリークに戻ってきたものの、大勢の人が苦手でずっと引きこもってい…

4

狼と駆ける大地 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依  冬斗亜紀 

そう来たか!

発売される度に楽しみにしているシリーズです。今回はランスの幼馴染みのジウスが主人公のお話ですが、今までの作品に彼が登場したのか記憶には残っていません。
彼は他のクイックたちと違い騒がしいのが苦手で自然と野生動物に心惹かれる優しい人物でした。そんな彼が使命感を感じて頑張っているのがマッドクリーク捜索救助隊の仕事なんです。

そしてジウスがアラスカで起きた地震に派遣された時に出会ったのが、もう1…

6

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

FBI捜査官のバディもの、年の差美味しい

同じ作者様の「アドリアン・イングリッシュ」がよかったので読んでみたシリーズです。

映画を見てるみたいな感覚で楽しめました!
FBI捜査官のバディもので、年の差もあり上司と部下って感じがおいしいです。
攻めのサムがヒーロー感があって格好良く、仕事に人生捧げてますって感じのキャラなのですが受けのジェイソンに惹かれてジェイソンのことばかり考えるようになった自分に危機感を抱く感じが美味しいなって…

2

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

アブラカタブラ!

アブラカタブラで達する作品を初めて読みました。コメディだよこんなの。"マジシャン"だからと気づいたのはこの1冊の中におまじないの言葉がいくつか出てきたからです。アブラ・ファッキン・カタブラ

「ウィンターキル」を読んでから読むことをオススメします。「クリスマスの航路」の主役もチラッと登場。
相変わらず面白くて神評価ですが、ジェイソンがホワイトボードを見た時の反応がどうもし…

4

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

タキシードスーツにFBIの防弾ベスト

ウィンター・キルを並行して読むと幸せになれます。自分は先にウィンター〜を読んでいたのでこちらを読んだ後すぐに読み返しました。今読み返したら神評価にしておけばよかったと後悔。

1巻の最後のセリフで湧き上がっていたらサムに…ケネディに奈落に突き落とされる。ええいジョシュ・ラニョン先生の攻めはいつも煮え切らないわね!攻めと書いてしまいましたが、今回サムは年下にお尻を差し出す側です。それなのにセック…

3

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

シリーズ1巻目

ジョシュ・ラニョン先生の未読作品がなくなってしまうので長らく読まずにいたこちらについに手を出します。

アドリアンシリーズしかりフェアシリーズしかり、ラニョン先生の作品ではお馴染みの言葉少なでグラマラスかつセクシーな攻め×多弁で首突っ込みたがりで庇護欲を刺激される受け…そう、これが読みたいんだ。あと相変わらずのアフターシェーブローションの香り。

分厚いかなと(電子書籍だけど)思いましたが…

3

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

何をしてもギャップ萌えを生む男

シリーズ三作目。完結を待てず読んでしまった。
今作は襲われたジェイソンが療養休暇に入り、サムの実家で過ごすお話。大まかな流れはシリーズのパターン通り。サムがびっくりするほどのギャップ萌えを放ってくる、お決まりの萌えシーンもあって嬉しかった。

療養といってもジェイソンは事件に関わっていくし、サムはジェイソンを襲った犯人探しに必死になっている。
が、それよりも胃がキリキリしたのが、サムの母親…

5

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

子犬を愛する狼のような関係

ジェイソンは子犬のような元気一杯のFBIですが、
対するサムはオオカミのような寡黙さで、この二人の関係はなんともかわいらしい。
読んでてサムの行動をじっくり観察していくと、愛情あふれる様にニヤニヤが止まりませんでした。
ものすごく骨太な作品で、読みごたえもばっちり!
実は図書館で借りたので、読んだことない方、また試しに読んでみたい方には図書館利用がおすすめ。

このかわいい子犬ジェイソ…

6

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ラストシーンが最高!

シリーズ二冊目。相変わらず渋い!
作中時間は前作から八カ月後で、悩むケネディから関係を切られるところから始まる、切なさ・辛さがいっぱいの一冊。新たな登場人物、シプカがとても好きだった……。

なぜかケネディのいる現場に呼び出されるジェイソン。前作で語られた事件以来の再会で、その間ずっと電話だけの遠恋状態だったらしい。なんつう可愛いことを!と萌える間もなく、ケネディは関係の終わりを示してくる。…

3

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

またこんな終わり方する~(萌)

ジョシュ・ラニヨンさん、三シリーズ目を読んでみた。今回は挿絵の雰囲気も相まって渋い!特に相手役のケネディが鉄壁ガードな無表情男で、二人がどうやって近付いていくのかさっぱり見えなかった。

主人公のジェイソンは、過去に撃たれた経験からトラウマ持ち。出世欲が凄いらしいが、ギラついた感じはなく、繊細さも持ち合わせている。ちょっと頑固で人の話を聞かないところがあり、浮かんだ考えにすぐ飛びつく癖がある。…

3
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