冬斗亜紀さんのレビュー一覧

偽りの夜が終わる時 小説

ショーン・マイケル  スカーレット・ベリ子  冬斗亜紀 

迫力が凄かった…!

最近BLニュース記事きっかけでの作品購入が止まらない…
とうとうノベルまで買ってしまいました

BL小説自体は昨年初めて1冊目に手を出し、その後2冊ほど購入しましたがまだ実は読めていません…
なのに新たに買ってしまいました(。・_・。)
「短編小説」ならサクッとイケるんじゃない?という気持ちで記事を読んでみたらあらすじに惹かれてアッと言う間に2冊も買っちゃいました♪

翻訳された作品…

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偽りの夜が終わる時 小説

ショーン・マイケル  スカーレット・ベリ子  冬斗亜紀 

ストーリーにぴったりなタイトル

潜入捜査で関係を持った二人が、お互いを忘れられずに再会するお話。BDSMプレイ?でエロ多め。再会後と潜入捜査中のシーンを行ったり来たりな構成で、現在と過去の行為中の心理描写で伝えてくる感じ。
プレイ内容がマニアックで、本心でないセリフと本音が混在しており、特殊な状況がさらに面白くなっていた。

BDSMクラブ内で情報を集めるために、ハードなプレイを行う二人。偽名を使い、別人を演じていたはずが…

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帰郷 小説

ベッカ・シーモア  Dite  冬斗亜紀 

“彼の口が僕の口と同座標に存在する”

短編の良さが最大限に発揮された作品だと思った。とある一瞬を迎えるために、モヤを一つ一つ晴らして進んでいくような、丁寧な描写に引き込まれる。
現在軸で見ればほんの短い間のことで、失恋相手に再会してくっつく話、と一言で終わってしまう内容。だがその瞬間を感動的にしてくれる構成で、そこに辿り着いたときには、到達感に似た感覚があった。

八年ぶりの再会を果たしたショーンとミッチ。現在と過去のさまざまな…

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ボーイフレンドをきわめてみれば 小説

ライリー・ハート  ZAKK  冬斗亜紀 

二人の会話がコミカルで楽しかった

とても面白かった。
自閉症のマイロは会ったことも存在も知らなかった祖母から本屋を相続し、母親の故郷である小さな島へと移住を決める。そして本屋の隣でタトューサロンを営むギデオンと出会う。

マイロにはこだわりやマイルールが沢山あるし、社交辞令やオブラートに包んだ物言いは苦手で初対面の人にギョッとされがちなんだけど、ギデオンはそんなマイロを楽しい人だと思ってくれる。お互いがどんな人なのかを徐々に…

2

ボーイフレンドをきわめてみれば 小説

ライリー・ハート  ZAKK  冬斗亜紀 

地に足のついた優しい物語

多種多様な人間が溢れる世の中で、「普通」であることを重んじる傾向にある世間にはどうにも溶け込むことが出来ず、なんだかしっくりこない生きづらさを感じている人々にフォーカスを当てた作品。
とっつきやすいか否かで言うと、読み始めは主人公・マイロの独特な表現にとっつきにくさを感じたのです。
ですが、読み進めていく内に全く気にならないどころか愛おしさを覚え、リトル・ビーチでの穏やかで優しい生活と、人と人…

5

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

面白かったー

普通にミステリーとしても面白かった
BL的にはきゅんとする箇所が所々あり、お互いを意識しだして好きになっていく過程がたまらなく萌えました。
M/Mと呼ばれるジャンルは初めてでしたが良かった!いつもエロ満載なノベルばかり読んで来ましたが、エロ少な目なのもいいですね。

翻訳ものはあまり読んで来ず、別サイトのお勧めで題名を目にして興味を持ち買いましたが、初めの数ページ読んだら、独特な言い回しに…

1

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

BLなのに恋愛要素を邪魔に感じてしまった

シリーズ三作目。
サスペンス要素は相変わらずハラハラドキドキで面白かったです。
しかし、恋愛要素を鬱陶しく感じてしまいました~~!
BL作品なのに、と自分の感想に悲しくなりました(笑)

恋愛要素……というよりジェイソンの恋愛方面での思考回路が面倒くさかったです。
前回はサムがウジウジしていましたが、今回はジェイソンがウジウジ。
思い返せば前回のサムにもイライラしたのですが、本編がジ…

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マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

読みやすかったです。

翻訳作品ってわりと相性があって、個人的には超有名人気作でもあまりスっと頭に入ってこないなぁ、、、なんてこともあるのですが、冬斗先生の訳はとても読みやすく、ページをめくる手がとても早かったです!!

そしてこちらの「殺しのアートシリーズ」1作目。
犯罪ミステリーなので甘くはないのですが、人魚モチーフのお話を、海外文化を学びつつ(色々調べながら読み進めたので時間はかかった!)最後までハラハラしな…

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マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ひえ!

ジェイソンがサムの家に滞在するところから始まり何だ今回はラブ多めかな?と思いきや。やっぱりそこはラニヨン先生。いきなりジェイソンが襲われて!?驚いたのと同時にワクワクもしました。

怪我したジェイソンが目覚めるとサムが恋人としてでは無く捜査官として接するところであ、またすれ違いか?と思ったけどなんとか収まり。サムが献身的にお世話するとことても良かったです。個人的に攻めが受けをお世話するシチュが…

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モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

よかったー!

前回の体の関係から電話越しだけだけども会話もして少しステップアップした状態で始まったと思ったら?
サムがジェイソンの近くに出張してきたのに直接伝えられ無くて嫌な予感がする→サムのつれない態度で。
え!何勝手に自己完結して終わらせてるの!?とサムにイライラさせられました。
ジェイソンには全く思い当たることが無いことがさらに可哀想そうで。

拒絶した原因も昔亡くなった恋人で、しかも殺されたこ…

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